夏の道東旅 2 の続きです。
お宿すばるさんで、朝を迎えました。
ダイニングルームの壁には、プレアデス星団
「すばる」の写真も飾られていますね。
天気は…雨降りではないようで。
美味しい朝食を頂きました (^人^)
朝食後、宿主さんと、看板犬マッシュ君についてのお話を。
マッシュ君は、7月に虹の橋の手前へ旅立ってしまい…会うことは叶いませんでした ;_;
しかし、優しいご家族の元で過ごせて、きっと幸せだっただろうな U^o^U
チェックアウト後は、元々のプランに、宿主さんから頂いた情報を織り交ぜて、名所巡り。
まず向かったのは、神の子池。
ちなみに、道道[どうどう]から池の駐車場までの道は、2km程のダート ^_^;
実際に、熊は怖い(危険)かと思うけれど、この看板の絵が、相当怖いような。
駐車場から奥へ向かって少し歩くと、池が見えて来ました。
水の色、これぞ水色!
透明で、深い所まで見えて、水の色も青っぽい。
でも、それを撮るのは難しいなぁ。
青い空や森の木々も写り込んでしまうし。
アップにしてみると、水の中に沈んでいる倒木が、よく見えるかしら。
次に、摩周湖にある3つの展望台のうちの1つ、裏摩周展望台へ。
他の展望台の位置関係もわかる、看板。
裏摩周展望台からの眺め。
摩周湖の特徴である霧は、どこ?
ここは、摩周湖第一・第三展望台に比べて標高が100m程低く、湖面が見える確率は、
割と高いと言われているようですが、展望台の売店の方が、
「今日の湖面は1年で3つの指に入る程[上位3位以内]、綺麗な状態だよ!(^o^)」 と。
裏摩周展望台から南方面へ走り、すばるさんで教えてもらった、多和平にやって来た。
展望台からの景色。 こちらは北側。
説明の看板によると、正面奥の山は、摩周岳(カムイヌプリ)。
その右、手前の山は、西別岳。
東側は、尾岱沼・野付半島辺りまで見えるって!?
あ、牛が放牧されている。
無料の双眼鏡を、使ってみよう☆
さすが、よく見えるわぁ (^o^)
…
…
南側も、遥か遠くの地平線まで…。
多和平は、道東の大自然を高い所から360度見渡せる、とても素晴らしい場所でした!
さて、そろそろ昼食の時間。
摩周駅前にある、お食事処ぽっぽ亭へ行ってみることに。
人気の、摩周の豚丼をオーダー。
香ばしいタレ、程良い硬さのお肉で、美味しい♪
画像を見ていたら、また食べたくなってしまった ^o^;
食後のデザートも食べられる、摩周湖第一展望台へ移動。
大きなレストハウスがあり、駐車場(冬季は無料)も広いので、訪れる人が多いそう。
大好きな北海道土産、「じゃがポックル」と、撮影できるスポットも♪
写真では全体を写しきれないけれど、濃い青…摩周ブルーの湖面を一望できました。
レストハウスで、デザートのソフトクリーム。
「摩周ブルー」を選択。予想よりも薄い青 ^_^;
第一展望台から少し北へ上って行き、第三展望台へ。
観光バス等の大型車両は停められない小さな駐車場なので、団体は来ない場所。
霧の摩周湖は、神秘的な雰囲気だろうけれど、深い青色の湖面がこんなに綺麗に、
一面見渡せる日も珍しいようだから、恵まれていたのかも知れないな。
池や湖もたくさん撮影したので、追加画像をこちらのフォトギャラに。→
摩周湖・神の子池
第三展望台の駐車場側も眺望が良く、硫黄山や、屈斜路湖が少し見えます。
この後は、そちらの方面へ。
屈斜路湖は摩周湖よりも広くて、ゆっくりと見て回る余裕がない。
この時期は、摩周湖第一展望台の駐車場代500円を支払うと、
硫黄山の駐車場を1回利用できる半券(当日または翌日有効)
が付いてくることもあり、硫黄山へ。
黄色い!
噴き出す蒸気も勢いが良くて、硫黄の匂いが漂って来る。
なんだろう、不思議な眺めと言うか。貴重な体験ができたかと。
次は、川湯温泉駅の足湯に浸かり、足の疲れを癒す (*^^*)
湯温は高めだった。
この駅には、以前から気になっているレストラン、「オーチャードグラス」があるのだが、
今回は食事をするチャンスがなく…いつか来るぞ~!と思いながら、撮影。
また、夫とは別行動。
夫は先に、レンタカーで移動開始。
私は釧網本線の完乗を目指し、ここから前日の続き。
網走へと向かう、キハ54に乗車。
川湯温泉駅から知床斜里駅までは、北上。
知床斜里駅から網走駅までは、西の方向へ、オホーツク海に沿って走ります。
網走~浜小清水間は、2月の旅でも乗車していて、あの真っ白な雪の下には、
こんな景色が広がっていたのかぁ、と。
次のブログで、冬と夏との比較をしてみたいな。
終点の網走駅に到着。
釧網本線も、完乗☆
ついでに、ちょっと撮り鉄を。
レンタカーで走って来た夫と、網走駅前で合流し、この日のお宿へ。
夫が見つけた、「鉄ちゃんと鉄子の宿」!
期間限定営業、寒い時期は閉鎖とのこと。
どうりで、冬に探しても見つからないはずだ ^_^;
泊まった部屋は、客室1。
名称は「特急スーパー宗谷 1号車」。
石北本線の線路や網走湖も見える。
一番奥の部屋、鉄道資料室には、Nゲージがあり、車両を借りて走らせたりも。
夕飯は、お宿の本館の食堂にて。
ちなみに、温泉も本館へ入りに行かねばなりません。
お酒が足りなかったので、北海道限定のビールを追加。
部屋に置かれていた鉄道のビデオを観ながら、部屋飲み☆
宿の中には鉄道関連の展示物が多数あり、じっくり見ていたら、眠れなくなるのでは。
ちょっとマニアックなお宿のフォトギャラはこちら。 →
鉄ちゃんと鉄子の宿
「敷地内から撮り鉄できる場所もあるし、資料等もご自由にゆっくりご覧下さいね (^^)」
と宿主(館長)さんに言われたけれど、寝ておかないと辛い為、見学も程々にして就寝。
翌朝、チェックアウトまでの間に、展示物を見たり、撮り鉄も。
石北本線は完乗しているので、見るだけ。
特急【大雪】が、緑の中を走って来ます。
3月以降、札幌~網走間の特急【オホーツク】は本数が減り、
旭川~網走間に短縮した特急【大雪】が、1日2往復運行されているようで。
JR北海道の駅、路線、特急が、どんどん減っていき、寂しいです。
できれば運行されているうちに、乗っておきたいな…。
この旅の最終日の話、続きは次のブログにします。
続きはこちら。 →
夏の道東旅 4