ちょー高性能「デジタル式」キャンバーゲージ
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
かつてDIYでのキャンバー測定といえば、治具を製作して上から糸を垂らし、目盛りの微妙な数値を読み取って記録するという面倒な作業でした。
今回久しぶりに自分の車両でキャンバーを測定する際、かつて製作した自作キャンバーゲージは行方知れず。似たようなアイテムを再作成するのも芸が無いので、最新の技術を使ったデジタル式キャンバーゲージを作成しました!
2
最新の技術を用いる為、使用部材も厳選した一流の材料を用意した。
板厚2mm、30mm×30mmのアルミL型アングルを500mmでカットした物が一つ。
M6のポストナット2個。
M6のアプセットボルトも2本。
一見、ホームセンターで普通に売られているアイテムにも見えるが、それぞれ厳選し選び抜かれた材料である。決して適当にカゴへ放り込んだアイテムでは無いんじゃないかな?
3
まずL字アングルの端から15mmぐらいの所にポンチを打つ。そしてそこからおよそ400mm、420mm、440mmにも同様にポンチを打つ。
決して現物合わせで適当にマーキングした訳では無い、と思わなくもない事も無いんじゃないかなーと考えたり考えなかったり。
4
ポンチを打った場所に6.5mmぐらいの穴を開ける。キャンバーゲージのキモになる作業だ。
これで15インチから17インチまで測定が可能。穴の数を増やせばさらに測定範囲を広げる事も可能だ。
5
加工したアングルの両端にM6ポストをM6アプセットボルトで固定する。
アプセットボルトにはスプリングワッシャーが付いているので、手締めでも十分精度を確保する事が出来るのだ。
たったこれだけで、キャンバーゲージの機関部分の完成である。このような単純な作りでああるが、1/10度という超高精度な測定が可能になるのだ。これは何と、紐をぶら下げて測定した場合の2倍から3倍という優れた精度なのである!
6
次はいよいよ、測定の要であるデジタル測定部材の取付にかかる。作業には慎重に慎重を重ねた精度が求められるので、注意が必要だ。
まず、両面テープをL字アングルの真ん中ヘンに適当にぴたっと。
7
適当に拾った角度測定アプリをインストールしたスマホを、両面テープを貼った場所に貼り付ける。
以上。
8
ポストに傷防止用のテープを貼り付け、画像のようにホイールに当てて測定するだけ。糸がフラフラするのを待つ必要もない。
デジタルすげぇ。
……ていうかスマホすげぇ。
糸に重りつけて目を凝らして目盛りを読み取っていたのがバカみたいに思える。ちなみにスマホの固定に両面テープを使ってるのは、そもそもキャンバーゲージなんて年にそう何回も使う物じゃないので最も簡単な装着方法としてチョイスしました。
しかもこのキャンバーゲージは嵩張らないので、車に放り込んでおけばサーキットでの不意なセッティング変更にも対応、さらに車をアレしちゃった時の補修パーツとしても使用出来るという優れアイテムなのです。
貴方の車にもぜひL字アルミアングルを!
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