7月16日はHSR九州でオートランド走行会でした♪
梅雨ですが、天気良く、気温が高い、とにかく暑い!絶好の走り日和(笑)
参加台数も多めでしたが、皆さんバテてたみたいで、暑さに強いHOLYは比較的クリアがとれました(・∀・)ニヤッ
※モバイルで閲覧されている方には大変申し訳ないのですが、動画と写真を含むブログが見れない場合があります。PCでの閲覧をオススメします※
【場所】
HSR九州サーキットコース
【コース情報】
コース全長:2351m
コース幅員:最大15m/最小 9m
【走行時間】
9:00~12:00
※HOLYは仕事明けのため、10:00~12:00の2時間走行※
【気温】
32℃~35℃(10:00~12:00)
【路面温度】
未計測(走行会に遅れてきたため、計測する暇なし/笑)
【吸気温度】
32℃~35℃(10:00~12:00)
※ピットストップ以外は、ほぼ外気温と一緒。
【路面状況】
ドライ
【走行台数】
40台
【SIドライブ】
S#(SIドライブをオート化するユニットでS♯固定)
【DCCD/センターデフ】
マニュアルモード・ロックから4段下げ(ベスト時)
【VDC/姿勢制御装置】
オフ(ベスト時)
【ウイング角度】
5 (ベスト時)←クリックするとウィング角度検証のページ
【軽量化】
助手席外し
リアシート外し(座面、背もたれ)
スペアタイヤ・ジャッキ外し
フロアマット外し(運転席以外)
【タイヤ】
ダンロップ ディレッツァZ1☆ 245/40/18/93W(2011年09週製造)
【ホイール】
RAYS VOLK RACING VOLK RACING TE37SL(18インチ、9,5J、40、前後)
※フロントに25mm、リアに7mmのワイドトレッドスペーサー有り(サーキットでのみ入れてます)
【減衰率/20段調整】
フロント:MAXから5段下
リア:MAXから7段下
※ベスト時
【キャンバー角】
フロント:3,4(前回3,4)
リア:2,3(2,3)
【空気圧】
[走行前]
F/右:1,6
F/左:1,6
R/右:1,6
R/左:1,6
[走行後]
F/右:2,1(走行前から+0,5)
F/左:2,0(走行前から+0,4)
R/右:1,9(走行前から+0,3)
R/左:1,9(走行前から+0,3)
[再セッティング空気圧]
今回は走行会遅れてきたこともあり、走ってから空気圧調整に時間を取られないように低めに設定。HSRまでの行程である程度タイヤは温まっていたので、ほぼ狙い道理の空気圧になりました。
狙い道理空気圧になったのでデータとっててよかったと心の中でガッツポーズしました(笑)
【タイヤ温度/走行会終了時(2周クーリング後)】
[F/右]
外側:72℃
中心:73℃
内側:75℃
[F/左]
外側:65℃
中心:69℃
内側:70℃
[R/右]
外側:68℃
中心:68℃
内側:70℃
[R/左]
外側:40℃
中心:64℃
内側:63℃
【ブレーキ温度/走行会終了時(2周クーリング後)】
[F/右]
ローター:225℃
キャリパー:168℃
[F/左]
ローター:229℃
キャリパー:167℃
[R/右]
ローター:153℃
キャリパー:116℃
[R/左]
ローター:157℃
キャリパー:113℃
【この日の最高速度】
178km(車速パルス/VSD-X)
※最高速度ベスト183km(255/35/18のタイヤ)※
【この日のベストタイム】
1分16秒524(35周目)
HSR計測器
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【周回数】
50周(内全開アタックは14周)
※最高周回数80周※
【消費燃料】
40L
ガソリン満タンで行って、走行終了にはガソリンの目盛りが1/4
※この日のベストタイム付近の燃料残量は2/5ぐらい。
【燃費】
約2,9km
【走行会までに付けたパーツやセッティングのインプレ】
※前回の走行会からの車両の変更点※
①RAYS VOLK RACING VOLK RACING TE37SL
一般道や日常生活では、以前と比べて小回りがきかないと思うことがありました(^-^;
ホイールを鋳造→鍛造〕何となくですが、縁石を踏んだときや、荷重がかかったときの車体動きが違うように感じました。たぶんHOLYセンサーの誤作動でしょう(笑)
〔ホイールのリム幅〕
8,5J→9,5Jに変更しましたが、タイヤは以前と同じ245/40/18です。少し引っ張りですが、特にピーキーに感じることは、ありませんでした。
〔ホイールのインセット〕
過去…18インチ、8,5J、45(フロント20mm、リア5mmのワイトレ)
現在…18インチ、9,5J、40(フロント25mm、リア7mmのワイトレ)
〔サーキット走行〕
インセットの変更(特にフロント)やリム幅の変更で、どんな感じになるか楽しみにしてました。
街乗りでは小回りがきかなくなりましたが、サーキットでは特に気になりませんでした。ヘアピンも以前より曲がりやすくなったように感じます。
全体的な感想としては、インセット変更前より運転しやすくなりました。
しばらくこのインセットで走り込んでみようと思います。
②CHARGESPEED D-1 スタイル ベントフェンダー(GRB/GRF/GVB/GRF)
コイツのおかげで幅の大きく出来たし、熱抜き具合がどうなるか楽しみ♪ 当日は雨予報なのでVARIS COOLING BONNET(IMPREZA /GRB)のダクトカバーは外さない予定でしたが、晴れたので急遽外しました。
今までの冷却系強化にボンネットとフェンダーの熱抜きが加わり「冷却系は充実している」と思ってましたが、やはり水温&油温が上がる…(^-^;
冷却系チューニング初期(ラジエータのみ社外)のときは1周アタックするには2周のクーリングが必要(HOLYの場合)でしたが、現在は1周アタックして1周クーリングしてます。
下(水温ピークについて参照)にも書いてますが、原因は色々ありそうです。
ただ、今回良好な結果を得られたところもあります。
それは吸気温度です。
走っているときは、フロントバンパーのダクトを通じて外気を吸ってるので、吸気温度≒外気温となってます。
空気圧調整やデータ収集でピットストップする場合、エアクリBOXがありますが、吸気温度は緩やかに上昇します。
以前HSRを走ったときは、走行会終了してアイドリングストップさせていると、吸気温度が計測不能(60℃越え)になっていたことがありました。
今回はボンネットのダクトとフェンダーのダクトが相まって、吸気温度が計測不能になることは有りませんでした。
ボンネットとフェンダーを取り付けてから初めての夏を迎えますが、吸気温度の上昇を押さえる効果は街乗りでも期待できそうです。
③メーカー・ブランド不明 ウォッシャーパック
軽量化のために導入し、純正ウォッシャータンクは撤去。インタークーラーウォータースプレーやオイルクーラーウォータースプレーにも転用出来ますが、今回はどちらにも使わずウィンドウウォッシャーのままにしました(笑)
ただ、使用するならば容量が小さいので、応急的な使用になると思います。
サーキットの使用を前提とするならば、ポリタンクに純正ウッシャーポンプを取り付けて使ったほうが容量がありますし、効率が良さそうです。
④3連メーターを独立メーターへ。
思いつきでやってしまいましたが、視認性は向上。
HSRは左周りなので、左前方にあったメーター位置を下げるのは、安全の観点からも考えてもよかったと思う。
ママチャリレースのときに調べましたが、HSRはヘアピンからの立ち上がりが登り勾配(1ヘア>2ヘア)となってます。立ち上がりが登りなので、左前方の視認性が良くなることで攻めやすくなったように感じました。
⑥油脂類(エンジンオイル…ネオプロテックス10W-50)
エンジンオイルは初のネオプロテックス(10W-50)を使用。みんカラの懸賞モニターで当選したもので、走行会前に交換。
最終的なレビューはまた書かせてもらいますが、今回は交換直後とサーキットのレビューを書かせてもらいます。
ちなみにいつもは15W-50クラスのオイル(モチュール300Vコンペティション、オメガVS、アッシュFS or PSE)をいれてます。
※懸賞で当選したものですが、個人的なレビューはキッチリ書かせてもらいます※
〔交換直後/街乗り〕
HOLYの場合、オイルクーラーが付いてますし、今回はオイルフィルターも交換しました。プロトさんにそのことを伝え、4,5L缶+1L缶をお送りしていただきました。メッセージのやり取りや、オイルの梱包も丁寧でとても好感が持てました。
いつものオイルは15Wで、今回は10Wです。夏では感じにくいことかもしれませんが、低温時のエンジン始動はよくなったように感じます。冬だとまだハッキリとわかると思います。
ネオプロテックスのセールスポイントであるピックアップの良さは体感することが出来ました。ただこれがC60フラーレンによる効果か、15W→10Wにしたからかは、HOLYにはわかりません。
〔サーキット/その後の街乗り〕
気温35℃、フルブーストで高回転の多用、水温104℃、油温114℃、油圧7,7となりました。
油温は85~114℃を推移して特に気になりませんでしたが、油圧ピークが少し気になるところがありました。というのも、今までのデータを調べてみると油圧ピークは常に8,0でした。高温時だけならまだしも、クーリングをして比較的低い温度(85~90℃)でもアクセル全開で走行してます。
あえて油温100℃付近でピットストップすると、油圧は2以下で、時おりワーニングブザーが鳴ります(HOLYは油圧ワーニングを2に設定)。モチュール300Vコンペティションは、こういうことはありませんでした。
走行会後のオイルの状態をチェックしましたが、特に問題なく油圧も良い状態です。
〔現時点での個人的な総評〕
モチュール300Vコンペティション(15W-50)とネオプロテックスR(10W-50)の性状を比べてみましょう。
モチュールよりも、ネオプロテックスの方が良い数値となってます。ただあくまで試験的な数値ですので、参考程度にしかなりません。
レスポンスは確かに良いですが、いつも使っているオイル(15W相当)と粘度が違うので一概には言えません。
C60フラーレンの効果はHOLYは体感できませんでした。今度、オイル交換をする際に、マグドレンボルトについてる鉄粉をチェックしてみようと思います(HOLYは自分でオイル交換してます。)。
高温時の油圧が気になるところです。ネオプロテックスは、全体的な粘度が15Wよりも低いような感じがします。というのもネオプロテックスは、ウインターグレードが10Wなので、サマーグレードが同じ50でも、15Wのオイルよりも低めな方向へになるのではとHOLYは思うのです。
素人の個人的な意見で大変申し訳ないのですが、プロトさんにはR(10W-50)より少し固めなオイル(耐久重視)をRR(15W-50)として販売してほしいかなと思います。
※個人的な主観に基づいて書いてますので、私の考えが正解ではありません※
【反省点】
①仕事明けで走行会に参加したため、もう少し走りたかった。
②すぐに走れるように準備していったが、バタバタしてしまった。
応援や様子を見に来ていただいた方々にあまり応対できず、すいませんでした。
③1時間遅れて走り出したが、タイムがいつもより早く出始めた。
いつもより気合いが入っていた?かはわからないが、次回もこんな感じでタイムを出せれば良いかなと思う。少しずつではあるが、狙ったときにタイムが出せるようになってきたと思う。
④ヘアピンでの動きがこの前より良いように感じた。
今回はDCCDをいつもより1段下げて(ロックから4段下げ)みたり、ウイングを前回より寝かせたりしてみたけど、、そのせいかもしれない。
走りながら色々と試行錯誤して、その時の状況や今回の反省点を踏まえて試してみたいと思う。
【走行後の車の状況】
[タイヤ]
変摩耗はなし。
今回はいつも摩耗が激しい左フロントのタイヤのショルダー部が、そこまで摩耗していなかった。
HOLYの攻めこみが足りないのか、上手くなったのかは不明(笑)
ただ、アンダーが出てるのに無理やりステアリングをこじるようなことは、今回はしないように気を付けてたし、しなかったと思う。
右前
左前
右後
左後
フロント
[外装]
相変わらずフロントバンパーは飛び石傷が盛りだくさんだし、夏はバッタが多くて虫汚れがヒドイ(笑)
夏のHSRは虫が多いため、走行会後は速やかに虫汚れを取らないと塗装を痛めてしまいます。
ボンネットは軽く見た感じでは致命的な傷はなかった。
マフラーを覗き込んだけど、煤も少ないし燃焼具合はなかなか良さそう☆
[ブレーキ関係]
今回の走行会中も、PFCレーシング材が青光するほど、カーボン被膜を前後のローターに形成。
過去の走行会のブレーキ関係の温度と、今回の走行会とを比べても特に問題は無さそうだ。
フロントはあと数回しか使えないと思うが、リアはまだまだ使えそうなので、街乗りは純正パッドを使用して大事に使っていきたい。
【各メーターのピーク】
[最高速度]
178km(VSD-X総合)
[レブピーク]
7970rpm(Defi VSD-X総合)
[水温ピーク]
104℃(Defi VSD-X総合)
[油温ピーク]
114℃(Defi VSD-X総合)
[油圧ピーク]
7,7(Defi VSD-X総合)
[ブーストピーク]
1,5(Defi 総合)
【メーターピーク値について】
[最高速度]
245/40/18での最高速度は180km(2月)なので、夏にしては178kmは良い感じじゃないかと思う。
[レブピーク]
特になし。高回転時にクラッチが滑っているようなことも現時点では感じない。
[水温ピーク]
純正ウォッシャータンクの撤去と同時に、不必要になったラジエータウォータースプレーとオイルクーラーウォータースプレーも撤去しました。というのも、クーリングボンネットや社外フェンダーの導入で、熱抜きがうまく出来ると思ったからです。
ところがどっこい(笑)
クーリングしてアタックするも、1周もたずに水温が100℃を越える( ̄▽ ̄;)
今までは、水温や油温が上がり始めたらラジエータ&オイルクーラーウォータースプレーを使ったりしてました。これが意外と効果があることが今回わかったような気がします。
ラジエータウォータースプレーは完全に撤去しましたが、オイルクーラーウォータースプレーはいつでも復旧可能なので、どうしても厳しいときは復活させるかもしれません。
もっとも、LLCを3年くらい交換してないのが原因かもしれない…けどなっ!(笑)
[油温ピーク]
油温はいつもと同じような温度かな~。ということは、オイル良い感じに冷却出来てるっぽいな。やっぱLLCが原因か?(爆)
[油圧ピーク]
いつもはモチュール300Vコンペを入れているが、今回は懸賞で当たったエンジンオイル…ネオプロテックス10W-50を入れてみた。いてもは8,0がピークなのだが、今回は7,7。今まで油温が126℃ぐらいになったときもあったが、油圧ピークは8,0だった。
上にも書いてますが、いつも入れてるオイルは15W-50で、今回のオイルは10W-50です。
いつものオイルよりレスポンスが
[ブーストピーク]
特になし。至って正常だった。
【次回への課題】
今回は「夏」というスペシャルな言い訳材料があるが、ベストの約1,3秒落ちという結果だった。
仕事明けで1時間遅れて出走したわりには、良いタイムが早く出始めた。
「さすがHOLY!集中力があって、やるときゃやるね!!」
と
言いたいところだが(笑) 走行会に出走した皆さんが、熱ダレで休憩中だったためクリアがとれたからだと思う。
次回の走行会は10月8日(月/祝)で、まだ気温は高めだと思われるので、引き続きクーリングボンネットのデータがとれるかと思われる。
年4回の走行会を走りに行くので精一杯だけど、少しでも良いから何かを知ることが出来たり、わかったりしたい。
【走行会の感想】
暑くて皆さんバテバテでしたが、楽しまれてたようなので嬉しかったです☆
今回も行われた86サーキット試乗も好評みたいでした(^-^)/
ただ、暑かったのでサーキットコースを走る条件である「長袖・長ズボン」を満たせず、一般道の試乗になられた方もいらっしゃったみたいです。
せっかく足を運んでくださったのに、HOLYの説明不足でサーキットコースを試乗出来なかった方々すいませんでしたm(__)m
また、86試乗会があるときはブログに書きますね!
HOLYがタイムアタックをしている時は、わかりやすいようにライトを点灯しております。また前に走っている車両にパッシングをすることがありますが、これは「後ろを走ってて追い付く可能性があるから気を付けてね!」のアピールです。誤解されないでくださいね(^-^)/
反対にハザードやウインカーを点灯させているときは、クーリング中やアタックの機会を待っているので「抜いていいよ♪」のサインです(^-^ゞ
私はHSRの回し者ではないですが、今の自分の状況をアピールするのは事故防止の観点からも必要なのかなと思います。また、走行中はどうしても回りが見えにくくなってしまうので、ミラーで常に状況を把握するクセを付けると一般道での事故防止にも役に立つかと思います(*´∀`*)
アタックしてるときにライトを点灯させてると、写真を沢山の撮ってもらえるのでアピール力抜群です(笑)
皆さんまた一緒に走りましょう~(^-^)/
※アップしているデータは測定機器や測定箇所で誤差があります。私の結果が起こりうるすべての事象ではありません。ご注意ください※
参考になれば幸いです。
ブログ一覧 |
サーキット(検証及び考察) | 日記
Posted at
2012/08/13 15:52:32