目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
◇作業写真や書きかけ原稿を保管しているのに、タイミングを外してアップし損ねたネタが結構あったので、時間が有る時に纏めて少しずつ投稿していこうと思います!
今回はフロント足回り関係のネタです。^^
◎写真は、貰い事故での修理と一緒に、全塗装+ブーツ関係新品交換を行った、オプティのフロント足回りです!
ボディとゴム系パーツがキレイになった事で、熱と経年劣化によるサビで表面がボロボロになってしまっているディスクが余計に目立ちます!
…磨耗は規定内なので機能的には大丈夫なのですが、腐食が気になる&見た目が悪すぎるので交換する事にしました♪
「オプティディスクローター交換・その1」、スタートです!!
2
◎コレは、ヤフオクでパッドとセットで購入し、ずっと保管していた新品ローターです。
最初は有名なメーカーのドリルド版を買うつもりでしたが、ホイールがマーク1なので全く見えない→なら、別に安いノーマル版でいいんじゃない?と考えたらどんどん安い方に目がいってしまい、結局、安い無印品に。汗
…強化パッドを買ったら付けようと思いながら2年近く放置していました汗が、ハブ仕上げたら永遠にやらない気がするので、今回交換しちゃいます!
(無塗装だったので、脱脂後に耐熱シルバーで塗装→ヒートガンで熱硬化させています。)
3
◎ローターとハブは、ハブボルト間にある4本のボルトで固定されていますが、固着している事が多々あります。
ムリやり緩めるとボルトが折れる可能性があるので、CRCの556などの浸透性潤滑剤をたっぷり吹いて、内部に浸透するまで放置します♪
4
◇CRCが浸透する間に、ハブを固定している真ん中のナットを外す準備をします。
◎ここのナットは、上の画像の様に割りピン?(正確な名前は忘れました!)で緩み止めされています。
◎プライヤーなどで割りピンの折り返し部分を戻してまっすぐに伸ばした後、下の画像の様に伸ばした方から(画像では下側)押すと、ピンが出てきます。^^
(手で押しても出ない時は、プラハンマー等を使って下さい。※金属系ハンマーで叩くとシャフトのネジ山を潰す可能性があるので注意!))
5
◎頭が出たら、ピンは手で引っ張ると抜けます。^^
◎下はピンを抜いた後の画像。…よく見ると、ピンが入っていた部分(ナットとシャフト両方)に赤くマーキングが入ってるのが分かるでしょうか?!
ハブにはベアリングが入っていますが、ナットの締め付け加減でガタが出たりベアリングが破損したりする為、正確に元の位置に戻せるようにマーキングしてます。^^
(ナットを緩める時は、緩み始めから何回転で外れたかをしっかりメモしておいて下さい!)
6
◎外した割りピンと、新品との比較画像です。
割りピンが脱落すると、ナットが緩んでハブごと外れる危険性がありますので、新品を用意しました!
(割りピンは振動に強く、強度のある手持ちの機械用の奴です♪)
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◎CRCが十分浸透したら、ロアアームをジャッキでスプリングが効く程度まで持ち上げて支え、ローターとハブを固定している4つのボルトを、インパクトレンチを使って外します。
(本当はハブをローター付きのまま外し、後からローターを外すのかもしれませんが、車に付いている状態の方が作業がやりやすいと思ったので。^^)
8
◎次にシャフトのでかいナットを、32mmのメガネレンチやラチェットレンチなどを使って外します。
(32mmのメガネは製缶系の仕事をしてた時の工具ですが、バラで買うと高いので、奮発してセットで買うか、持ってる人から借りた方が良いと思います。^^)
…作業&説明の途中ですが、ページの都合で「オプティ・ディスクローター交換 その2」に続きます。^^
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