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半ねりのブログ一覧

2019年12月29日 イイね!

誰得な全く個人的2019年振り返り

誰得な全く個人的2019年振り返り例によって誰得な全く個人的2019年振り返り

○仕事
年初に転職を考えたいと書いたが、ほとんど何もやっていない。リクナビに登録したくらいだが、登録直後から電話やらメールやらが大量に届いてウザかった。実は職場で組織替えがあり、夏くらいからは社内がずっとその話題だった。もちろん組織の枠組みを変えるというのは手段であり、大きく活動の重点をこれまで手を出してこなかった異分野に移すのだ。

正確には、そちらを担当する新組織を立ち上げるので、それに伴う組織編成となる。私は既存の組織に残るらしい。言い訳かもしれないが、そういう事情もあって、転職に熱心ではなかった。もう少し今の会社の方向性を見てみたい。

一方、私は私でやりたいこともある。他社の競争戦略とは別の、役所の戦略とは別の、うちにはうちだけの競争戦略もあるのではないか。そのための提案書を正月休みでまとめたい。まとめたとして、実際に組織でできるかは分からないが、それをやらないと後悔が残って転職もできない気がする。

○自転車
今年は1,155 kmだった。少ない。10月ごろ今更ながらゆるキャン△に出会い、キャンプライドを模索したが、私のロードにはキャリアが積めないことが判明し挫折中。どうしよう。バイクパッキングという手もあるが、ごちゃごちゃした感じが許せない...別々にやればいいじゃん、キャンプは車で。と言われるし、実際ロード乗りにはそういう人もいるが、私は両方一緒がいい。うー
4月 和田峠(贖罪のためにクリスタルライン走ってきた
5月 クリスタルライン(贖罪のためにクリスタルライン走ってきた
8月 大弛峠(大弛峠は「ついで」であることを許さない(ロードで長野側に降りられるのか?)
8月 福島ー会津若松(5年ぶりに会った友人は会津で小学校の教師になっていた
8月 会津若松ー新潟(只見線、遡ってきた
11月 茅野ー飯田(茅野→浜松ライド、陣場形山もしらびそ峠も行かない謎ライド
11月 飯田ー浜松(茅野→浜松ライド、ビートでキャンプしたい


○本
今年からメモを公開し出した。以前から個人的な読書メモは残していたが、せっかくなのでということと、やはり外に出るということで意識することもある。その方が、より深く本の中身を理解できる気がする。今年は37冊読んでいるがベスト3は次の通りだ。そのとき付けた点数と乖離している...やや小説が多かった。火花や乳と卵も悪くなかったが、螢川・泥の河と比べるとやや魅力に欠ける気がする。

1[本の小並感 No. 93]国運の分岐点(最低賃金の引き上げというベタベタの左派の政策が、日本のグランドデザインなのか?)
2[本の小並感 80]螢川・泥の河
3[本の小並感 82]V字回復の経営

○スプラトゥーン
買ったのが2018年7月。2年半経過し全く飽きる気配がない。腕前はS〜S+0くらいをウロウロしている。X行くまで辞められない。

Posted at 2019/12/29 16:43:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年12月24日 イイね!

[本の小並感 No. 99]火花、男のFカップは世界との違和感、決して取り返せない10年間

[本の小並感 No. 99]火花、男のFカップは世界との違和感、決して取り返せない10年間99. 火花 3点

同僚にめっちゃdisる男がいる。とにかく、右も左も老いも若きも、およそ目に付くものを片っ端からdisっていくので、もはや逆に大したものだと感心するのだが、その人間がこの火花は褒めていた。最近の小説はつまらないのか検証シリーズ、乳と卵に続くその2。

世界との距離の取り方。主人公は漫才師として売れず、人間関係で器用に立ち回ることもできず、その不器用さを漫才に活かすこともできない隠キャなコミュ障。一方の先輩である師匠は、天才肌で自らの笑いを決して変えない異端児。世間におもねる能力も持ちながらも、誰からも理解を得られないまま自分の道を進んでいく。

小さいながらもテレビに出られるくらい仕事が来るようになった自分、一方この師匠である先輩は売れないまま借金が積み上がり、テレビに出ようと豊胸手術をしてしまう。それもFカップ。世間には性の問題、ジェンダーの問題で悩んでいる人がたくさんいる、師匠に悪気はない、差別意識がないのは分かっているが、不愉快に思う人、馬鹿にされたと思う人が多いでしょう。「世間を無視することは、人に優しくないことなんです。それはほとんど面白くないことと同義なんです。」。

精悍で世間におもねることなく、自分の笑いを追求してきた奇才が「これで、テレビ出れると思ってん」そういって泣く。「一瞬とも永遠とも思える間、周囲を憚らず咽び泣いた」。世界と自分とは、どのように折り合いを付ければいいのか。笑いをテーマによく書いていると思う。

元に戻せば?とも思うが、戻せないのだろうか?いや、これは今までどのような形であれ過ごしてきた10年の象徴なのだ。胸は戻そうと思えば戻せるかもしれないが、決して取り戻せないものもある。なお、最後はこの先輩が「すごい漫才を思いついたぞ」と嬉しそうに飛び跳ね美しいFカップを揺らして終わる。この生き方を(も)肯定して終わる。

他の人の感想も聞きたい。書評検索しようか。乳と卵を2点にしているが、厳しかったかな?
Posted at 2019/12/24 01:51:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年12月22日 イイね!

私にとってのゴルゴ13

私にとってのゴルゴ13最近ゴルゴ13がつまらない。もう20年以上読み続けているが、もう買わないかもしれないので、感想をまとめておく。

ゴルゴ13に初めて触れたのは中学の頃だっただろうか?父親が読んでいたので、エッチシーン目当てで読み出したが、その後ストーリーにハマり、過去本もbookoffで集めて読むようになった。名作は多いだろうが、私が一番の傑作だと思うのは「全て人民のもの」である。

死を前にしたレーニンがトロツキーに遺言を託すシーンから始まるこの話は、一応ゴルゴ13の正体に迫るルーツ編であるが、それよりもロシア革命からゴルバチョフが政権をとりアフガン撤退頃までの70年間の、国際政治、経済、歴史の史実の土台の上に、壮大なフィクションが見事に成り立っている。どこまでが本当で、どこからが嘘なのか分からないのだ。この巻だけは、いまだに手元に置いてある。中学高校生だった私は、ゴルゴ13で政治や経済に、大袈裟に言えば「世界」に触れたのだ(漫画だが)。

一方、最近のゴルゴはそういった重厚感が薄れ、ウンチクを配置しただけの軽いエピソードだらけである。原因はさいとうたかお自身が脚本を書いていないからではないか。「まん勉」というNHKの番組で取り上げられていたが、脚本家は別におり、さいとうたかお自身は構図と作画を担当していた。よく言えば「監督」だが、悪く言えばスタッフだろう。

最近もコンビニにあるので惰性で買っていたが、もう買わないかもしれない。

私のとっての〇〇シリーズは、影響も受けたが、私の中で「終わった」ものや人について書いていこうかと。
Posted at 2019/12/23 00:33:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年12月15日 イイね!

[本の小並感 No. 98]イスラム2.0、「なぜ過激思想に共鳴してしまうのか」に答えていない

[本の小並感 No. 98]イスラム2.0、「なぜ過激思想に共鳴してしまうのか」に答えていない98. イスラム2.0 3点

イスラムについてはもう数年前、欧州への移民の流入やシャルリー・エブドの爆破事件などで、キリスト教対イスラム教という宗教対立の構造が多く取り上げられた。それから4、5年、最近ではニュースになることは減ってきたが、一方で日本での外国人労働者の数は目に見えて増えてきた。近所の家の解体現場で重機を扱っている人もそうだし、インドカレー屋もそうだし、コンビニは日本人だと珍しいまである。

日本におけるイスラムに詳しい人(語彙力)というと、中田孝が有名だが、たまたまこの本が何かの関係でTLに回ってきたので軽い感じで購入。ざっくりまとめればこんな内容だ。

イスラム過激派によるテロがあると、世間では「一部の過激派が問題であり、イスラム教自体は平和の宗教である」という言説が流れるが、これは間違いである。コーランやハディースには、イスラム教に反対するものは殺されるべき、非イスラム教徒でも生存権はあるが統治はイスラム教が行う、相手が税金(ジズヤ)を支払うまで戦え、など暴力的な思想が教義としてはっきりと規定されているからだ。

こうした思想にアクセスできるのは、これまで一部の宗教指導者に限られていたが、SNSの発達で一般ピープルが直接このような思想に触れることで過激化している。著者がイスラム2.0と呼ぶこの現象は、一部に止まるものではなく、国家の法治が及ばないイスラム教地域の存在や、不信仰者を通報するアプリの存在なども存在する。イスラム教徒とは、日本人とは思想・信条が根本的に全く異なる人々なのだ。


商業施設のトイレに入ると便器の使い方を様々な言語で記載してあることも増えた。様式の便器の上に靴で座るような使い方はNGとかいうやつだが、そんなことするやつおるかいなと思うが、文脈を全く共有していないのだ。肌の露出が多い女性はレイプして良い、そう信じるイスラム教徒もいて、欧州ではそこから教育しなければならない事態になっているらしい。

全体的に異論のようなものはないが、例えば先日亡くなった中村哲氏のドキュメンタリーでは、水や食料があれば誰も戦争をしようなどと思いません。という村人が登場する。


それはSNSで過激思想に触れていないからかもしれないが、根本的な原因は「なぜ過激思想に共鳴してしまうか」である気がする。単に「コーランに書いてあるから、SNSで広まった」というだけでは不十分だろう(が、それがわかってないことの証左か?)。赤木智弘は、生まれた年で一生フリーターが決まってしまう現状をあげ、「戦争は希望」と書いた。イスラム過激派にも同じものを感じる。
Posted at 2019/12/15 19:29:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年12月15日 イイね!

嬢王を読んだので一応感想を書いておく

嬢王を読んだので一応感想を書いておく嬢王を読んだので一応感想を書いておく。

一昔前にホスト・キャバクラは流行った。もう10年くらい前だろうか?夜王はまだ読んでいないが、嬢王を読んだ感じでは、もう読まなくていいかな?という感想。

主人公は普通のJDで、倒れた親の借金を返すために夜の仕事につく。折しも芸能界でキャバクラ出身のタレントが幅を利かす環境変化が重なり、賞金一億円のキャバ嬢コンテストが開催されることとなり、主人公はそれに参加することになる。歌舞伎町や銀座などで実績のあるホステス陣を相手に、主人公は「清純派AV女優」のような素人っぽさを武器に勝ち上がっていく。

このキャバクラコンテストの主催者は若い社長で、大手芸能事務所の社長の婚外子。幼い頃、ホステスをしていた母親は店で出会った父親との間に子供を設けるが、自分を捨てた父親に一切の援助を求めず、苦労して死んだ母親の姿を見ており、夜の世界でのし上がる野望を持ちつつも、女衒しかできない自分を最後のところで肯定できない。

主人公はコンテストが終わったら(コンテストは何と1年も続く)キャバ嬢から引退するつもりだったが、芸能界の魑魅魍魎に絡みとられる社長を見て、彼には私が必要だと考え直し、キャバ嬢を続けることを決意する。一方、社長は父親が死に大手芸能事務所を引き継ぐことになる。

両者には恋愛感情もあるが、仕事上のパートナーでもあり距離感は微妙だ。女は男のために夜の世界に生き、男はそれを支えに自分を肯定する。こういう構造の物語はさして珍しくない気がする。

主人公のキャラ設定からして「夜の世界」感は希薄で、社長の傷もマザコン中二病感漂っている。エンタメとしてもイマイチで、この漫画に何か意味があるだろうか。絵はかわいい。
Posted at 2019/12/15 05:18:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「ビート、手放しました。13年ありがとう! http://cvw.jp/b/410066/45136597/
何シテル?   05/23 22:55
「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」
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