プラグコードのLとTをテレコにすると起こること。(FD3S)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
フロント側のプラグコードのTとLを逆に挿してしまいました。かなり?危なかったんだと思います。
顛末を。。。
IGN-1Aの4コイルキットを実装した後に、念のためにダイアグで問題ないことを確認した後に始動。冷間でしたが一発始動で、アイドルアップ~アイドルまでも極普通。試走に出ると、何かカナリ力強くなったような気が。(気だけかもしれませんが)
ところが、ちょっと踏み込んでいくと、初めて聞く異音が。「キキキキ」というか、「チュンチュンチュン」というか。。。
最初はブレーキロータとダストカバーの接触音(17インチ化しているため)か?エアポンプ(くたびれている)か? と思ったのですが、音質的にも出るタイミング的にも違うみたいだし、何より、4コイル化して出てきた音なのでドンヨリした気持ちでアクセルの踏み込みもソォーッとになりました。
で、何気に見返していたのがこの写真です。気がつきました。フロント側のLとTを挿し間違えていました。
コイルの組立配置で、前がフロント、後がリヤで、フレーム側がL、エンジン側がTと決めて、コイルに入力側、出力側ともにマーキングしていたんですが。
出力側(プラグコード側)はマーキングが真下からは見えなくて。。。
「フレーム側がL」と認識していたのに、何故か魔が差しました。
動画は再現映像なので、あまり派手に鳴っていませんが、1分32~33秒あたりで、「チュンチュン」とかすかに鳴ってるのがそれです。 2速で踏み込んでいって3000rpmくらいのときです。これって、ノックみたいなのが起きているのでしょうか。とにかくこの状態で踏み切らなくて良かったです。ブローしてたかも。。。。
2
プラグコードを挿し換えました。
入力側を差し替えてもいいんですが、フロントとリヤで相違していると後で混乱するし、そもそも入力側より、出力側(プラグコード側)を差し替えた方が楽なので。
で、あっさり?解決。
今回はあっさり解決した喜びよりもボンミスへの自責の念で気分が優れません。
ググってもプラグの挿し間違えはチョコチョコ出てくるのですが、プラグコードを挿し間違えたときの具体例とかは見つからなくて。
点火系弄った後に、「チュンチュンチュン」 とか 「キキキキキ」とかの異音が出たら、TとLを再確認しましょう。
もっとも、純正だと出力側も(プラグコード)入力側(コイルへのコネクタ)も長さがかなり違うので、まず間違えないと思いますけど。
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