
冬らしい”重い風”が身に染みるこの季節、今日は追い討ちを掛けて寒いのなんの!
も~ぅ、装備も90%真冬モードですね~
風を通さないウインドブレークジャージ、確かに
「これさえあれば真冬も乗れる!」んですが、調子よく走らせていないと、身体が発熱してくれないので寒い寒い!
アレ、メーカーによって保温性に差が大きかったりするんでしょうか?
オススメのウェアありましたら、こっそり教えてくだちい><
ってなワケで本日は今年最後の「新舞子サンデー」・・・
は、「ついで」で、
どーらくさんから「NEWマシン見せたるから、出てこいや!」と矢文でのお達しがあったので、マッハで向かいました。
マッハと言っても、30分くらい遅刻しましたが・・・テヘペロス
向かい風にヒーコラ言いながら、モイスチャーと共に新舞子着。
さすがに海沿いは、気温の低さたるや・・・ バナナに釘が打てます。
どーらくさんがすでに見えて、NEWマシンを持ってきて頂きました!
\デェェェェン/
『MERIDA REACTO』
多くのバイクメーカーのOEM生産を手掛けている台湾のブランド、メリダ。
スペシャライズドやセンチュリオン、アンカーのカーボン&アルミモデルを生産しているのは有名ですね。
自社ブランドのバイクは、現在ツールドフランス等にも参戦するプロチーム・ランプレに供給してますよね!(先日、機材がすべて盗難に遭ってしまったようですが・・・)
そんな巨大メーカーがラインナップする、モデルチェンジされたばかりのエアロロードバイクが、このリアクトですね~!
どーらくさん号の仕様は、コンポは
9000デュラエース、ホイールは同じく
デュラエースWH9000-C50-TUという、最強セット!
エアロフレームらしく、シフトケーブルはトップチューブ上側から入るタイプ。
ヘッドチューブ前をスッキリさせることによって空気抵抗低減!
DHバーを付けて、TTバイクにすることも出来ちゃいますね~
トップチューブは角断面の横扁平ホリゾンタル。
ダウンチューブは、翼断面形状の尾ひれ部分をスパッと切り落としたような「SCOTT・FOIL」タイプ!
シートチューブは専用シートポストを備えたエアロ形状。タイヤに沿った形状。
シートステーの厚みは薄く、完全なエアロ形状。ブレーキを付けるブリッジがないため、風抜けが良さそうです!
チェーンステーはスクエア断面のしっかりした形状で、推進力をガッチリ伝達しそうな雰囲気。
全体的に、直線貴重のデザインのエアロフレームで、BMC・TMRシリーズと近いカタチですね!
フロントブレーキは、最新のトレンド
「ダイレクトマウントブレーキ」!
最近のエアロフレームによくある、一体型エアロ形状Vブレーキではなく、シマノの新しい規格のモノが採用されています。
狙いは、空気抵抗低減と制動力アップ。
従来のキャリパーは、キャリパー本体を1点で取り付けるタイプですが、ダイレクトマウントは2点で留まっていて、キャリパーをガッチリ支えてキャリパー剛性を上げてるんですねぇ@@
ロード界最高最強のTREKマドンシリーズもこのブレーキを採用してますね!
リアブレーキはココ! リア用のダイレクトマウントブレーキ。
明らかにVブレーキとは異なる印象・・・
どーらくさんのご好意により、プチ試乗させていただけたので、ちょいインプレ!
持ち上げると、分かってましたがやっぱり軽い!
ホイールがチューブラーのカーボンディープリムという事もありますが・・・
それでも、ボリュームの大きなエアロフレームでありながら、
フレーム単体980g(Mサイズ)!
コチラの仕様で、ペダルなし完成車重量・・・
6.8kg!? か、軽いィィ
最近分かってきたフレーム重量の云々・・・フレーム単体で「1kg切り」が”分かれ目”で、1kg未満のフレームと1kgチョイ超えのフレームには、決して小さくない差が・・・あるように感じます。
コレは、実際乗ってもらうと分かっていただけるかなと・・・
前置きはさておき、さっそくレッツライドオ~ン!
フレームサイズは私にほとんどピッタリサイズで、トップチューブ長だけで判断してはいけないジオメトリなんだな~と、改めて思いました。(私が勝手に決めているマイ適正はTT長525mm、コチラは535mmでした。)
ゼロ発進でダンシング・・・
おお・・・?おお!? 硬くない? エアロフレームで、かつプロも使うフラッグシップなのに、ガチゴチな印象はありません!
なので、乗り心地の快適性もしっかり確保されてるんですね~
もちろん、パリッと剛性は高いはずで、ダンシングの振りも軽快軽快♪
ダンシングで踏み込んだ時のBB付近の剛性の印象は、これまた驚くほど快適で、脚への跳ね返りは感じず、若干のウィップ感さえ感じる(錯覚する?)ほど!
加速感は、私の脚力では「ドカーン!」とか「パッカーン!」ではなく、軽さを伴ったリニア感!
ブーストされる感覚ではなく、邪魔になるようなもの、ストレスになる要素がなく、スッキリ加速します^^
また、フロントフォークが非常に素直でシッカリと「軸」になってくれて、ダンシングやコーナーで倒した時にも、クセなく扱える感じです。
シッティングでクルクル、トルクを掛けなくてもヒュンヒュン伸び~る!?
これこそ、エアロロードらしい特性!? すごくスムーズに、整然と加速してくれます。
向かい風でもその状態なので、フレームとホイール共に空力発揮かもですね~!
ホイールは乗り心地がかなりイイかもしれないです。
チューブラータイヤという事もありますが、フレームから伝わる重量感や硬さもなく、非常にスムーズな走り心地・・・
コレも、私の脚力では基本的に”足りない”ようで、真価を発揮するのはより強い方ですね^^;
フレームもホイールも、乗り易く「乗れちゃうなぁ!」ってな感じで、とにかく乗っていて楽しいです!
この乗れてしまう感覚が、「コレ相当ポテンシャル高いな・・・」と、逆に高い実力を秘めている雰囲気モリモリなんですよね~(笑)
エアロロードは登りに弱いイメージがありますが、コチラも味付けは異なりますが、GIANTプロペル同様に全然イケそうです!
フレームの縦と横の剛性のバランスは、オールラウンダーなフレームと違わないんじゃないでしょうか!?
とにかくフレームのバランスが優れている、これに尽きるかもですね♪
「これ、ください!」
このリアクトにビビッ☆と来ちゃった方は、スキルとか関係なしに買っちゃっても問題なく楽しめますし、乗れる方には武器になることうけあいかなと!
しっかし、ホイールはちょっと反則級だったかもしれないです(笑)
今年のツールドフランスで、チームSKYのフルーム選手を勝利に導いたホイールですもんね!
それまで、シマノのホイールは、たとえシマノから機材を供給されていても「ロゴを消した他社ホイール」の方を使われてましたが、このWH-9000はプロ絶賛とのことですし!
先日のダイナソアの試乗会でもそうですが、あんまりスゴいホイールが付いてると、「ホントにフレームのインプレになってるのかしら!?」ってなるんですよね^^;
でも・・・ エアロロードには、やっぱりディープリム! ですもんね☆
・・・という、感じのインプレになりましたが、いかがでしょうか!?((o(б_б;)o))
あっ。 ”ついでに”、舞子サンのダイジェストゥ。
ランボルギーニ・カウンタックと、スーパーカーになりつつあるマツダAZ-1。
あとは塗装だけですか!?
なんだっけ・・・コレ・・・ 昔よく、タミヤのラジコンで見掛けた・・・ ビートルのナニか、ですよね?
バグ・・・ バグなんとか!?
カワイイ感じでワイルドだぜぇ~?
光岡オロチ!
やはり、こういったダークカラーがよく似合います。
コチラはガルウイング仕様で、ホイールも雰囲気にある大径のモノが奢ってあり、マッチしておりました。
速くない?スーパーカー、走っていても一瞬で視界から消えることなく、ギャラリーの目を楽しませる・・・素晴らしいコンセプトじゃぁないですか!?
先日、モイスチャーと取替えっこしたサドルをテストするため、100kmくらい乗ってみましたが・・・
軽量サドルは、元気に漕いでいるウチはイイんですが、疲れてダレてくるとお尻に体重がおもっくそ掛かって「座り疲れ」からジュクジュクと痛みますねぇ。
ズキューン!と痛いワケではないので、1回目のライドにしてはマァマァ。 乗り慣れて、お尻がこのサドルに合ってくれば、問題なさそーです。
冬ってのもイカンですね。 まだペースが冬モードになってないというか・・・
追い風ヒャッハーしちゃうんですよね、ヤッパシ(笑)
ヘルメット効果なのか、追い風の中を40km/hぐらいで巡航してる時に、まだちょっと余裕があるというか・・・^^;
うん!きっとヘルメットのエアロ効果に違いない!(`・∀・´)エッヘン!!
素晴らしいぞ、スペシャS-WORKS EVADE!!
先日購入したばかりの、『スペシャライズド S-WORKS EVADE』・・・
リコールが発生し、私のEVADEはもろにリコール対象だったで、
回収となりました。
ズ・・・ ズコー!!とコケたい!(笑)
「返却されてきた順に、代替品を受け付ける」との事だったので、いち早く送り返す必要があるってんで、本日の午後にドナドナしました~(;´д`)トホホ…
せっかく、”おいしい”思いが出来たヘルメットだったてぇのに、そりゃないッスよ~!(ノД`)シクシク
これじゃぁ・・・今シーズンもまた、知多半島の強風にズタボロにされ続けるっつーことデスネ(>_<")
キ・・・キツイゼェ~!