ちょっと必要があるし興味もあったので。
電源入れてみました。笑えるのはわざわざこれ見よがしに真空管を下からLEDで光らせてるって所ですね。話によると最近の真空管はフィラメントの発光量が少ないのでいかにも真空管使ったレトロ感が出ないのでLEDでオレンジ色に光らせるのが流行りだったそうですが、今は「クール感」(死語)を出す為に青色LEDが多い様です。でも良く見るとしっかりフィラメントのオレンジ色も見えてるんで逆に青色LEDが邪魔(笑)暫く使ったらLED切ろうと思ってます。肝心の性能(音質)ですが可もなく不可もなくヘッドホンアンプそれなりの性能は出ています。よく真空管アンプで言われる「暖かみのある柔らかい音」ですが、あれは単なる心理的な幻想で実際には真空管の歪みをそう言い換えて自分を納得させてるだけです(きっぱり)。カメラとかのレビューで昔のライカのレンズの性能の悪さを「味がある絵」と表現するのと全く同じ(爆)。どうせ年老いた耳には高音域は聞こえないので(笑)動けば満足です。余談ですがよくスマホや音楽プレーヤーのヘッドホン端子にこの手のヘッドホンアンプを繋いで音が良くなったって言ってる人がいますがこれも無駄です。わざわざヘッドホンを駆動出来る出力があるのにインピーダンスミスマッチをさせてその上真空管で歪ませて聞くって....本来ハイインピーダンスの低出力ラインをローインピーダンスのヘッドホン出力にしてヘッドホンを駆動するのがヘッドホンアンプの目的ですからね。ちなみに私の使用目的はシンセやエレピのライン出力をミキサーに入れて出て来たものをヘッドホンで聞く為だけで音楽再生を目的とはしていませんのでこれで十分です(安いし)。長くなりましたが、なんだかんだ言っても気に入ったのでもう一台別の買おうかと....
相変わらず時たま雲がある今日この頃です。
日本では潤滑スプレーと言えばCRC 5-56ですが。|
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