きらぼしのブログ一覧

製品型脱型しました。

最初は押さえ型の脱型です。ガルバの合金板なので隙間にヘラを入れて上方に引きはがすようにしながらさらにヘラを入れるような感じで数分で脱型完了しました。

次は製品型です。こちらもヘラを入れると簡単に外れてきて周囲から一通りヘラを入れて上に引きはがすと簡単に脱型できました。もう少し苦労するかと思ったのですがやはり液体離型剤を使うと失敗はしませんね。

気になる表面の状態は‥


まあ、上出来かな（笑）
密着不良のちじれ皺が何箇所か有りますが気泡による破れはほとんど無いようです。

ざっと縁切りして水洗いしました。

重量は‥


１．６ｋｇです。
完全２プライなのですがＦＲＰだとこんなものでしょう。

部品取り車に装着してみると切り込みが大き過ぎて周囲が干渉してます。
スタッドボルトに干渉しないようにサイズを確認して切り込みました。

マスター型も壊してタイヤホールを復元することにします。
壊す方は簡単なので適当にハンマーとたがねでガンガン叩いて壊しました。
周囲のパテは付いたままですが気にしませんよね。
パネルで重くなる分タイヤホールの鋼板を切るぬいて軽量化しようと思っているのですが‥

じっくり眺めてみると案外ガソリンタンクとのクリアランスが少ない感じです。
タンクを外せば簡単に切り抜けそうですが外すのは簡単ではないですよね（笑）

さしあたり部品取り車なので用心しながらやってみても良いのですが‥

迷います（＾＾；

切るべきか切らざるべきか（－－）

軽くはなるでしょうが強度は落ちるわけで‥
メリット有るんかいな‥

分からない（－－）


決断を後回しにして再度ＦＲＰパネルを装着してみると‥

なかなかいい感じではないかな。自画自賛ですね（笑）　

「きらぼし号」に実際に装着できるように現車でフィッテイングすることにしました。
早速リヤハッチを外してフィッテイングです。

スムースにハマると思っていたのですがさっそくウイングステーと干渉してます。
切り込んで再度フィッテイングです。

次はスタッドボルトの位置を確認してドリルで穴開けです。透明ゲルを使ってますから裏が透けて見えますので楽ちんです。

Ｍ６ネジ用に７ｍｍドリルで穴開けしました。少し大穴ですがどうせキツキツだと2個目以降の穴が長穴になりますからね。

再度装着して位置合わせしてみると‥

やはり穴位置がずれ気味です。

結局長穴か（＾＾；
まあ、ワッシャーで隠れるからいいか。
ついでに1回目のパテ補修もやりました。

車体側のスタッドボルトでは固定位置が不足するのでナットリベットを付けることにします。

Ｍ５のナットリベットに合うサービスホールが後ろに2箇所有ったので利用することにしました。
前側は使えるサービスホールもないのでドリルで穴開けしました。車体の鋼板は固くてなかなか穴が空きませんね。

なんとか穴を空けて1個目のナットリベットを付けました。

できればあと2，3個ナットリベットを付けた感じですが日が暮れたので本日終了でした。

昨日の作業です。

雌型の修正が終わりました。ここまで何回パテ付けしたか（；；）

削るたびに新しい巣穴ができるのです。被膜が薄い所の気泡が破れるのもあるんですけどね。

まあなんとか修正完了したことにして離型処理しました。ワックスは2度塗り程で妥協しました。
液体離型剤も塗ってしばらく硬化待ちです。

午後からゲルコート塗布しました。今回はスプレーガン吹きです。ガンぶきだと表面の気泡はできませんね。厚塗りはできにくいですが頑張って２００グラム程吹きました。圧は０．３５キロ位で風があったので風上側から息を止めて塗りましたよ（笑）

しばらくゲルの硬化待ちです。吹きつけ時間を稼ぐために硬化剤を少なめしたのでなかなかゲル化せずに夕方になっても貼り込みに移れませんでした。

翌日に持ちこそうかなと思ったのですが夕食後にチェックすると何とか硬化しかかっていたので頑張って夜作業を開始しました。

クロス１層を貼ってマット1層を貼って完了です。言うは易しですがクロスは繊維方向にはほとんど伸びないので溝に添わせるように片側から少しずつ貼り込んでいます。手間がかかって大変でした。マットはそこそこ伸びるのでクロスよりは貼り易いです。

なんとか貼り込みを完了しました。貼り終えた時は気泡なしの状態でしたが硬化時に気泡が入りそうだったので押さえ型も使用してみました。波板にワックス掛けて液体離型剤を塗っています。

ただの波板なので全面プレスにはなりませんが並板部分は押さえられます。重しをのせて製品型の貼り込み完了です。

1週間ほどじっくり硬化させて脱型予定です。

なんかタイトルが変ですけど気にしないでください。

雌型の修正をやってます。

パテ付けして120番で研ぎ出しを４，５回やったかな。
手間ばかりか掛かってなにやっているんだろうと自分でも思います（－－）

まああと1，2回部分的にパテ付け荒研ぎすれば仕上げ研ぎに移れそうな感じになりました。

画像は変わり映えしないので今回は今日の月食写真です。

一応自分で取りました。下手くそですけどね（笑）
イオスkiss、タムロンzoom200mm位、シャッタースピード０．５秒、ISO１６００です。
アップ時にトリミングしてます。

秋になると星を眺めたくなりますね。

昨日の作業です。

雌型を脱型しました。

ヘラを入れてごそごそやってましたが右側後部の曲がり込みから上の部分が少しくっ付いている感じでした。一応その他の部分はスパッと外れてますので力ずくで上側に引きはがすように繰り返していると‥

外れました（＾＾）

気になる状態は‥

一見上手く行ってそうですがやはり波板部分は気泡だらけでした。
まずいですね。この形状はハンドレイアップでは無理があったかな。
強度が落ちても平板にしておいた方がよかったかもです。

その他の部分は大きな不具合はないようです。

仕方ないので波板部分をパテ補修します。
現状で気泡が破れている部分と薄くてすぐに破れそうな部分に細い金属ヘラを入れて薄皮を取り去ります。
この処理で穴があいた部分をパテで埋めました。

所用で作業時間がなくな削り作業はできずに昨日はここまでで中断です。

次回に続く。

今日は午後から代休だったので木枠付けをやりました。

木枠を付けるとたわまなくなる分脱型は難しくなります。脱型した後で木枠を付けると安全ですが脱型時に歪んでいると正確な形状にするのは難しくなります。

たぶん離型処理は間違いないと信じて脱型前に木枠を付けることにしました。

余り物のベニヤ板を切って枠を作りました。
画像の感じでリヤ側だけ斜めにつないでます。

基本平面が崩れないようにざっと固定できればいいのでごく普通に簡単に作りました。
これでも枠が無いのとは大違いなはずです。枠が無いと製品型の硬化時に歪んでしまう恐れがありますからね。

木枠と木枠はスレッドで固定してます。釘とは比較にならない強度で固定できますね。
ＦＲＰはマット１層をつなぎに貼って木枠を置いた上からさらに１層を貼って固定しました。
余り厚く貼る必要はない様です。薄い方が表面への影響も少ないですしね（＾＾）

なんとか３時間ほどで木枠付け完了しました。
次の週末は脱型できそうです♪