カーマくんのブログ一覧

大晦日です。
今年もお世話になりました。

今年、スクーデリアカーマでは、10年に一度レベルの大きな出来事が二つもあり、忙しい年でした。
なんせ、20年乗った、エリーゼ111Ｒとお別れし、718ボクスターに切り替わるというのが最大のニュースですが、その一方で、10年乗ったメガエスも一足先にメガーヌⅣに切り替わってますから、ホントにスゴイ年でした。

メガエスは、ことさら大きな不具合があったワケでもなかったんですが、ワタシもヨメさんも「アラ還」ですから、そろそろ安全装備の充実したクルマをゆっくり探そうか、と思ったらいきなり出てきて、あれよあれよという間に切り替わっていってしまったワケです。
「10年一昔」と言いますが、安全装備に限らず、あらゆるモノが進化して、便利で快適になっています。

111Ｒは、一昨年直したエアコンがまた逝かれたのが痛かったです。
直そうかどうしようかグズグズ悩みながら、一方で中古のボクスターを探していたら、これもギリギリ予算内のモノが出てきて、あれよあれよという間に話が進んでいきました。
もう４ヶ月になりますが、いまだに乗りこなせていません。
徐々に仲良くなっていけばいいかな。

カーマ家では、カーマ子が20歳を迎え、一緒に飲みに行くこともできるようになりました。
なんか、長かったようなあっという間だったような妙な感じですが、子育てはまだまだ続きます。

そんなワケで、激動の2024年でした。
来年はもう少し穏やかな年になるかな。

みなさん、よいお年をお迎えください。

昨日は、ちょいと家族で温泉行ってました♨

さて・・・

電波ソーラーをセイラさんに取り付けたのはいいんですが、セイラさんをカーマ子に取り上げられてからは、セイラさんの時計は、デジタル世代のカーマ子によって撤去されてしまいました。
曰く、「だって見ないもん」
😭

まあ、もっけの幸いで、今は718に天下りして立派にお勤めを果たしてくれています。


718にもセンターのナビ画面に一つと、右メーターパネルのマルチ表示の中に一つ時計があるんですが、独立した時計（できればアナログ）が欲しいんです。

シロさんの時計はやはりセンターのマルチディスプレイの隅に表示されています。
マルチディスプレイの設定を変えると、独立したアナログ風の時計表示ができるんですが、オシャレすぎて、すごく分かりにくい。


で、こちらはエリーゼから天下りした時計が貼り付けられています。


今時って、時計や時間にこだわらない人が多いのかな。

時計といえば、100％アナログ世代のワタシは、アナログ時計が好きです。
「車載」に限っても、ホントはアナログの方が好きですが、せめて独立して時計として設置されていてほしいんです。

昔のクルマは、その意味では独立したモノが多かったですね。
MR2のデジタル時計は、当時、ウチの中でいちばん正確でした。

エリーゼにはそもそも時計がなかったので、アナログの腕時計の文字盤のところだけ切り離して貼り付けていました（https://minkara.carview.co.jp/userid/370640/blog/44781135/）。


スクーデリア・カーマで言えば、状況が変わってきたのがセイラさんカラです。
セイラさんの場合、ナビの画面の端にデジタルの時刻表示があって、ナビと紐付いているので正確なんですが、なんか落ち着かない。
と言うか、チラッとナビ画面を見て、「時計どこかな」と探すタイムラグがイヤなんです。
時計は独立していてほしい。
そこで、カシオの電波ソーラーを貼り付けました（https://minkara.carview.co.jp/userid/370640/blog/44784182/）

娘のカーマ子に、予想外の才能があるコトがわかりました。

実は、先日の時計修理の時、セリアのムーブメントの、ぶら下げ用の出っ張り、裏ぶたを外せば外せるんじゃないかと思って、裏ぶたを外してみたんです。
結果から言うと、出っ張りは一体成型されていて裏ぶたを外してもダメだったんですが、その時、うっかりムーブメントにショックを与えちゃって、歯車がいくつか外れちゃったんです😭

ヤバーっと思いながら、カーマ子にピンセットを借りて復旧に取り組みますが、なかなか手ごわい感じでした。
ただ、腰を据えてやれば何とかなる見通しになったので、いったんお風呂に入ってからにしようと、作業途中で風呂に入りました。

ワタシが風呂に入っている間に、カーマ子が面白半分でいじっていたのは知っていましたが、風呂から出てきたら、なんと正確に組み上がっているじゃありませんか！

「なんか、やってたら出来たよ」

って、おい！　すげぇな、お前。

で、翌日、「面白かったから、これ、バラしてみていい？」
と、スミスのムーブメントを持ってきました。
まあ、もう使わないヤツなので、好きにさせてみました。

歯車をいったんバラバラにほぐして、組み立て始めました。

で、20〜30分で、「出来たよ」

って、おい！！　お前天才じゃねーか！？
試しに電池を入れたら、ちゃんと動きます。

娘の、想定外の才能を思い知らされた週末でした。

わーい、仕事納めだー。
しばらく仕事しないぞー。

さて、秒針を含めて一通り針を取り付けて、時計に戻してみたら、またもや問題発覚です。
いちばん高い位置に来ている秒針が、時計本体のガラス面にくっついているんです。
そのせいで、せっかく動くことがわかった秒針が回りません。

いったん針を外して、ムーブメントの中心を見直したら、スミスのものより、出っ張りが大きいんです。




出っ張りを小さくするには・・・ま、スペーサー噛ませるか。
というコトで、またガレージからワッシャーを数枚引っ張り出してきて、これを噛ませます。


これで、文字盤の表に出る出っ張りは小さくできました。

ふたたび針を取り付け、時計本体と合体させますが、今度はガラス面への干渉もありません。

こうして、スミス、セリアの心臓を移植されて復活です。


110円で修理、完了です。
安っっっっす！！