レカロRSGの修理をしてみた。（レカロRSG分解）

8時代から、5万Kmくらい使っているRSGですが、背骨が何か固いものに当たって少し痛い感じになりました。背中のスポンジがヘタッてきたんじゃないか？？？？

ググってみると修理（スポンジの入替え）をしてくれるところがあるらしいので頼んでみることにしました。

本体毎送るよりもガワが剥がせるらしいのでトライしてみることにしました。

因みにRSGの場合は、背中のスポンジが縫い込まれているので修理は中々面倒なようです。

三つに分かれている座面はベリっと直ぐ外せます。

残りのシート部分は一体物です。シート全体の縁にワイヤーが通してあって、それがシェル全体にグルっとかぶせてあります。

で、グルっと回ったワイヤーの両端がここでスプリングで繋げられてシェルとシートカバーが固定されています。

で、このスプリングを外すと。。。

こんな感じにシェルからシートカバーを外せます。

但し、両サイドと背中二ヶ所の計４か所のベルトを通す穴の所が樹脂カバーで固定されているので。。。

小さい２本の六角穴ボルトを外して樹脂カバーを外すとこんな感じになっています。

シートが外側に折り返してあって、両面テープでシェルに張ってあります。これをそぉーっと剥がします。両サイドと背中の４か所を同様に剥がします。

で、こんな感じに分離できます。

剥がしたガワをショップに送って背中のスポンジを入替えてもらいました。

元々のスポンジは見た目はそれほどヘタっていませんでしたが、少し柔らかくなっていたかもしれません。

組立ては分解の逆で。
４ヶ所のベルトを通すところの組立てがちょっと面倒でしたが何とかなります。
シェル側に残った両面テープに粘着力が残ってたので使い回しました。

背中はイイ感じになりましたが、上の方にできたシワシワが少々残念です。。。。

背中部分に薄いウレタンでも挟み込めば良かったかな。。。