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私のエスプリにも先日の白ロッパさんと同じような症状がでました（実は前から若干は気になってた挙動があったのですが無視してました）。

以前から右コーナーでアクセルオフした時なんか後ろから「ゴィンゴイン」と小さな音がしてました。大したことは無いだろうと暫くほおっておきましたが、昨日アクセルオンとオフでもろに白ロッパさんが書かれたようなトルクステアが出ます（本当にふらつきました）。慌てて減速して極力アクセルワークを少なくして会社にたどり着きました。

会社でリヤタイヤをゆすってみると...右リヤが明らかにガクガクしてます。足で上部を押すと数ミリの遊びの様な感覚でカタカタ動きます。「おお、エスプリよ、お前もか...（Ｔ_Ｔ）」。会社の駐車場ではジャッキアップするわけにはいきませんので（車載ジャッキはあるのですがＦＲＰボディーをジャッキアップポイントにしたくないので）、取りあえずパーツ屋に電話するとベアリングはありましたので注文だけしておきます（また勇み足だったんですが...）。退社時間を少し遅めにして帰りはゆっくり帰りました。

家に帰って早速ジャッキアップして右タイヤ外してみます。ハブを手でゆすってみるとやっぱカクカク動きます。そこでハブも抜きます（エスプリのハブナットはヨーロッパ程は大きくありません（３０ｍｍ?））。以外にもハブがゆるゆるでした。しっかり閉まって無いようです。ハブナットは割りピンで止まってるので自然には緩みませんがなぜ？ハブ外した後よくみると鉄粉が凄いです。これはどうもリテンショナーが擦り減っているようです（右中央の部品）。



これがリテンショナーを裏からみたところですが、すり鉢状になってハブを押さえています。もう一度組み上げて思いきりハブナット閉めましたが完全には止まりません。かなり固定はされるのですがまだ左右にカクカク遊びがあります。このままではシャフトとハブの噛み合い部分も痛みます。やむなく今日このパーツを注文しなおしです（確認してから注文すれば良かった....）。部品が来るまでの応急処置としてこのリテンショナーとハブナットの間にワッシャーを入れておこうと思います（ヨーロッパは最初からそうなっていますね）。



エスプリは構造上ヨーロッパの様にハブベアリングにそれ程テンションはかかりませんが、こんな所に摩耗が出るんですね。でもこれで天井潰したショックが少し和らぎました（笑）。


この記事は、アキレスのかかと について書いています。