RYO@カロリンターのブログ一覧

ここ最近使っている柿本Rは静かでそこそこ抜けも良くて住宅街仕様にはピッタリなんですが、組み付けの問題もあってか中間が垂れ下がってしまって地上高がヤバ目でした。


来週車検に行く予定だし、そろそろ柿本Rにも飽きてきたので、久々に5次元のプロレーサーに換える事にしました。

そのままつけるのも面白くないので元々の斜めカットの出口を・・・


サンダーでぶった切ってまっすぐにしてみました。
今時な感じでなかなかイイんじゃないでしょうか？


92用なのがいけないのか自分で溶接修理したのがいけないのかかなり下がっていたフロントパイプもサポート部にスペーサーをかましてフロアギリギリまで持ち上げました。


無事に地上高も確保できていい感じです。


久々の5次元サウンドはなかなか気持ちイイですね♪
もちろん車検対応モデルなのでサイレンサーを装着すれば全然静かです。

バラした4バルブヘッドをまじまじと眺めてみると・・・何とまあ加工の荒いこと(涙)




鋳型で抜いた状態と機械加工で削る位置がズレていて、段差がそのままになっています。
量産エンジンなので仕方ないんでしょうけど、これではホンダのエンジンに付いていけないわけですね・・・(これだけの理由ではないだろうけど)

せっかくなので親戚宅でリューターを使わせてもらって段付き加工してみました。

バルブシートに傷をつけたら最後なのでガムテープで養生して削りました。


ほとんどこのツクシ状の超硬ビットで削りました。


最初はおっかなびっくりでしたが、慣れてくるとガシガシ削って行きました(笑)

インテーク側。特に段付きが酷かったです。
bofore

　
after


before


after


before


after


エキゾースト側。こちらはそこまで段付きはありませんでしたが、スムーズに排気が抜けるようにイメージして削りました。
before


after


before


after


調子に乗って燃焼室の段差になっている部分も削ってしまいました。
before


after

燃焼室容量が変わりそう(汗)

写真でアップにしてみると全体的に削った面をもう少し綺麗に仕上げたほうがいい気もしますね。

少しでも効果があるといいな～

ふと思い出したんですが、憧れのJTCCマシンが何年か前にヤフオクに出品されてました。

恐らく実際にJTCCを戦ったマシンで手元の資料を見る限り1995年の68号車だと思われます。

この年代のマシンが市販車の面影が色濃い上に空力デバイスも追加され個人的に一番かっこいいと思います。

確か50万くらいだったので貯金をはたいて本気で買おうかどうか迷いましたが、さすがに置いておく場所も無いので諦めました・・・

今もどっかに眠っているんでしょうかね？

まさに羊の皮をかぶった狼。


3S-GE　290PS。エキマニの取り廻しがすごいです。
この時代はリバースヘッドではなくエンジンの搭載位置を下げるためにミッションの上を通したそうです。


デスビなのが泣かせる(笑)


シーケンシャルミッションです。


Frサスはスーパーストラットっぽいですね。






コクピット廻りは手作り感満載でさすがに時代を感じます。
メーター類はフォークリフトと同じ物っぽいし(笑)