
どこかのテレビ番組で「5秒以上停車するなら、エンジンを切った方が燃費に良い」と聞いたことがあるのですが、前から疑問でした。
で、試してみました。
と言っても、満タン法で確認するのは無理なので、今回は燃費計だけを参考にしました。
とりあえず、交通量が少なく、信号の無いほぼ直線・平坦な道路へ行きます。
そして、1回目は安全に停車できる場所を下見します。
今回テストを行った某所の停車ポイントは、スタート地点から約0.7、1.2、1.8、2.0、3.3、3.9kmの計6ヶ所、ゴールは4.3km先です。
2回目から計測です。
燃費計がせっかく良い値になっているので、リセットするのが惜しいですが、、、(ナ~ンチャッテ)
先ずは「5秒以上」と言うことで、10秒ずつ停車した場合の燃費を計測しました。
シフトアップの回数が多いほど誤差が出ると考え、4速、50km/hを上限としました。
結果は23.2km/Lです。
但し、計測地点が数メートル違うと、結果が0.2~3km/Lくらい変わる状態です。
3回目は、停車毎にエンジンを切るので、停車時間は適当です。
結果は22.7km/Lです。
2回目とは誤差の範囲ですが、アイドリングストップの効果は無かったと言って良いと思います。
でも、信号待ちはもっと長い事が多いので、4回目は20秒ずつ停車してみました。
途中、後続車のタイミングが合わず、1ヶ所30秒くらい停車しましたが、結果、計測地点で丁度21.9km/Lから22.2km/Lへと切り替わりました。
この結果からすると、
アイドリングストップの効果は否定できないと思いました。
5秒以上というのは疑問ですが。
結果の精度を上げる為に、もう一回テストする事も考えましたが、公道で結構神経を使うので、止めました。><
尚、この某所、1回目と4回目で同じ白バイがスピード違反の車を捕まえていました。
カーブが少なく道際に建物が無いので見通しが良く、飛ばす人が多いので、それをずっと手ぐすね引いて待っている様です。
待機場所はわかりませんでしたが。。。
Posted at 2009/05/30 21:56:03 | |
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