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半ねりのブログ一覧

2019年10月27日 イイね!

ジョジョ第4部の感想が思い浮かばない

ジョジョ第4部の感想が思い浮かばないジョジョは勧善懲悪が多い。そのせいもあってか第5部(ジョルノのやつ)は、全体がシリアスでやや重い。ナランチャやミスタなど仲間の軽い掛け合いはあるが、主人公もクールで笑わない。

その意味で、第4部は異色だ。仗助はよく笑い、スタンドを利用して金儲けをたくらむ。荒木飛呂彦も「頭の悪いキャラ」を描きたかったと文庫版のあとがきで書いている。現れるスタント使いも、トニオさんやシンデレラなど無害なものも多い。全体の雰囲気が他のシリーズと比べて和やかで緊張はするが肩は凝らない。ジョジョの中でも、好きなシリーズな気がする。

しかし、なぜだろう。ゆるキャン△のような愛着を感じない。物語が終わってしまった切なさを感じない。ずっと手元に置いておきたいと思えない。なんで?感情移入できないからだろうか?
Posted at 2019/10/27 20:29:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年10月27日 イイね!

ゆるキャン△!このときが永遠に続け

ゆるキャン△!このときが永遠に続けゆるキャン△が楽しい。

女子高生がキャンプするという、ただそれだけの内容なのに、たった第12話しかないアニメの最終回では「このときが永遠に続いて欲しい」とノヴァ教授のように切実に願った。そして、今はロードに付けるキャリアを探し、パニエを探し、1人用テントを物色している。

現世で功徳を積んで、来世はJKに生まれ変わり、ゆるいアウトドアライフで終わらない青春を謳歌したい。

「永遠」を願うマッドサイエンティスト


話は変わるが、本日は寿司アカデミーでランチをし、天使なんかじゃないを返却した。「何がいいのか全く分からなかった。深い断絶を感じた」と伝えたところ、「楽しい学園生活がいいじゃん」との答えだった。

恋愛色が強すぎるので、さして楽しいとも思えないが、アウトドアに興味がない人間にとって、ゆるキャン△は何がいいのか分からないのかも知れない。非モテのおっさんがJKに肯定されたいだけの、悪い意味でのオタク趣味だろうか?とにかく、キャンプしたい。

Posted at 2019/10/27 03:29:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年10月22日 イイね!

「私は結果だけを求めてはいない」ジョジョ第5部を読み直した

「私は結果だけを求めてはいない」ジョジョ第5部を読み直したジョジョの第5部を読み直した。ジョルノ・ジョバーナのアレである。

突然だが、昔の日本はいわゆる55年体制の自民一強で与野党に対立はなかった。なかったは言い過ぎかも知れないが、アメリカのように妊娠中絶や銃規制など分かりやすい対立軸はなく、幼かったは私は良し悪しは別にして、議論の論点がはっきりしているアメリカを羨ましく思った記憶がある。

しかし、現在は違う。不況が長引き先が見えない中、貧富の差が広がり従来の成長モデルが見えずにもがく中で「次の方針」を巡ってアプローチの違いが出てきた。それは保守はネトウヨと呼ばれ、リベラルはパヨと呼ばれる対立である。

そんな「何が正義か分からない」時代において、第5部のジョジョは、自分の信じる絶対的な正義を持っている。そしてその「正義」に基づく「意思」と「行動」だけが「結果」を得るのである。

この点は、アバッキオの身代わりとなり殉職した刑事と、キングクリムゾンとの対比が分かりやすい。

ガラスの破片を集め指紋を取ろうとする刑事にアバッキオは問う。なぜそんな手間のかかることをするのか。無駄じゃないのか、仮に指紋が出ても裁判で無罪になるかも知れないじゃないかと。それに対して刑事は答える。結果だけを求めてはいけない、真実へ至ろうとする意思をその過程が重要だと。




これに対してキングクリムゾンは、結果だけを得る。そこに至る過程を無かったことにする能力だ。キングクリムゾンには、警官やアバッキオ、ナランチャ、ブチャラティと受け継がれる正義と意思がない。その差が、最後のゴールドエクスペリエンスとの戦いで顕在化するのである。これがジョルノがボスに勝てた理由だ。

作中、具体的な「正義」の形は示されない。しかし、それは「結果」なのだ。荒木飛呂彦のメッセージは、この刑事のセリフにこそ集約されている。



Posted at 2019/10/22 23:02:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年10月22日 イイね!

「スマホを失くしただけなのに」を観たが予想通りつまらなかった

「スマホを失くしただけなのに」を観たが予想通りつまらなかった「スマホを失くしただけなのに」を観たが予想通りつまらなかった。開始早々別ウィンドウでtwitterをいじり出した。disりたい点は多々あるしそれは簡単だが別の方々が散々書いているのでそちらにお譲りする。

しかし、なぜ日本の映画はつまらないのだろうか。北野武や宮崎駿など一部のカリスマ的監督を除き世界で通用するソフトコンテンツとは言い難い。一方、漫画は違う。市場規模もコンテンツも日本が大きいのだ(ネットを漁るとデータは出るが、はっきりした統計が出てこない。)。下記のサイトは示唆に富んでいるように思う。

「仏は世界2位の漫画市場だが食える人はほとんどいない」パリ在住漫画家に聞く
https://www.excite.co.jp/news/article/E1518424994853/

いくつか抜粋する。

――フランスの漫画はなぜ割合が少ないのですか? 
率直にいうと、面白い作品が少ないからです。フランスには、日本のような定期的に出される漫画雑誌がないため、「連載」がありません。漫画本を出版するとなるとすぐに単行本という形になる。もし漫画雑誌があれば、そこに読み切りもしくは連載させ、お試しのような形で単行本を出す前に作品が世間で受けるかどうか測れますが、単行本だけでは世間に出して蓋を開けてみるまで、受けるかどうか分かりません。

そうなると意欲的な作品を出すのは出版社にとってはリスクが高いです。したがってドラゴンボールの焼き直しのような、確実に受けると思われる無難な作品しか単行本として発売しない。この状況では新たな挑戦も生まれませんし、無名の新人にとってもデビューの垣根は高くなります。


――フランスもオリジナルを売り込めば良いのでは? 
フランスではオリジナル作品を生み出さずとも漫画産業がそれなりに回ってしまっている、ということが問題なんです。今のフランスは海外から人気ある作品を輸入して、それを消費しているに過ぎません。

一方でオリジナルを売り込もうにも、現状では画力、コマ割り、ストーリー展開で、フランスの漫画は日本にはかないません。もしフランスが本気で漫画家を育てていきたいなら、まず漫画家にとって「意欲的な作品を載せる機会になる」「単行本と比べ短いスパンで収入を得られる」という意味で、漫画雑誌は必ず必要です。お金のことだけを考えていたら、新人は育ちません。


このインタビューは、構造的に日本の産業が育たない状況をよく示していると思う。そしてそれは、例えば政府が補助金を出せば良いようなレベルの表層的な話ではないことは明らかだ。人々の欲求に根ざした文化的レベルの話であり、文化を醸成するのは一朝一夕では不可能だ。映画が必ずしもそうだとは言えないが、フランスにおける漫画と似たような構造が日本における映画に通じるものがあるだろう。

・映画は連載のようなお試しが効かない
・日本語なのでグローバルな市場に打って出るにはリスクがある
・優れたコンテンツが海外から入ってくる、などなどだ。
・加えて、エンタメ市場において、才能が映画よりも漫画に流れている

というわけで、今後も邦画には期待できない。しかし、今回のラグビーWカップで日本代表がちびっ子に夢を与え、将来の芽が撒かれたであろうと同じように、優れた映画が将来の才能をインスパイアするかも知れない。それが「スマホを失くしただけなのに」ではなかったというだけの話だ。
Posted at 2019/10/22 17:05:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年10月20日 イイね!

4連休二日目は、ブレードランナーを観た

4連休二日目は、ブレードランナーを観たブレードランナーが、全く面白くなかった。

退屈で退屈で、別画面でロードのホイールやら、ジョジョの第6部の全巻セットやらを物色しながら惰性で流した。

主人公はアンドロイドを倒すためのブレードランナーと呼ばれる職業で、殺人を犯したアンドロイドを追い詰める。しかし、操作の途中で知り合ったレイチェルというアンドロイドも、自身が人間ではないと知り逃げ出してしまう。処分の対象となってしまったレイチェル。処分しなければならない主人公。2人の逃避行が始まる(と私は思ったが、よく観ていなかったので違うのかも知れない。)

これを評価する人は、その世界観が好きなのかも知れない。降りしきる雨、混沌として猥雑な都市。魅力は分かるが、私には攻殻機動隊と銃夢を足しで2で割ったような印象を受けただけだった。どちらがオリジナルというのは意味はなく、そういう作品を知っている人間にとって、既に新しいものがないのだ。

人間と区別がつかないレベルのアンドロイド。その段階では出自は問題ではない、どう生きたかが問われる。これは銃夢のノヴァ教授のセリフだが、それを地で行くような内容だった。色々解説サイトもあるが、あまり読む気になれない。しかし町山智弘の解説は読んでみたい気がする。
Posted at 2019/10/20 20:21:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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