ECMQFのブログ一覧

31年も経つと配線も劣化(硬化)して折れやすくなる｡
最近増えてきたのが､デスビの配線の断線による､エンジン停止｡

デスビの配線には､頼りないくらい細い線に､オーバークオリティとも見える大きな防水コネクターが付いている｡
この大きなコネクターの振動を､硬化した細い線が吸収できる訳はなく､ポッキリ逝ってしまうようだ｡
うちのも､５年位前に､コネクターの下側(車体側)で線が折れたため､新しい太い線を継ぎ足してある｡

今回､その線の付け直しと､コネクター上側(デスビ側)の線の点検をした｡

案の定､デスビ側の白い線がＮＧ｡
導通は問題なかったが､線の皮膜がカチカチに硬化し､クラックが入っていた｡
この線は､コネクターの直前で２本を１本に纏めて半田付けしてあるため､その時の熱により､最初から弱っているのかも｡
硬化しているこの線を交換しようと､コネクターから端子を抜き出していたら､ポッキリ折れた｡


尚､コネクターは､小さくて軽い防水の３極を用意しておいたのだか､今回は交換せず､揺れ止めの処置をするだけで再使用することにした｡

旧車乗りの皆様､硬化した配線はトラブルの元です｡
お早めに､点検･交換を･･･

車検費用低減のため､自家作業で交換することにしたスターター､
リビルド品のため､旧品を返却しなければならなくて､急いで交換｡

旧品は､８年１カ月で14万8千キロ使用
ご苦労様でした｡



AE86寒冷地用(1.0KW)(左)は生産終了とのことで､代替としてAE92用(右)が届いた｡
全く同じにしか見えないのだけれど･･･



くたびれている配線も､交換することにした｡
納得いく太さのケーブルで製作｡
コルゲートチューブ+ガラス繊維のチューブで保護｡



カバーは､拡大して遮熱シートを貼った｡
配線をつないで装着｡



上から被せるように､エキマニを装着｡



エキマニの上に､デスビを装着｡
１番シリンダーが上死点にある時のデスビのローターは､この向き(水平で前向き)



デスビとシリンダーヘッドの合わせ目のところに､目盛りがつけてあるので､
その目盛りに合わせるだけで､点火タイミングの調整は終了｡

これで､70万キロ位までは安心かと･･･

７月３０日(日)に茨城中央サーキットで開催される
“エンジョイジムカーナ in ICC(夏)”の参加申し込み受付が､
６月２４日(土)に開始となります｡

毎回｢アッ｣という間に満車となり､キャンセル待ちの方が出る程の人気ですので､
参加を御希望の方は､そろそろ申込書を準備ください｡

トヨタカローラ栃木 カスタマイズフェアを見に､
いつもお世話になっているディーラーへ行ってきた｡





８６はもとより､C-HRやプリウスのカスタマイズカーがずらり!!



ちょっと､欲しくなったかも･･･