昨年納車されて1年とちょっと、最初は結構不満があった新ミドリーヌ号も慣れたせいか具合が良くなってきた感じです。
いくら日が経っても慣れないのはやっぱりステアリングの太さです(苦笑)。新世代のGシリーズのBMWの欠点とさえ思っています。他の車が代車に来るとステアリングの細さにホッとしますね(爆)。ステアリングヒーターがあるので冬場にはありがたいですが、進歩したのはそれくらいですね。速度表示やタコメーター表示も不満ですが、ヘッドアップディスプレーを頻用していて運転席メーターはあまり見ないのでもう気にならないです(爆)。
カーナビのお馬鹿さ加減は相変わらずでこれに関しては諦めの境地ですが、
センターメーターに防護フィルム処理をしたため少し見易くなって汚れも目立たなくなったのでOKです。また、やっとiPhoneデビューしたので、ハンズフリーの電話も出来るようになってそこそこ不満はなくなりました。
新車時に「アルピナなのに意外と乗り心地が良くないな」と思いましたが、20000Kmを超えた辺りからダンパーが馴染んできたのか、しっとりとした乗り心地になってきて、これならアルピナとしては合格点です。
エンジンに関しては新車時から相変わらず絶品で、ブレーキパッド交換の際に注入した
エンジンオイル添加剤のパワーショットのおかげもあるのか、普段乗りでは滑らかで静かで回せばパワフル、燃費も良しと文句無しです。
ただ、8月にいきなり不動になって
燃料ポンプ関係の修理でほぼ一ヶ月入庫したのは予想外でしたね。原因が分からなかったので、インジェクターに始まって燃料系の配管から燃料タンクまで全部品交換という荒技?の修理になったので完調にはなっていると思いますが、初代ミドリーヌ号は24万Kmノートラブルだったので一抹の不安はありますね。
ブレーキダストに関しても
パッド交換で劇的にダストは少なくなり、踏み始めのちょっと過剰なレスポンスも穏やかになったので普段乗りは快適になりました。交換してからブレーキローターが交換前のように綺麗ではなく、まだ縞模様になっている感じでなかなか薄れてきませんが(3000Kmほど走ってだんだん綺麗になってきています)、裏を返せばローターへの攻撃性が少ないという事なのでもう少し様子見でしょうか。
タイヤに関しても24000Km走った時点でスリップサインがまだ出ていないので、交換までにギリギリ25000Kmくらいは走れそうです。ただ、アルピナ認定のピレリPzeroは後輪2本で25万円と超高価なので、次回の前後セット交換時には迷わずミシュランにすると思います(爆)。
普段の高速を使った遠出ではACCとステアリングアシストで楽が出来、ヘッドアップディスプレーのおかげで前方に集中していれば良いのでかなり快適な移動になりました。山道に入れば太いトルクと気持ち良いエンジンの吹け上がりとサウンドで楽しく走れますし、1年経ってやっとアルピナらしい満足な乗り味になってきた感じですね。ミシュランに交換したらもっと良くなる気がします。このペースで向こう20万Km走って欲しいですね。
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ALPINA D3S | 日記
Posted at
2023/12/26 06:21:00