アイドリングストップ無効化(i-stop非表示)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
最近の新型車で採用されなくなってきたアイドリングストップ機能。
アイドリングストップで燃料消費は少なくなりますが、アイドリングストップによる様々なバッテリーへの負荷で、バッテリーの寿命が短くなると聞きました。
自分的には「アイドリングストップしないことで燃料費が増加する」よりも「アイドリングストップすることでバッテリーの交換サイクルが早くなる」の方が、ランニングコスト的に大きくなると思っており、残念ながらアイドリングストップをメリットとは感じていません。
※個人の感想です。
それ以上に、あまり渋滞しない地域に住んでおり、そもそも停止している時間が少ないので…
2
空調でA/Cを使用している場合は、アイドリングストップが作動しても短時間で解除されるため、A/C使用時は不要に感じてしまいます。
また、MRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)を使用中は前車追従の停車時、状況問わず停止3秒後にアイドリングストップが作動するので、すぐに再発進するタイミングで作動するとバッテリーに余分な負荷をかけてしまいます。
エンジン始動時にアイドリングストップの機能をオフにする商品も販売されており、約2年前の納車時に取り付けようかと考えていましたが、アイドリングストップ機能停止中はメーターパネルにi-stopの警告灯が点灯するので、取付を躊躇してました。
3
マツダ車の場合は、車両停止後に少しブレーキペダルを踏み込むことでアイドリングストップが作動するので、あまり踏み込まないようにして極力使用しないようにしてました。
ただ、停止時にブレーキペダルの踏み込みが甘いと、常時使用しているオートブレーキホールド機能も作動していないことがあり、車が動き出してしまうことがあります。
それ以外に、MRCC使用中は自分の意に反して自動でアイドリングストップをしてしまうのが不満でした。(スイッチで機能をOFFにすることは可能ですが、毎回解除する手間+警告灯が…)
やはり、アイドリングストップの機能を停止させる方が幸せになれると思い、改めて検索をしているとCX-8やCX-5でボンネットのスイッチを取り外すことでアイドリングストップの無効化を成功させている方々がいました。
費用が0円+メーターパネルにi-stop停止中の警告灯が点灯しないようなので、自分もやってみました。
参考にさせて頂いた皆さんに感謝です。
4
前置きが長くなりましたが、作業は簡単です。
ボンネットを開き、手前にあるクリップを2つ外し、化粧カバーっぽいのを外します。
ボンネットのロック部分のカバーも外します。
カバーはツメで填め込みになっているので、上から両手親指で中心近くを押さえながら中指で左右の側面を開けるように持ち上げるとツメが外せました。
5
オレンジで囲んであるのがスイッチです。
(外す前の写真を忘れてました)
カバーを外すと黄色のような感じでスイッチがネジで固定されていますので、プラスドライバーで外します。
スイッチは誤動作しないよう、タイラップ等で固定します。
6
ネジを無くしてしまうといけないので、自分はサイズの合うナットを使用してスイッチに固定しておきました。
ワッシャーを重ねる等で高さ調整をすれば、元の所に固定もできると思います。
後は、ロック部分のカバーと化粧カバーっぽいのを戻せば完了です。
7
デメリットは、燃費モニターの画面で、エンジンがブルーになること、スイッチ一つで簡単に有効←→無効にできない点です。
なので、運転中にアイドリングストップ機能を使い分けている方には不向きかと思います。
あと、エラーとしてログに記録されている可能性があることが気になります。
8
当初の思い通り、メーターパネルにi-stopの警告灯が表示されない状態でアイドリングストップを無効化できたので満足です。
先日、マツダで点検を行ったのですが、診断機でのチェックではエラーは検出されず、エラーログも残っていないとのことでした。
気になる点も問題無さそうなので、このままで使用しようと思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク