きらぼしのブログ一覧

地味な作業ですが塗装下地の調整などやっております。

時間かかる割に変わり映えはしないんですよね（＾＾；

今日はカーボンクロス部分をやっつけました。
まずはゲルコートを塗った部分を研ぎ出しました。どういうわけだか硬化が不十分な感じがします。時間的には十分な時間が立っているはずなんですが‥ノンパラだからかな。

一応研ぎましたがあまり改善した感じは有りませんでした。仕方ないのでパテを黒く着色して大きな凸凹だけ均すことにしました。主に窓枠部分です。パテ付けして研ぎ出すと‥

案外いい感じです。自分で黒く着色したので完全に黒くならずに濃いグレーの感じです。もっと黒い方が良さそうなのですがブラックパテとか買うべきでしたね。まあ、次回購入してみます。


１２０番で粗研ぎして２４０番、５００番と研ぎました。パテ付けした所以外は３８０番、５００番で足付けしました。

部分的に２回目の黒パテを付けて研ぎ出し下地完成と言うことにしました。

その後マスキングして部分的に黒く塗装しました。グレーのパテと気泡の白を黒く目立たなくしようと言う魂胆です。

２液の黒をスプレーガンで塗りました。黒は被覆力が弱く透明度が高いです。おかげでなんかいい感じにごまかせそうな感じがします。まだ最終的な仕上がりは分かりませんけどね（＾＾；

余った塗料でドアミラのＬ字ステーも塗っておきました。もちろん片側だけです。
ほんとは両側準備しないとアンバランスになりますよね。
まあ、そのうち作れるでしょう。

ここらで本日終了です。

今日も作業してます。

まずは昨日の窓枠の補修状況ですが‥

だめでした（；；）

注射した直後は綺麗だったのですが一晩経って見ると見るも無残に‥

気泡が戻ってます。

どうも硬化するときに蒸気を発生してその蒸気で気泡ができる感じだと思います。

そう言えば前回やったリヤハッチの時も結局気泡が消えなかったのでした。
ということで注射作戦は役に立たないという結論でしょうか。蒸気抜きの穴を残しておくという技もあるのかな。とにかく今回は失敗です。

仕方ないので気泡を破ってゲルコートを塗っておきました。塗ったままより増しになると思いマスキングテープを上から貼って表面の形を均しておきました。

硬化待ちの間にまずドアの内側ノブの装着加工をやっておきます。最初は内部から外部にワイヤ２本を抜くための穴あけです。慎重に穴の位置決めをしてまず６ｍｍドリルで穴を空けました。その後はエアリューターで直径１５ｍｍ位に穴を広げました。縦に２本通すために少したて長の楕円にしておきました。緩衝用のゴム材はホームセンターで購入済みでした。ワイヤーを通してみると少し角度がきつめですが何とか行けそうです。

次はドアノブを仮付けして留めネジの位置決めです。現状でロールバーのサイドバーにぎりぎり下側にかわしていますので干渉しないように気をつけて位置決めしました。たぶん大丈夫なはずです。

マジックでマーキングしてドリルで穴開け。裏面から樹脂を塗ってネジ留してマット一層で貼り付けとドンドン作業を進めました。

次にドアミラ用のステー付けをやります。
Ｌ字型のステーはほぼできていたのですが少しだけ干渉部分を切り込んで貼ろうかなと言う状態になったのですが‥

貼ってしまうと後もどりできませんね。どうも可動機構とか未決定部分が有るのです。

と言うことでＬ字金具自体を付け外しできるように接続ステーを作ってそちらを樹脂で埋め込むことにしました。

１ｍｍ厚程のユニクロ素材を切り出してタップを立てて６ｍｍネジをネジ込みました。緩み止めにネジロック剤を塗ったり頭を削って回りにくい形状に加工したりしてました。

その後はこれまた慎重に位置決めしながら接続ステーをマットで貼りつけました。可動機構は先延ばしになりましたが一安心です。

こんな感じで本日終了です。年内完成できるのか不安になってきました。

雌型どりまでアップしていた外側窓枠ですが、
製品型取りも木曜日の夜にこそっとやってました（笑）

ゲルコートが乾いていたので樹脂をたっぷり塗ってカーボンクロス１層、マットを２層貼りました。
余り物のカーボンクロスを使ったのでつぎはぎだらけです。
金曜日には天日干しにしていたので十分硬化したようです。

ということで今日の午後から脱型して整形することにしました。
型の隙間にヘラを差し込むと簡単に脱型できました。

気になる状態は‥


う～ん。


気泡だらけです（；；）

まあ、いいんですけどね。テープ痕もあるし見た目は気にしないことに‥

といいながらやはり気にはなりますよね。気泡はテープ痕とかより何倍も目立つんですよね。

後でなんか修正してみることにしてさしあたりざっとフィッティングしてみます。
ざっと縁切りして水洗いして離型剤を落とします。マスキングテープを貼って切り込みのラインにしました。カットディスクで慎重に切り込んで粗めのペーパーで面取りしてほぼ完成です。

内側の窓枠に重ねて見ると‥

まあ、だいたい合っている感じです。前側に長さ５ｃｍほどの隙間ができるようですがここはＦＲＰで補修すればいいかな。ドアパネルとのつなぎがそのままだと厚くなるので紙やすりで削って薄くすることにします。角隅のマット層が特に厚くなっているところはエアーリューターで削り落しました。
見た目もだいぶ改善したので一段落です。

次にドアミラー用のステーを準備します。今付けている自作ミラーはドアパネルからステーを伸ばしているのですが今回はドアパネルは弱いので窓枠の付け根の三角部分から伸ばすことにします。
まずは三角の付け根に短いＬ型のステーを接合することにします。そこからアルミのプレートで延長してミラーをネジ留しようと思います。

ホームセンターで買っておいた４ｍｍ厚程のＬ型金具を切り込んでステーを作りました。
もう少し完成と思ったのですが日が暮れてきました。

翌日の作業の段取り的には今日中にカーボンクロスの気泡を何とかしたいと思いこちらの作業をやることにしました。
ドリルで穴を空けて斜めに傾けた状態で注射器で樹脂を注入してみます。少しは入るのですが途中で気泡が残ってそれ以上入らなくなります。どうも具合が悪いの穴を両端に空けて樹脂もスチレンで希釈してみました。

注射してみると‥

おお～

上手く行きますね。最後まで気泡なく樹脂を注入できました。ドリルの穴や気泡の破れが残るのですが気泡が無い方が粗が目立たないと思います。油断できませんがこのままの状態で硬化してくれればだいぶ改善すると思います。

日が暮れて本日終了です。

アップが遅くなりましたが日曜日の作業です。

ＦＲＰドアのサイドインパクトバーを接合しました。たぶん全部で１ｋｇほど重くなりますが剛性感アップになりそうだったので装着することにしました。
たぶん衝突時の強度的にはほとんど効果はないのかもしれませんがスタイロフォームの衝撃吸収効果も少し期待できるかもなどと考えてます。

付けるとドア自体の剛性感は大きく違うようです。

接合はリベット留＋マット１層で貼りつけです。リベットは片側３箇所にしました。マットは両端と内側の型に貼りつけて固定しています。外型にはシーラーで貼りつけるつもりです。外型の変形防止にも大きく寄与するようです。入れないとぶよぶよしそうでしたので必需品のパーツなのだと思います。

その後室内側純正ドアノブの固定用の工作をやりました。アルミ板にリベットを付けてドアの内部から貼りつける作戦です。内張りに直接穴を空けていくより先にアルミ板で位置合わせしておいた方が安心です。もしずれてもアルミ板なら作り直せますからね。まだ貼りつけてないのですがアルミ板とは位置合わせできましたのでこのアルミ板で位置決めして穴あけすれば上手く行くと思います。

外側の窓枠も脱型して離型処理しました。ゲルコートまで塗りましたが時間切れでクロス貼りまで行き着きませんでした。既にゲルコート乾きすぎなのですが最近は夜に作業する気合いがありません。
困ったものです。

窓枠の外側雌型ですが先週の土曜にゲルコート塗りをやったところまでブログアップしてましたが‥

実は日曜にマット貼りこみを済ませてました。ブログアップは面倒でサボってました（＾＾；

今日は午後から雌型の木枠付けをやりました。
四角の枠をベニヤとスレッドで作ってマットで貼っただけです。

既に一週間マスキングテープを貼りっぱなしなので早く剥がしたいと思い硬化剤を２％程に増やして硬化を速くしました。

しばらくサイドインパクトバーを脱型したりして硬化待ちをしました。
サイドインパクトバーは軽くしようと再度型取りし直したやつです。

脱型してざっと縁切りして計量すると‥


８３０ｇでした。もう少し軽くしたかったですが、まあ、こんなものでしょう。強度はいい感じになったと思います。体重掛けて乗っても大丈夫な雰囲気はありましたが‥

壊しても洒落にならないので乗るのはやめときました（笑）

その後内側雌型と接合するためにリベット用の穴あけ等をやっときました。詳しい内容は次回のブログでお披露目予定です（＾＾；

その他切り込んでサイズを合わせた製品型を雌型に重ねてニードルで雌型にマーキングしました。
次回型取りするときの切り込みの目安にするためです。

？‥てかまた作ることあるのかな。はっきり言って手間を考えると左右で１０万だったら買った方がいいですよね。今回自分のを作る分には楽しんだからいいんですけどね。

そんな感じで夕方まで作業してましたが何とか窓枠の木枠も固まった感じがしたので車体から脱型しました。少し手間取りましたがヘラが入ると後は引きはがしていくだけですね。

雌型の状態は悪くないようです。角に１か所乱れがありますがその他はそのままでも使えそうです。
アルミテープの段差は有るのですが今回は気にしないことにします。

車体のマスキングテープ類を剥がして今日の作業は終了です。心配した車体の塗装は無事だったようです（＾＾）