
8月11日、川越駅西口で待ち合わせ。関越で群馬へ。
○小平鍾乳洞
受付と穴だけかと思ったら、公園のような感じで整備されている。昼食もとれる(まずいが)。鍾乳洞自体は小さい。が、サンクタム気分は味わえる。ま、こんなもんだろう。
〇富弘美術館
星野富弘の美術館。平屋の四角い建物だが、部屋は丸で構成されていて、そこそこ名の通った建築らしい。作りは至って単純で、丸い部屋の壁に例の水彩画がずらっと展示されている。絵はうまいし、つぶやきもまぁまぁだが、強烈に印象に残るようなものはない。ぺんぺん草の作品は、高校の英語の授業で紹介されていた気がする。体が不自由という情報は余計な気がする(この美術館がそれを前面に押し出している訳ではないが)。作品は作品として評価さえるべき。いつか俺にも良さがわかる日が来るだろうか。
○赤城温泉ホテル
山の中腹の断崖に建っている小さめの温泉宿。お盆を過ぎれば夏は終わりで、下手すりゃ暖房だと笑顔のスタッフ。たしかに涼しい。温泉の雰囲気が抜群。硫黄分が多いのだろうか、岩の浴槽に珊瑚のような複雑な造形が結晶している。さすがに自重したが、写真を撮りたかった。料理もそこそこ。また行ってもいいと思わせる。
しかし、この道を上る自転車ライダーには頭が下がる。
8月12日
○足尾銅山
鉱毒事件で有名。構内の一部にも入ることができるが、どうにも物足りない。残念ながら山本作兵衛の絵ほどのリアリティは感じられない。採掘や精錬の過程の詳細なんかはあまり興味がない。そこに生きた人間を描かなければならない。作業風景の人形と音声案内も「どんどん掘るぞ!」というようなポジティブなものにはどうにも違和感を覚える。歴史的意義と同時に、暗部を正しく伝えているか。鳥の目も虫の目も不十分。残念ながら今のままでは、世界遺産登録は厳しかろう。観光地化も中途半端で終わってしまう気がする。例えば、実際働いていた人をボランティアとして雇ってはどうか。
○トロッコ列車
足尾銅山から下流に渓谷沿いを走る。窓がない。うるさいし、景色もそこそこのレベルだが、風が気持ちいい。弁当を食べる。
帰りはひたすら関越を南下。いわゆる断続的渋滞だが、完全に止まってしまう事態は避けられた。地元の豆腐レストランで夕食後、別れた。
Posted at 2012/08/14 12:20:00 | |
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