目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
新型シエンタには電動パーキングブレーキが無い、オートブレーキホールドが無いというのが欠点という話をよく聞きます。
そこで、知っている方も多いかと思いますが、ハイブリッドのZに限って使用できるレーダークルーズコントロールの停止保持機能を利用して、簡易ブレーキホールドとして使用する方法を解説します。
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レーダークルーズコントロールの停止保持機能と言うと、前に車がいないと使えないのでは?
と思っている方も多いかと思います。
私も最初はそうでしたが、前に車がいなくても停止保持機能は使えます。
やり方は簡単で、交差点の赤信号等で先頭になり、ブレーキを踏んで完全に停止した状態からクルーズコントロールのボタンを押してください。
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「自動車専用道路でご使用ください」
と出る場合がありますが、特徴を理解して正しく使えば一般道路でも使えます。
そのまま無視していると
※このメッセージが出ない場合もあります。
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この画面(再発進する時のメッセージ)が出て、既に停止保持中になっています。
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最終的に、「停止保持中」と表示されますので、ブレーキから足を離しても大丈夫です。
但し、この機能はウルトラマンと同じ?で、3分間しか使えませんので、開かずの踏切等の渋滞で停止保持が3分を過ぎると自動的に停止保持がキャンセルされ、同時に電子変速シフトがDからPのモードに自動的に切り替わります。
この状態からの再発進は、一度ブレーキを踏んで変速レバーをDにしてから発進することになります。
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最初の例は、レーダークルーズコントロールのボタンが押されていない状態からの方法でしたが、一度レーダークルーズコントロールのボタンが押された状態(写真の緑色の表示が出ている状態)からの停止保持の場合は
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同じようにブレーキを踏んで、完全に停止した状態から「+RES」のボタンを上に上げるだけで停止保持してくれます。
レーダークルーズコントロール使用中にブレーキを踏んで一時的にキャンセルされた状態からの復帰と同じ考え方ですね。
設定速度が100km等の高速になっていた場合、停止保持からの再スタートは設定速度まで加速してしまいますので、くれぐれも設定速度には気をつけてください。
私の場合、右折レーンでの停止保持の場合は再スタートと同時に「キャンセル」ボタンを押すようにしています。
以上、なんだ、こんな事とっくに知っているよ!という方もいらっしゃるとは思いますが、新型シエンタの販売台数でウナギ登りで、最近購入された方も多くいらっしゃると思いますので、あえて解説させていただきました。
良いシエンタライフを!
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