
野田佳彦君を内閣総理大臣に指名することに決まりました。
今日の英会話メンバーは先生を入れて5人で、二人は2年で、二人は1年半で、先生は9か月で辞めるだろうとの予想。
外れることを願うばかりだ。
偉いシャチョーさんカイチョーさんからは歓迎の声らしい。
増税、為替介入、原発再開、Not A級戦犯、TPP前向き。
そんなところか。
案外こういう地味な感じの方が、粛々とやるべきことをやるかも知れない。
でも、やるべきことって何?
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例えば芥川賞の選評では、受賞作をべた褒めの選考委員もいれば、ボロクソにけなす委員もいる。著名な経済学者だって、言っていることが真っ向からぶつかることもある。天気予報は2位じゃダメなスパコンのおかげか(使われてる?不明)、最近はあたるようになったらしいが、要は現在日本の最高の頭脳でも、最先端の科学技術でも、何が正しいかなんてよく分らないのだ。多分。あとはもう総理大臣の第6感かな。当然突き詰めた上での話。単に博打は困る。
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総理大臣が変わるたびに、高校時代に見せられた資料を思い出す。3段に区切られた資料で真ん中の段には3人のアメリカ大統領の顔。クリントン・ブッシュシニア・レーガンで20年。上の段にはその間の日本の総理大臣10数名。石ころのよう。下の段には大きく引き伸ばされたカストロの顔。
"Democracy is the worst form of government, except for all those other forms that have been tried from time to time."はチャーチルの有目な演説の一部(単にポピュリズムを言っているのかと思ったが、違うのかもしれん。)。こうコロコロ首相が変わるのにうんざりしていて、独裁にも見るべき点があるとか言ったら、先生と少し議論になってしまった。彼女は上の言葉も知っていたけど、民主主義を絶対視し過ぎている気がする。日本の政府を見ろ。長期のビジョンを持ち・共有し、中期・短期の課題を挙げ、現実的な対応策を示し、一歩ずつ前に進む。それには強いリーダーシップが必要で、それはディクテイターシップと紙一重だ。別に独裁を称賛している訳じゃない。他の政治制度にも目を向けないと、民主主義の代替案は見つからないと言いたかったのだ。
・・・でも今から思うと議論、噛み合ってなかった気がする。独裁万歳とか言ったかも。あまり覚えてない。2時か・・・来週謝っとこ、アメリカ人だからキューバ嫌いなんだよとか言ってしまった。10分くらいで書くはずだったのに。
Posted at 2011/08/31 02:24:09 | |
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