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60なってもS2000のブログ一覧

2015年08月29日 イイね!

ベイビーNSX?

新S2000は、ベイビーNSXというポジションのようです。
2LターボでSH-AWDという線が濃厚です。ミッション設定にMTはあるのか、ないのか・・・。

NAのMRでというのは無理のようです。残念。
SH-AWDの重量増は諦めます。
その上で自分の求めるスポーツカーとしてのS2000とは。


別にターボが嫌だという訳ではありません。
熱対策がしっかり出来ていて、サーキット20周全開出来れば問題はありません。
最低限、自分の走るステージで走り切る冷却性能を持ち合わせていれば良し。
最新のターボだから限界域でのコントロールもしやすいセッティングになっているはず。
熱対策とコントロール性さえ保持していれば別にターボだろうがNAだろうが良いのです。


MRスポーツ・モードが付いていたらSH-AWDも楽しめるかと思います。
フロント・モーターを全く使用しないのではなく、スポーツ性を損なわない部分では有効に
活用するのが賢い選択です。


[SPORTSⅠ]
ほとんどMRで走ることで楽しさを重視したモード。
ストレート・パワーを要する時、回生ブレーキの時のみフロント・モーターを活かす。
安全面で最終的にVSA機能が割り込んで危険な状態を回避する。
                     ↑この辺のタイミングが難しいですが。
そこを上手く出来ればワインディングで最適なモードになります。
(ドライバーはVSAが介入しないよう、適正な挙動にコントロールしながら全開します)

[SPORTSⅡ]
SPORTSⅠモードと同じくほとんどMRで走ることで楽しさを重視したモード。
VSA機能をカット(ABSは除く)します。
サーキットで「楽しく」走る場合には、これが最適になります。
ドリフトも可能になります。スピンも出来てしまう仕様。

VSA機能として駆動方向も使えるのは安全面ではメリットですが、それを強制ではなく
モードでドライバーが選択できれば良いのです。


上記を満たしてくれれば、新型S2000(ベイビーNSX)も悪くないかもしれません。



値段としては本当にネットで書かれているように400万円で作れるのか?!?疑問です。
アルミなど軽量素材と多用し1300kg前後まで軽量化が図られると書かれています。
重量は旧S2000とほぼ同じです。もしも400万円だとしたら・・・安いです。

感覚的には700万円くらいが妥当かなと思っています。


ランニング・コストを考えると18インチ&激太タイヤはやめて欲しいですね。
今のフロント215/45-17、リア245/40-17で十分です。車重からするとこの辺が適正です。
ブレーキのキャパはもっと上げても良いと思います。でもブレンボにする程の必要性はありません。
リアが極端に先に減るのはパッド交換時期のバランスも悪いです。
容量を上げつつ前後のバランスをしっかりと取って欲しいです。
Posted at 2015/08/29 09:06:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | S2000 | クルマ
2015年08月21日 イイね!

ブレーキング

師匠からブレーキングは最後の最後で良いよと言われています。
実際、ブレーキで突っ込む事よりも優先して練習しなければならない事項はたくさんあります。

最後で良いよというのはあくまでも詰める行為です。
適正なブレーキングは常に磨かなければなりません。


ブレーキングにおいても「質」にこだわります。

1.丁寧
ブレーキングの踏み始めとリリースの時に滑らかに操作する。

2.リンク
踏み始めは車両が直進している時に開始する。ヨーが残っている時に行わなければならない場合は、タイヤのグリップや姿勢変化に特に注意して行う必要があります。
リリースが重要です。制動で適正な速度に落としてからパッティングに入り、ステアリングとリンクさせてスッと抜きます。
ブレーキを引きずる(制動をし続けながらステアを切る)行為をしない。
パッティングとはパッドがローターに薄っすら触れている状態にしておく事で、完全なリリースの姿勢変化よりも前重心を作ります。その前重心をステアに繋げ(リンクさせ)るのです。

ブレーキングの前重心でサスを沈み込ませた量は、コーナリング時の外側サスの沈み込み量と同一にします。タテGからヨコGへ変化しても外側サスの沈み込み量は全く変化させないようにするのです。ここでズレが大きかったり、角が発生すると挙動が綺麗にはなりません。それによりタイヤのグリップは落ちてしまいます。



ブレーキングで突っ込むという行為は適正を保つならすごく難しいコントロールになります。
単純にブレーキングポイントを遅らせる訳ではないです。
そうしながらもブレーキのリリース・ポイントは理想の所かそれよりも手前にキープしなければなりません。それを伴わないと単純に突っ込みすぎて速度オーバーで進入してしまうだけです。
タイミングを遅らせた分、強くブレーキングするという事はその分、難易度の上がったブレーキ・リリースがその後に来てしまうということです。

走りの中で大事なのは姿勢作りです。その姿勢を作るのに重要なのがブレーキ・リリースです。上級者はここを精度高く決めます。だから挙動も良くなって限界を下げないコントロールが出来るのです。自分のブレーキ・リリースの巧さに合わせた強さのブレーキングで制御するためにブレーキポイントを設定します。
ブレーキポイントありきでフルブレーキではないです。ブレーキリリースポイントという目標に向かって速度を調節するブレーキコントロールと、コーナリング時の外側サスの沈み込み量をパッティングの時点でズレなく適正に作るコントロールなのです。

ブレーキングはその開始ポイントからリリース・ポイントまで、適正な速度に向かって一定の減速率で行います。進入速度の読み、一定のG、コーナーに合わせた外側サスの沈み込み量を想像しながら丁寧に・綺麗に・繋げる行為です。


ブレーキを詰めるという行為はとても難しいので、その練習するのは、まず普通の適正なブレーキはもちろん、その他のドライビング・スキルを全てマスターしてから、最後の最後に行うべきです。
私は一生かかってもそんなレベルまで到達できないでしょう。
だからブレーキは詰めないし、人にも勧めません。適正なブレーキを練習するだけも大変です。
Posted at 2015/08/21 09:44:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | クルマ
2015年08月20日 イイね!

「質」


「質」に関して重要なのは

1.丁寧さ
2.リンク
3.精度
4.タイヤのコンタクト・フィール



丁寧さとは、大まかに各操作のコントロール幅が細かい事と言えますが、その中でもさらに、単純な数値の細かさよりかは、感覚的な丁寧さが重要です。
ゆっくり操作するのがいいのではなく「適切な」速さです。
操作し始めの角を取りつつ、許容される範疇の中で最も速い操作となります。


リンクとは、操作のつながりの事です。
一つ一つの操作をクオリティー高くなるように練習はしますが、実際の走りでは、
各々のクオリティーを崩さないようにスムーズに、次に繋げて行くことが重要です。
操作し始めの角を取りつつ、その後の操作へ継ぎ目無く1挙動に行われる。


上記、1と2の操作は、タイヤの限界を下げないようにする事です。
タイヤの限界はちょっとした事で簡単に落ちます。それを落とさない操作なのです。



精度とは、操作の的確さが安定している事です。
操作の出来が良い悪いではなく、悪いなら悪いなりにそれで常に安定している事です。
精度が悪いドライバーだと、速い時もあるけど、遅い時もある。そんなムラのある状態です。
安定して安全に走るには、最も遅い時の操作に合わせて走らねばならず、遅い走りになります。
速い時の自分に合わせて走ると、いつかそのペースで遅い時の操作をしてしまった時に
簡単に破綻を来たして、ワインディングならたった一度のミスで事故になるでしょう。
サーキットであれば、ライン1本分ズレる程度で済んでしまうので、それだけに自分のミスを
ミスと認識できずに、いつまでも失敗をし続けてしまいます。

精度が高ければ高いほど、上級者です。安定しているので走りの底辺自体を高めに設定する
事が出来ます。だから安定して速く走れるのです。凄く速い時があるけどムラがあるのは
大したドライバーとは言えません。安定してまぁまぁ速いドライバーの方が実力は上ですし、
安全に速く走らせるのも後者です。
大半の致命的ミスというのは進入で起きます。進入において速度を低目にコントロールして
臨界点にまで速度調整するという行為をコンスタントに行う走りが大事です。



コンタクト・フィールとは、タイヤの限界を感じ取る能力です。
これがあるだけでも(中級くらいの精度も伴っていれば)ある程度は安全に速く走れます。
これ以上何もしてはならない状況で、やってはならない何かをしてしまう・・・ドライバーが
タイヤの限界を認識できていない事が原因ですが、それを認識する能力となります。

仮に丁寧さやリンクが下手で、タイヤの限界を落としていたとしても、コンタクト・フィールが
あれば、その下がったタイヤの限界なりの中で限界まで攻めれば良いのです。
安全に走れるという観点から見れば、かなりOKな走りと言えるでしょう。



上記4つをバランス良く上達する事で、安全に、綺麗に、そして速く走れるようになります。



そういった練習をするなら、スーパーカーでもレーシング・カーでもない、
スポーツ・カーが適しています。
Posted at 2015/08/21 09:39:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | クルマ
2015年08月17日 イイね!

新型S2000

新S2000はどこのカテゴリーになるのか。

スーパーカーならともかく、スポーツカーであればAWDである必要性はありません。
むしろ余計な装備は無くし最低限に留め、人間が扱いきれる領域で車両本来の運動性能だけで
勝負するような、「速さ」と「楽しさ」を高次元でバランスさせることが重要だと思います。
重量は軽ければ軽いほど良いです。その頂点がスーパースポーツとなるわけです。


新S2000を楽しみにしていたのですが、あまり良くない話も出て来ました。
SH-AWDです。我慢できるレベルとは言え、MRの方が良かったです。
軽いほうがスポーツカーとしては正解です。COUPE BODYというのが凄く良いです。
OPEN BODYよりも同じ剛性なら軽く作れるからです。
何故?Sシリーズ(OPEN)を名乗るのかは疑問です。名前を変えるべきだと思います。


シビックRのターボエンジンも気になりますね。ターボは熱的に問題を持っています。
MRベースなので熱処理はさらに厳しいはずです。
全開走行を一体何分続けることが出来るのか?
恐らくサーキットなら5周でOIL TEMPが120℃に達するでしょう。
旧NSXや旧S2000のようにNAが理想です。
ミッションも9速デュアルクラッチATのみになると惜しいですね。
ぜひMTも用意して欲しいです。


新S2000にSH-AWDを付けるとなると、スーパーカーNSXのちょい格下モデル扱いで、
電子制御が盛り込まれたスポーツカーになっていますね。
「楽しさ」よりも「速さ」優先のポジションです。
純粋なスーパースポーツの路線で開発して欲しかったです。
この仕様だとスポーツカーだと言えない、当然スーパースポーツでもない。
でもスーパーカーというには速さは持ち得ていない。かなり中途半端な感じがします。


新S2000はスーパースポーツで創り込みして欲しいです。
Posted at 2015/08/17 07:38:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年08月16日 イイね!

HONDAスポーツ

スーパーカー(新NSX):勝つ為の車両
スーパースポーツ(旧NSX-R):「速さ」と「楽しさ」の両立=スポーツカーの頂点
スポーツカー(旧S2000、S660):「楽しさ」最高
という感じで捉えています。


旧NSX-Rは唯のスポーツカーではありません。スーパースポーツです。
「速さ」と「楽しさ」が高次元で両立しています。ただドライバーを厳選します。

新NSXはスーパーカーを目指しています。「速さ」が命です。勝つことが目的なのです。
550馬力を受け止める為にSH-AWDを選択しています。SH-AWDには他にも恩恵はあります。
NSX-Rになればさらに馬力が高くなるでしょう。2駆では難しいです。電子制御も欠かせません。
必ず勝つにはドライバーの腕が影響しにくい方が理想となります。
プレシジョン性もあれば理想ですが、単純に何をしても良い挙動になる方が速く走れるでしょう。
ドライバーを選ばない車両・・・それは「楽しさ」をスポイルする事になります。

スーパーカーを応援する気持ちはあります。最強最速はメーカーの実力を証明するものでもあり、
メーカーも意地の見せ所です。DVDで限界走行している姿を見ているだけでも楽しめます。
でも自分で買ってまで乗ろうとは思いません。
電子制御の手助けがなければ車両本来の性能を人間の能力では引き出し切れません。
尋常ならざる速さの為にプレシジョン性や楽しさを失っています。


自分で買うならスポーツカーです。スーパースポーツはそうそう生まれるものではありません。
色々な意見があるでしょうが、私は最もドライバーが楽しめる駆動方式はR駆動だと考えています。
若しくはR駆動がメインのパートタイムAWDも渋々良しとします。
ATTESA E-TS(日産)か、SH-AWD(HONDA NSX & S2000[未定])という所でしょうか。

R駆動メインのAWDだと何故我慢出来るのか?
車両のコントロールにおいてアクセルワークによるエンジンの回転がリニアにリアタイヤと
連動しているのはMR、FR、若しくはR駆動メインのAWDだけなのです。

センターデフが付いているAWDではエンジン回転数がリアタイヤの回転と連動していません。
この部分でドライバーのコントロール性を厳密にはLOSSしています。
4駆は「楽しさ」を削って「速さ」を求める駆動方式ですから、速ければOKと考える人であれば
間違いないでしょう。現代のAWDは「楽しさ」のフィーリングを極力キープしたまま「速さ」を
追求できているので、かなりの完成度と言えます。それでもフィーリング上での話です。
4駆システムによる重量増が最もネックだと考えます。
軽いはエライです。
Posted at 2015/08/16 13:13:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走るのが楽しい | クルマ

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趣味はスポーツドライビング 現在、中年のオッサンですが、所有したS2000を 60歳になっても、全開で限界付近を綺麗に攻める。 そんな将来を夢見て、日々精...
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