
日本だと当たり前のカッターナイフですが。
「カッターナイフ」は和製英語なのでこちらでは通じません。同様のものは「ユーティリティーナイフ」と呼ばれます。でも日本では当たり前に折れて新しく出来るカッターナイフですが、こちらのユーティリティーナイフは「折れません」。ちなみに日本のカッターナイフの2大メーカーのオルファ(折る刃)とNTですが、元は同じ会社だったんですね(NTが製造会社でそれを売っていた販社がオルファだったそうです)。

こうしてみるとまるでカッターナイフなんですが。刃は上部のスライダーで3通りの出かたが選べるだけで、これが最大に出した所になります。

私が35年愛用してるオルファと比較。殆ど同じサイズです。

日本のカッターナイフは刃を折って新しくしますが、こちらのユーティリティーナイフはひっくり返して新しくします。つまり一つの刃で2回使う事が出来ます。その上、ナイフ本体の中には予備の刃が入ってて切れなくなってもどんどん交換が出来ます。でも!アメリカらしいのはこの刃を交換する為には本体をドライバーで開けなくてはなりません。この面倒を避ける為にオルファは手軽に刃を折って新しく出来る発明をしたんですね。
このスタンレーのユーティリティーナイフは日本のオルファに相当して、ユーティリティーナイフと言えばこのスタンレーのを指すぐらいのシェアーを持ってます。カッターナイフの方が便利じゃないか?って思いますが、このユーティリティーナイフ、実は思いっきり!丈夫でかなり大きな力が入れられるので良く使ってます。本体も鋳造金属(重いです)で刃の押さえもしっかりしてるので安心なんですね。やっぱりアメリカらしいツールです。
火曜日、今日も朝は霧雨でした。もうロスで1年分の雨を見てます。
Posted at 2017/01/11 17:21:19 | |
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