久々に

単車で地元の山登ってきました
愛機の84年式NS250Rでごさいます
走りやめてからは、しばらくツーリングのみに使用していたので見事にタイヤ台形減りしてしまいフルバンクなんて出来ません
最新マシンを相手に峠でギンギンに走っていた頃からはいてるタイヤだから硬化気味で、この炎天下でも怖くてフルバンクなんて出来ません(笑)
去年フロントフォークはオーバーホールしたから動きは良いです
フォークオイルが染み込んでフロントブレーキ効きが悪いです(汗)
いくら脱脂してもパッドはすでに死亡遊戯しています(笑)
ビビリミッター作動してコーナーに突っ込めません
リヤショックは十分減衰しますが、バネがヘタってて動きが悪いです
怖くてクリッピングポイントからスロットル開けれません(笑)
そんな状態でもエンジンはちゃんと45ps出てます
チャンバー入れる前にシャシダイ測定した時でキッチリ後輪45ps出てます
本当に久々に地元の山走りました
かつてのホームコースはそんな微妙な愛機とヘタレた私のペアで微妙な走りでもイイ感じにごまかして走れてしまいます
フルスロットルでストレートを駆け、コーナーめがけてフルブレーキ
台形減りして倒れない車体をどっこいしょって倒しこんでクリッピングポイントからこれまたどっこいしょって車体を起こしてフルスロットル
現役走り屋時代より全然遅い(笑)
けれど半端なコゾーよりは速いペースで気持ち良い走りが出来ました
ちゃんとフルオーバーホールして、タイヤも前後新品入れて当時と同じように走れたらと思うと年甲斐も無くワクワクしてしまう自分が居ます
今ではあまり見ない2st
しかもレーレプのはしりとも言えるこの愛機ともう何年走れるのだろうか…
願わくばこの先もずっと維持して、この微妙な愛機が伝説的な名車と呼ばれる日まで乗って行きたいと再確認しました
本当にバイクって、2stっていいものですねぇ