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曇一時晴。この晴間を利用して紅葉の広島大学理学部Ⅰ号館の撮影に出かけた。目的はフィルムの特性比較。初夏に撮影した原爆ドームとほぼ同一条件で撮影した。そこで判明したのがHasselblad A12マガジンの修理の失敗だった。12枚撮れなければいけないところが、10枚しか撮ることができなかった。やはりメールでの英会話を嫌って、関東の修理屋さんに出したのが失敗だった。しかも、今回の修理は遮光シールの交換だけで、精密部品でできたカウンター周りは触らなかったはず？！・・・だからこそ、国内で修理したのだけれど・・・。聖書にも書いてあった「王のものは王へ、神のものは神へ、日本のカメラは日本の修理屋へ、スウェーデンのカメラはアメリカの修理屋へ、ただし、Nikonは壊れるはずがない・・・。」誤った判断だった。
写真は文学部と法・経済学部前の並木。紅葉の美しさは、大学があった20年前と変わらなかった。

雨一時晴。最近、スピグラ欲しい症候群が重症化し、昨日はついにeBayに入札してしまった。でも、これからの支出・・・Fiat500の12か月検査の10万円（XSARAの金額）、植木屋さんへの10万円、Adobe Creative Suiteのバージョンアップの10万円、Sonnarの修理の3万円・・・それらを考えるとUS$512が限度だった。マホガニーに革を貼った木製ボディーも味わいがあるけれど、狙いはスチール製のSuper Speed Graphic。
写真は近所の書店でついつい買ってしまったハッセルブラッドの図鑑。日本語なのがミソ。私的には西独Zeissレンズ4本（1本は東西統一後の製品）を揃えて、既に満腹感がある。敢えて欲しいレンズを挙げるならば。普通に写るCFレンズの60mm f3.5とSWC。Cレンズのボヤッと写る60mm f5.6はあるし、50mm f4でも十分にワイド・・・なので必要性は？？？何とか“仕分け”にかけられると、“中止”か“延期”になりそうだ。
“おひとりさま”を眺めながらブログを書いている。スピグラはおひとりならではの趣味？この症候群にはワクチンが有効だと思うのだけれど、副作用が恐ろしい。安直なところで6x9のミニチュアスピードグラフィックという弱毒性生ワクチン、それとも・・・。
Fiat500 +107Km 31,202Km
JEM3000F 200kV 128μA

曇後雨。昨日からアナログXYレコーダで温度を記録しながら、高温X線回折測定の準備をしている。写真は1990年2月理化電機工業製のアナログXYレコーダRW-21T、会社は一旦消滅してしまったけれど、現在もほとんど同じ製品を1998年設立の（株）理化電機が製造販売しているの。只今、試料温度1000.6℃、冷却水温度39.2℃、今のところは正常に機能している。
私が写真を撮ったためか、リチウム電池駆動のデロリアンは、シルエットだけが見える状態になっていた。

隣の研究所にこんな車が止まっていました。このデロリアン、PRVエンジンではなく、リチウムイオン電池とモーターで動くらしい。
Fiat500 +100Km 30,807Km
JEM3000F ベーキング→冷却中

快晴。ここ数年、クールビズの影響でスーツの運用に支障が出ている。6月初めから9月末まで、基本的にスーツを着なくなったので、盛夏用の紺1着、茶1着、グレー2着が余っている。もったいなので、春とこの季節に着るのだけれど、見るからに寒い。
来週の休戦記念日が祖母の命日。午前中、近所の曹洞宗海蔵寺にお墓参りに出かけた。その後、妹夫婦＋甥っ子たちと酔心で昼食。祖母や父の思い出話をした。14時から廿日市のカトリック共同墓地での教区の追悼ミサ。例年、このミサに出かけると、顔見知りの方が亡くなられたことを知ることになる。一昨年は画家のおばあさん。今日はスーツを作ってもらったことのあるテーラーのご主人が亡くなられたと聞いた。
奥様から、たまにはお店に来てくださいと言われたけれど、予算20万円弱？早くてもボーナス後になるだろう。
Fiat500 +40Km 30,707Km
JEM3000F ベーキング中