• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

FRCinsideのブログ一覧

2012年05月24日 イイね!

Fitでサーキットを楽しもう☆③

前回はエンジンオイル編でしたが今回はMT・CVTオイルなどに関して触れてみようと思います☆

MTオイルの場合はLSDを入れているかどうかや、LSDのメーカーにもよっても少々異なりますが今回はノーマル重視の話です(^^)v

フィットでサーキット走行するなら一般的なのは75W-90ですね☆

以前にも触れましたが、ノーマル・チューンド両対応なのがBPのSGX75W-90。
非常に安価でありながら性能も十分なレベルです(^^)
金額相場はリッター1800~2000円くらいなので、1.5リッター交換で3000円前後♪
規格はGF-4+という位置づけ。
GF4がシビアコンディション対応・GF5がよりシビアコンディション対応なので、その中間にあたります。

基本的にスポーツ走行車&LSD対応はGF4から上のランクになります。

ただし、こちらもエンジンオイルと同様で硬すぎる粘度は逆にミッションの負荷が増えます。
わかりやすく言えば、街乗りなどでオイルが十分に温まらない場合にシフトが渋い(入りにくい)などの現象が起こります^^;

なので80W-140とかはフィットにはありえません^^;

あと、GF5は高温域での耐衝撃性などに優れます♪

同じ75W-90でもGF4とGF5では硬さが異なったりしますのでネット検索してみると勉強になりますよ(^^)v



そしてCVTオイル(^^)

ご存知の方が多いと思いますが、サーキット走行でフィットCVT車が一番悩むのがCVT自体の耐久性。

メンテナンスを怠るとCVT自体が滑る現象が起こります^^;

FRCではMT車オンリーなんで情報不足ですが、噂によるとCVT車は純正CVTオイルを使用していないとメーカー保証が効かないという情報もありますね。

純正CVTオイルもペール缶で大人買いすればかなり安く済みます。
独自調査ではペール缶が22000円強、リッター1150円くらいの計算になります。

保障重視で純正CVTオイルをまめに交換するか、保障無視で高負荷耐久性に優れる社外CVTオイルにするかという選択になりますね^^;

特にホンダのCVTは特殊みたいなので、フィットの取り扱い豊富なプロショップさんなどに問い合わせてみるのもひとつの手段です☆

対策方法はいろいろあるみたいなんですが、このブログのテーマと異なりますので一番初歩的な内容にとどめようと思います。


これだとなんかCVT車だと面白くないような展開ですが、CVT車特有の強みもあります(^^)v


ノーマルMT車よりCVT車のほうがコーナーでの空転が少なく、前に進むんですよ~☆
フィットのMT車はLSD入ってないと面白い位に空転しまくります!
CVTはシフト操作がないのでブレーキングに集中出来る点も初心者にはアドバンテージ♪
逆にMT車は耐久性に優れているのを活かして、空転させない練習を沢山出来るかと♪


要は両者ともに異なる長所・短所がある訳ですねっ(^^)
Posted at 2012/05/24 18:37:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | サーキットチャレンジ | クルマ
2012年05月23日 イイね!

Fitでサーキットを楽しもう☆②

今回は前回の続編でエンジンオイルに少し踏みこんでいきたいと思います(^^)v

今の世の中、ネットで単語検索すれば簡単に情報を得られます。

僕が何も知識のない状態としたら、まずはエンジオイル選びの基準を知りたがると思います。

簡単な表現でいくと

「 フィットでサーキットを走っても問題なく、街乗りもこなせるオイル 」

「 価格 」

この二つがキーワードで出てくる人が大半じゃないかと思います。

フィットのL型エンジンは省燃費を最優先で設計されています。
0W-20を推奨粘度としているのは柔らかいオイルのほうがフリクションが少なく燃費に貢献するからというのが大きな要因です。

ただ、全開走行をする場合にはオイルの高温域におけるエンジン保護能力が求められます。
もともとがファミリーカーな訳ですから、シビアコンディションをメインに考えられた車ではありません。
そして現状、0W-20でモータスポーツ対応のオイルは非常に高価。
もちろんお金に糸目をつけないのであればそういう選択も全然アリです(^^)

高温域で本当に安定した保護能力がないとメタルなどエンジン部品に大きな負担を強いられます。

じゃあ逆に粘度が硬ければ硬いほどいいのか??

それもまた良くありません。
フリクションロスを主目的としたL型エンジンに粘度が硬すぎるオイルは街乗りでもサーキットでも大きな抵抗を生んでしまい、本来の動きが出来ません。

フィットの推奨粘度は0W-20から5W-30となってますので、その範囲内で良いオイルを探すことが重要です♪

SNとかGF-5とか国際規格が明記されていて、欲を言えば動粘度指数も調べられるオイルであれば、ある一定の参考基準になります。( 用語はネット検索して見てください )

化学合成・部分合成などの分類もありますが、優れたオイルは鉱物油であっても化学合成油として分類表示できたりと一概には言えない部分があります。

例えばかの有名なオベロンオイルも鉱物油ベースなんですよ~☆


でも高いオイルは安心感と引き換えに経済性を損ないます(汗)

出来れば安くて良いオイル…というのが本音ですよね(^^)


ひとつの参考までに、ですがkendallというオイルがあります。
http://www.kendall.jp/

ここのオイルは黄色フィット( 以前の140馬力エンジン搭載時 )にも入れたことあります。
特徴として油温が驚くほど低く、全開走行後も油温が下がるのがビックリするくらい早いです。

独自の調査では5W-30のペール缶( 5回交換可能 )を大人買いすれば、リッター920円!!

エレメントやドレンパッキンも大人買いすれば、1回のオイル交換でかかる費用は3700円!!

エレメントはホンダの軽自動車用にして毎回交換がオススメです♪

大人買いの総額は25000円で、クルマのパーツ代相場を考えれば初期投資として十分に考えられるレベルではないでしょうか??

ノーマルエンジンならコスト&性能の両面で十分なレベルかと思います☆


もっと良いオイルもあるかも知れませんし、勉強にもなりますんで皆さんも是非探して見てください♪
Posted at 2012/05/23 09:29:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキットチャレンジ | クルマ
2012年05月13日 イイね!

Fitでサーキットを楽しもう☆①

サーキット未経験の頃から今までを振り返って今の知識を持った状態で自分が今からサーキットを始めるとしたら?という観点で情報提供をしたら面白いのではと以前から考えていまして、今回のオフ会( 現時点ではまだ保留 )をキッカケに始めることにしました(^^)







初回は「 オイル 」です♪

何故オイルを初回にしたのかというと、これは誰しもが絶対に避けては通れない部分で、一番多く携わることになるからです(^^)v

GDフィットの1500ccカタログ値でいうと110馬力トルク14.6kg。
黄色Fitがカタログ値換算で155馬力トルク18.7gk。

45馬力アップ&トルク4.1kgアップで、回転数も常用7000rpm近いです。
ミッションも社外デフ・ファイナル・クラッチとハード仕様です。

そうなるとさぞかし高価なオイルを…と思われるでしょうが、サーキット用のエンジン&ミッションオイル両方合わせて1回の交換分で8800円くらいです(^_^;)
マグネットエレメントも入れて1万円ちょいくらい。

これだけハードな仕様でもこれで全然問題ありません。
ちなみに交換は自分でしないとコンディションチェック出来ないので交換工賃は無しですよ(笑)

量販店だとスタンダードなスポーツ用エンジンオイルだけで7千~1万円以上くらいすると思います。
ミッションオイルもLSD対応のであれば7千~1万円以上しますよね(^_^;)
さらにエレメント代も上乗せ(>_<)

1回の交換で2万以上と1万ちょいでは雲泥の差です。
10回交換したら10万円以上浮きます。
オイル交換を自分でするための工具を揃えたりとか、普通に車高調も買えてしまいますよね…^^;

デフなどの関係上ミッションオイルは同じものを使用しますが、サーキット走行しない時はエンジンオイルは純正でもいいくらいです。
街乗りで無駄に回すのは周囲へ迷惑ですし、なによりエンジンが勿体ないですから(^_^;)
夏場なら5w-30で。
そうなれば通常時は全部で5~6千円くらいかな??

ノーマルエンジンならサーキット用でも、もっと安くて良いオイルがいっぱいあります☆

サーキットだからといって何でもかんでもお金をかけたら良い訳ではありません。
こうやってランニングコストを抑えることが一番の長続きになりますし、他のパーツ資金になる秘訣なんですよ~☆




オイルとは話が変わりますが、山口県から大分県オートポリスへの移動往復&全開走行で1回につき約500キロ走ります。

が、オートポリスに向けて移動中に一度ガソリン満タンにするだけで普通に帰宅してます♪
これぞフィットならではの最大の魅力!!

4月に沢山走行出来たのは1回の給油で済むことと、ライセンス会員に配布された無料走行券が沢山あったからです(爆)

4月27日の4SP走行にかかった費用は総額8千円くらいですから(^^)v
( ライセンス取得のメリットに関してはまた今後のブログで )



サーキットの敷居を自分の中で無意識に高めていらっしゃる方はいませんか??
敷居の高さって実は自分自身で低くも出来るんですよ~☆
Posted at 2012/05/13 11:50:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキットチャレンジ | クルマ

プロフィール

「[整備] #スイフトスポーツ レーシングシフトノブにリバースレバーアタッチメント装着時の小ネタ https://minkara.carview.co.jp/userid/391347/car/3522821/8343491/note.aspx
何シテル?   08/24 15:41
山口県の美祢サーキットから始まり 大分県のオートポリスにおいて サーキット走行を専門とする Fitの集団でしたが 2023年をもって全員降りましたので ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

WK MoterSport ショートシフター 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/16 09:33:25
ZC33S ヒューズBOX 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/13 10:38:27
[スズキ スイフトスポーツ] HKS メタルキャタライザー 取り付け 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/29 21:26:59

愛車一覧

スズキ スイフトスポーツ スズキ スイフトスポーツ
コンセプトは… サーキットに着いたらすぐ走れてすぐ帰れる。 内装を外すなどの軽量化禁止、 ...
ホンダ フィット ホンダ フィット
K20エンジンに載せ替え予定でしたが諸事情により断念し2023年に降りました。
ダイハツ ハイゼットカーゴ ダイハツ ハイゼットカーゴ
サーキット活動のサポート車として使用していました。
ダイハツ ハイゼットカーゴ ダイハツ ハイゼットカーゴ
サーキット活動サポート車1号でした。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation