New エンジン組み付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
長期保管されてた割には、まったく錆の無い状態でラッキーでした。
どのくらい使われてたのか?どんなエンジンなのか分からないので、WPは交換しておくことに。
それにしても、この削りのおかげで、B6のボアアップ限界が決まってると思うとやるせない気持ちになります(笑
2
今回のエンジン載せ替えは、基本的にヤフオクで買ったNB B6エンジンを載せるだけ。。。。
では、ちょっと物足りないので、オイルポンプ周りだけ、イジイジすることに。
まずはノーマルのオイルポンプを取り外します。
この穴、オイルポンプから送り出されたオイルがエンジンへ向かうところなんですが、しょうがないですね、純正の形状はこんなもんでしょう。
ここを、オイルの気持ちになって、スムーズにオイルラインに流れるように、入り口を拡大修正しました、最後はゴム砥石でフィニッシュ(の写真撮るの忘れたww)
3
そして、ポンプ自体は、WPC処理をしました。
高回転までまわすエンジンにしたいので、割れないように保険の意味でWPCです。また当然ですが、フリクションの低減も狙ってます。
事前処理として、トロコイドポンプと、ポンプケースの加工時の角を徹底的に面取りしました。糸面取りって感じで、形状を損ねることなく、角をとにかく滑らかにするように、ケース側も抜かりなく面取りしました。
コレだけでも、ずいぶんポンプの動きに抵抗が無くなるので、やって損は無い作業ですね。
4
リリーフバルブには、WPC&DLC リリーフスプリングにはWPCです。
WPCをかけることによって、スプリングのヘタリが緩和できるそうです。
なので、新品のスプリングにWPCをかけてもらいました。
リリーフのプランジャーがストレス無く、さくっと開いて、油圧を逃がしてくれることによって、オイルポンプへの負荷=エンジンの負荷が下がってくれると信じます。
実際、オイルポンプをばらした時の、リリーフプランジャーは結構側面が強く当たっており、偏磨耗してました。ここが改善できるとよいな~と思ってます。
5
もちろん、ふたの方にも、WPC処理をやります。
こちらも同じく、角の面取りをしつこくやりました。
6
そして、合体♪
組み付けには、WPCとの相性を考えて作られたとお勧めされた、Frixionさんのハイパーペースト(
http://www.frixion.co.jp/products/hyper-past/)を使ってみました。
結局傷って、最初に付いた傷がまた傷を呼んでくるみたいなところがあって、一番初期のなじみが大切だと思います。
組み付けペーストっていろいろありますが、WPCとの相性まで考えて作られたとのことで、次回開けてみる時が楽しみです!
組み付けて、ヌルヌル動かすと、面取りでスムーズになった分にプラスアルファでスムーズさが増してます。
どこにも引っ掛かりが無く、ヌメヌメスムーズに動きます。
うーん、感動♪
これで、ちょっとでもエンジンさんに余計な負担をかけないといいな~
その分、お馬さんを、後輪にあげてください(笑
7
あとは、どうせオイルポンプ外すので、オイルパンの中でもなんかやろうかと思い、マルハさんのバッフルプレートキットを装着。
当然ですが、専用品なのでボルトオン。
最近久しぶりにボルトオンのもの買った気がする(笑
STAGE T氏、急いで送ってもらってありがとうございました<(_ _)>
取り付けてみましたが、よく考えられてますね。
ゴムのワンウェイ蓋もなかなかいい動きしてました。
ウンチクはピコが語るより、より詳しい、マルハさんのHPでみてください。
http://www.maruhamotors.co.jp/parts/oilballfe.htm 8
WPはNAエンジン用とNBエンジン用では部品番号が違います。最初はなにが違うのか分からなかった。。。。
とんでもなく違うのが、後から分かりました(汗
オルタステーって、、、、(笑
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