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フォグ横の追加ライト用に用意したワイヤレスリレーをふつうのリレーに交換しました。

ワイヤレスタイプはエンジンルームから車内に配線をしなくて済むというメリットがあったのですが、ポロ助との相性がすこぶる悪く、動作が安定しないため交換することににしました。
フォグ横にライトを追加
他にもリモコンのサイズが大きいことや、点灯時のインジケーターがないことについて改善することにしました。
今回用意したのはエーモンの4極リレーと光るスイッチです。


車内にスイッチを設置するために、エンジンルームと車内をつなぐ配線を設置します。まず、車内側からアプローチします。ステアリングシャフトの根元ぐらいのところ(上の画像内の赤丸のところ)の内装の切れ目をめくるとエンジンルームとつながっているグロメットが見えます。このグロメットには、すでに光るナンバー用の配線が通されていますので、その横に追加の配線を通します。

エンジンルームではエンジンの真後ろの遮熱シートの下に、車内から引き出した配線が出てきます。配線が出ているところを良く見ると、車内のフロアーマットが写ってます(赤丸)。この配線に保護カバーをして、リレーの位置まではわせます。

光るナンバーの電流を車内のスイッチでオンオフ出来るように車内より引き出してきた配線を直列に割り込ませてリレーのコントロール用配線につなぎます。
バッテリー、アース、出力配線はワイヤレスタイプの時と同様につなぎます。

スイッチは光るタイプの物を使い、プッシュオンで光るように配線します。
スイッチの設置場所はライトスイッチの横です。

手間を惜しむのは良くないってことを改めて感じました。

今回はフォグランプ横の部分を光らせました。グレードによってはデイライトとして光る部分で、ポロ助ではダミーになっています。


追加ライトのオンオフと電源供給用にIPFのワイヤレスタイプのリレー内蔵のものを使用しました。
バッテリー電源はターミナルの部分からとり、アースはアースポイントに共締めしました。
コントロール電源はライトオンの時だけ作動するように光るナンバーの電源よりとりました。しかし、この光るナンバー用の配線はエンジンがかかっていると交流成分が混じっているようで、直接つなぐとワイヤレススイッチがうまく作動しません。なので、もう少し低電圧でも作動する別のリレーを用意し、バッテリー電源を分岐して、ナンバー用配線で追加リレーを駆動させて、コントロール電源としました。
(2020年5月30日追記)
ワイヤレスリレーは動作が安定しないので、通常のリレーに交換いたしました。


用意したのは、穴に差し込むだけのLEDバルブです。
先人の方の真似をして、ダミーの部分の後ろに直径16ミリの穴を開けます。その穴にバルブを差し込み、装着します。
ワイヤレススイッチの出力配線をつないで点灯を確認します。

リモコンスイッチはライトスイッチの横あたりに置いておきます。
ライトオフの時は、NAVIスイッチで点滅させることができます。


360度明るいとのLEDランプですが、ダミー部分にはもともとリフレクターが装備されていないので、残念ですがあまり明るくありません。
それでも、夜間だとフォグの非点灯時(上段)でも点灯時(下段)でも、追加ライト(右側)により上方向に少し照射範囲が広がるようです。