ほし★が
Dio110(JK03)を購入した時に型式の頭3桁(ハイフンより前)が「2BJ」から「8BJ」へ変更になりました。そして最初のマイカーである
シビック(EF3)を購入した頃は「E」の1桁だけだったのが、現所有の
フィット(GK5)では「DBA」に。それが最近2ndシーズンへ突入した
アニメ「MFゴースト」を見ていると海外勢は「ABA」が多く、これらにどういう意味があるのか気になり調べてみました。
先ずハイフンより後はメーカーが独自申請する認定型式なのに対し、前は国交省が指定する排ガス規制年別の型式。ほし★の最初のバイクの
VT250F(MC08)には付いていませんでしたが、それより前に購入した原付の
タクト(AF09)では1985年騒音規制適応を示す「A」が付与(平成10年規制以前の1桁時代は排ガス規制と別の意味?)。自動車では昭和50年排ガス規制から付与されており、それが1桁では足りなくなり平成5年規制から2桁へ。

そして2桁でも足りなくなり、平成17年規制からはそれぞれが意味を持つ3桁へ。1桁目が排ガス規制年を示し、フィットの「D」は平成17年、Dio110の「8」は最新の平成32(令和2)年の意味。2桁目が燃料の種類を示し、フィット・Dio110の「B」はハイブリッド無しガソリン車の意味。3桁目はその他情報を示し、フィットの「A」はディーゼル以外の乗用車、Dio110の「J」は原付二種の意味。もしDio110が
新原付に対応したら、3桁目が原付一種を示す「8BH-JK03」になるのかな?
因みに排ガス規制外のEV車等は「Z」から始まり、2桁目以降の文字構成も異なります。

尚、混同し易いので使用を避けていると思われるアルファベットの「I」「O」「V」や数字の「1」「0」を除くと、1桁目の空きは残り「9」だけなので、次の規制辺りから4桁化されそうですね。
あと並行輸入車には付与されず、車検証上は「不明」と印字されたり、ハイフンで囲ったり(ー認定型式ー)されるらしい。去年電子化された後はどうしているか不明ですが、、、
Posted at 2024/10/19 22:35:25 | |
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情報 | クルマ