ブーストコントローラー取り外し その①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
この車を購入したときから装着されていたブーストコントローラー。
長期間外したいと思い続けていましたが、他の整備が優先で取り外す機会を逃していました。
しかしながら純正エアクリーナ・ボックス装着をきっかけとして、取り外すと誓っていたので、ようやっと作業する気になりました。
日頃からノーマルブースト値のままでしか走っておらず、逆にブーストのレスポンスがもたついているような気がして・・・。
サーキットを走っていた頃でもエンジンECUと共にきちんとセッティングできる知識もなくブーストアップして走り、真夏にエンジンを壊した嫌な思い出しかない。
やっと今日でサヨウナラだ。
2
何はともあれ、電装系を弄る時はバッテリーのマイナスを外す。
私のトリムカバーは留めてもいないし、大きな割れ目があるので簡単に外れて便利。
修理屋さんやディーラーでも喜ばれると思います。
3
左エンジンフードサイド・パネルを外す。
ボルト2本とアース線1本、クリップ2箇所で留まっていますが、上手く外さないと爪を割ってしまいます。
作業を急いでいたので、うっかり乱暴に引っ張ってしまい「パキーン」(泣)。
形状をよく確認してから引く方向を考えましょう。
4
タワーバーなど邪魔な物は外し、エアクリーナ・ボックスに繋がっているホース類やセンサーを外し、エアクリーナ・ボックスも外してレゾネータから抜き取る。ホースを外した開口部は異物が混入しないようにそれぞれテープなどで塞ぐ。
(画像はとりあえず軍手で塞いでおり、これからこのホースも外す)
ターボチャージャーとアクチュエーターからバルブユニットを結ぶホース2本(青)とバルブユニットを外す。
5
作業の邪魔になる2箇所のセンサーのカプラーを外し、メクラ栓をされていたアクチュエーター側とVSV側からのホースを外す。
恐らくカプラーは固くなっており、外しにくいと思います。
その時は工具を使って上手く外すしかありませんが、緑のカプラーは何故かロックするクリップが割れておりロックできない状態で差し込んでありました。
自分で弄るのは初めてなので、プロのメカニックが工具で強く挟んで割ってしまったのではないか?と思う。
画像はカプラー2箇所を外し、アクチュエーター側のメクラ栓を外していない状態。
VSV側からの配管は覗き込まないと見えないですが、パイプが近くまできているので意外に短い配管です。
6
ターボチャージャーとアクチュエーターを配管(青いホース6φ)して配線バンドで締め付ける。
アクチュエーターとVSVも配管する(画像ではまだ8φホースを繋げていない)。
7
助手席後ろのマット(ルームパーテイションボード)をめくる為に左側小物入れの蓋(パッケージトレイトリム・リッド)を外し、マット上側のコートフックやモール類も外さなければならないので非常に面倒です。
さらにサイドパネルの勘合も外す必要があるので見えないスクリュータイプのクリップを割らないようにパネルを引っ張る。
(画像はロールケージが邪魔をしているので完全に外せない)
サービスホール?の穴から沢山のコード類が出てきていますが、エンジンルームのバルブユニットからカプラーを外して目的の配線コードを引き抜く。
因みに、サージタンクから分岐させているサージタンク内圧力を量るためのホースは、別のメーターにも接続しているのでそのまま残します。
8
フロントドア・スカッフプレートを外す。
私のMR2はクリップのみで固定されているので引っ張れば簡単に外れますが、本来は助手席足元辺りにもネジで留められていると思います。
さらにフロアーカーペットをめくり上げて、隠してあったコントロールボックスを床から剥がす。
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