この商品を知ってから1年ほど経ちますが、前の車はセダンだったので積み場がなくあきらめていました。
アルファードへ買い替え&荷室拡大により、積載の余裕が出来たため購入。
自宅で試しに炊いてみました。
1.大きなプラBOXに一式入っており、コンロ・カマド・カマ・木製のふた・しゃもじ・軽量カップが商品に含まれます。
カセットガス・米・水は別途用意します。
外での使用をイメージしながら作業を進めます。
2.コンロにカマド・カマ・カセットガスをセット、計量カップで米を必要な分入れます。
外で米を研ぐのは水が大量に必要なため、無洗米をチョイス。
今回は2合炊くことにしました。(計量カップ2回分投入)
3.水をカマに入れるのですが、良く見たらカマについている目盛りは2~5合目までしかありません。
計量カップで何杯分か試したところ、4杯で2号の目盛りになりました。
初炊きですので、今回はこの設定で炊いてみます。
4.木製のふたを乗せて、準備完了。
説明書では15分水につけるよう指示がありますが、今回はすぐに火を入れてみます。
説明どおりに、左端のレバーを下げながら右の点火スイッチをオン。
カマドについている確認窓で着火を確認、後は待つだけです。
5.点火後しばらくして、沸騰音が聞こえてきます。
5分位経つと、ふたとカマドの隙間から蒸気が出始め、拭きこぼれが始まります。
カマドの側面に受けがあるので、拭きこぼれはそこで止まり、乾燥します。
(若干外へ出ていました)
6.拭きこぼれがやんでから2・3分後に、カチっと音がして火が消えました。
自動消火ってすばらしい。内部で切り離されるようで、スイッチ類は着火時のままです。
スイッチを消火に合わせ、カセットガスのレバーを脱状態にします。
着火から17分経過で自動消火しました。
7.説明書では15分以上蒸らすよう指示があります。
水につける時間がゼロだったため、これは素直に従うことにします。
15分の浸し・調理17分・15分の蒸らしを実践すると、47分かかるわけですね。
8.きっちり15分後にふたをとると、そこにはおいしそうなご飯が完成していました。
炊き立てご飯には卵が合いますね。
いただきます。
9.食感は、柔らかめのご飯に慣れている自分には少々硬めに感じました。
芯が残っているわけではありません。
水に浸す時間を長くすればもう少し柔らかかったと思いますし、水の量を若干増やせばいつもの食感だったでしょう。
電気釜の炊き立てよりも、熱くないと感じました。
投入した生卵の固まりが遅かったです。
10.始末についてですが、カマについた拭きこぼれ跡は簡単に落ちました。
カマ内の汚れは、水を少し入れてスポンジで擦り、水を捨てペーパータオルで吹き上げると簡単に掃除出来ました。
しゃもじも同様です。
[総評]
コストは高いですが、外でこの熱々ご飯を食べられるのなら損はありません。
今までパックご飯を外で温めてたのですが、もうパックご飯を使うことはないでしょう。
気になる点は高所・低温時に正常に動くのか?と言う点です。
付属しているプラケースには余裕があるので、食器・米等を同梱できるのも良いと思いました。
実使用は当分先になりそうです・・・・。
Posted at 2008/06/29 20:55:07 | |
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