運転席へのアクセスは、これも相変わらずハードルが高いです。
エリーゼと違って、サイドシルは高くないんですが、ドアの付け根が後ろ寄りなのか、ドアを大きく開かないと、足が出し入れしづらい。
エリーゼみたいに、乗り降りの時にシートをいちばん後ろまで下げればいいんですが、1,500万のクルマとしては、電動とかで自動的にやってくれないのがちょっと残念。
運転しての印象は、「400」のものとほとんど変わらないと思います。
このクラスとしてはやはり軽量な1300キロちょいの車重も効いているんでしょうが、「エリーゼより軽い」なんて錯覚しそうな軽さです。
これも前回の「400」の試乗で感じたことですが、「ノーマルモード」は、非常に静かです。
静か過ぎて、スーチャだかデフだか、なんか「ジャー」というあまり上品でない音が常に聞こえています。
これが「スポーツモード」にすると一変、異音はかき消され、純粋に排気音が素敵に響き渡ります。
この音は、相当快感で、前は、「この音のためだけに買ってもいい」なんて思ったものです。
「400」と比べて、名前だけでも「GT」とか「SPORT」とか付いて、うんとスポーツ寄りになってるはずですが、ロータスの常で、乗り心地はどんどんよくなっています。
今回は、カーボンパーツも多用されていて、その点でもかなりスポーティーです。
「大人のエリーゼ」が欲しい人には持って来いなんですが、ワタシがエリーゼからステップアップしたいかというと、ちょっと躊躇。
欲しいことは欲しいんですが、今からエリーゼの後継となると、もうちょっとだけ怠けられるクルマでもいいかな、なんて日和った思いも正直あります。
でも、リアシートのあるスポーツカーとなると、エヴォーラ一択なのは大きな武器ですね。
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Posted at 2020/05/26 18:13:31 | |
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試乗 | クルマ