レヴォーグ沖縄旅 03 -【クイーンコーラルクロス】鹿児島→沖縄・前半- の続き。
沖縄行きの2つ目の寄港地、《亀徳港》へ、
順調に進み、近付いていたはずだった。
しかし、濃霧で、周辺の状況が全く見えない。
この霧が晴れるまで、ただただ、待つしかないようだ……
さてと、屋内を散歩しようかな。
レストランの中に、大きなモニターがあって、
部屋のテレビと同じ、航路図・現在地を映していた。
やはり、亀徳港のすぐ近くに居るのね。
ちなみにレストラン、営業時間以外は、フリースペースとして開放。
まだ歩いていなかった通路へ行くと、写真等が飾られている。
そしてこちらは、2等室(和室)。
1等室の床と同じ、「青海波」デザインのカーペット敷き。
こういう所でも休める人達は、すごいなぁ、と思ってしまう。
隣の顔が見えない位の仕切りがあっても、
私は絶対に無理。
追加で13,930円必要[
2倍の金額]だけど、個室がいい。
快適な個室の部屋に、戻ろう。
エアコンの温度を自分で調整できるのも、ありがたい。
スイッチの赤い[E]マークは、Entrance の電灯 を表している。
ハイドラも起動させたままだけど、どうなっているかな?
もう1時間近く、沖で待機しているのか。
その後もまだまだ、船は進まない。
気分転換にコーヒーをいただこう、と、作った直後。
急に霧が晴れて、船が動き出した!
まだ海面付近を、雲が覆っている所もあるけれど、
空が明るくなって、海が綺麗だ。
◆徳之島《亀徳港》◆
ようやく、接岸!
右舷のギャングウェイが下ろされた。
荷役は、10:50頃に開始。
右奥に置かれたオープンなコンテナの中に、黒い牛?
定刻より1時間40分も遅れたからか、フォークリフトの動きが、とても速い!
速くてもスムーズに、すれ違ったり、ギリギリの幅を通り抜けたり。
荷役は続いているが、たくさんの乗客が乗り込んでくる。
黒い牛の乗ったコンテナが、船に積み込まれる。
どこの港まで行くのだろうか。
他のコンテナと違い、ゆっくりと運ばれていて、安堵した。
吹き抜けの階段を、4デッキから下りてみよう。
次の島では
港を変更する、との船内放送が流れた。
ここで再度、航路の時刻表を確認。
3つ目の寄港地、沖永良部島《和泊港》の状況がよくないようで。
島の北側にある、《伊延港》へ向かうそうだ。
元々、沖永良部島だけは、条件付運航になっていたしね。
案内所には、次の寄港地・入港予定時刻が表示されている。
港を変更しても、亀徳港からは50分位かかるのか。
少しでも、遅れを取り戻してくれたらいいのになぁ。
案内所・売店はこの後、閉鎖されていた。
入港の準備等も、あるのだろう。
……?
……?
また何だか、船の動きがおかしい。
船内放送が流れる。
「本船は伊延港へ向かっておりましたが……」
今度は伊延港の状況がよくなくて、
やはり和泊港にする、と。
伊延港へ近付いていたのに、Uターン!
確かに左側の上空には、暗い雲があるけれど。
船は更に、遅れることとなってしまった ^_^;
◆沖永良部島《和泊港》◆
本来なら、次の与論島に居るはずの頃、やっと入港!
奄美大島や徳之島のような、高い山は見えない。
空の色によっても変わるけれど、
やはり南に向かう程、海の色が美しいような。
この港での荷役は、あまり多くないように見えたが、
係留時間の短縮等は、しないのかしら。
こんなに船が遅れるのは、よくあることなのかな?
と思い、電波の繋がるスマホで、調べてみた。
マリックスラインのサイトで、過去の情報も見たが、
このような大幅な遅延は、かなり珍しいようだ。
濃霧での待機に加え、港変更→再度変更もあったし。
でも、
安全な運航が第一!だものね。
次の島、そして沖縄に、無事たどり着くことを願おう。
4つ目の寄港地、与論島。
平らな島影が、見えてきた!
海の色、これぞ青色。
◆与論島《与論港》◆
うわぁ、どうしよう……
海の色が綺麗、美しいって、既に何回も書いてしまった。
それを上回ってしまうと、言葉が出ないというか。
透明度が高い所も、もっと上手に撮りたかったな。
この港は、暑さや風をしのげそうな建物がない?
マリックスラインのコンテナが、発券所なのかな。
マップで調べると、離れた所に、旅客待合所があるようだ。
さぁ、いよいよ鹿児島県から、沖縄県へ~!
5つ目の寄港地《本部港》まで、85km・150分。
本部港への入港、定刻は16:40だが、19:00になりそう。
与論島を出港したら、シャワーを浴びようと思っていて。
特等・1等の区画内に、専用のシャワールームがある。
私の部屋の斜め前が、女性用。船首方向に、男性用が2つ。
1等客室専用、と書かれているのは、
この船に浴室はないが、特等室は客室にユニットバスがあり、
シャワールームを利用する可能性が、ほぼないから、かと。
2等区画のシャワールームも見に行ったが、内部は同じ。
ただし、無料のシャンプーや石けん等はなく、持参が必要。
特等・1等は別料金を支払っている分、備え付けがあって。
置かれていたのは、 L’OCCITANE [ロクシタン] 。
※1等も、タオルは必要なので、持ち込んだ。
シャワーの後、部屋の窓から景色を眺めたり、位置情報を確認。
沖縄島が近付いて来たので、展望デッキへ出よう。
最北端の辺戸岬、「やんばるエリア」の森・山々が見える。
屋外に出られる船は、風を感じながら、
自分の目で、海の色・空の色を眺められるのがいいね。
そろそろ伊江島かな?と、ハイドラを見ると、強制終了。
鹿児島の出港時にスタートして、24時間経ってしまった。
電波が届いてくれたので、海の上で再スタート。
伊江島は、城山からの眺めが思い出されるなぁ。
そろそろ、日が沈んでしまいそう。
左側[西]が、瀬底島。中央あたりには、瀬底大橋。
大型船は瀬底大橋をくぐれなくて、瀬底島の南西から回り込む。
オレンジ色の屋根は、本部港フェリーターミナルだ。
まもなく船旅は終わるので、最後の下船準備を。
個室の鍵を返し、自動車航送券を受け取る。
下船時に回収されてしまうから、船内で記念撮影。
エスカレーターで、2デッキ・車両甲板へと下りる。
船尾に向かって、上り坂になっているのがわかる。
前後左右、狭い間隔で詰め込まれたね。
でも、無事に接岸できたから、あとは下船するだけ。
◆沖縄《本部港》◆
19:05。左舷から下船。
ついに
レヴォーグで 沖縄県に上陸!
本部港にいたトラックに、黒い牛が載せられていた。
徳之島《亀徳港》の牛ちゃん、同じ本部港で下りたのね。
鹿児島新港から乗船、本部港で下船するまで、27時間滞在。
出港してからは25時間で、2時間以上遅れての到着。
途中で5つもの港に寄ること、南西の気候の特徴もあるのか、
海況を読むのは、なかなか難しいのかも知れない。
条件付運航や、欠航する日も多い。
沖縄航路は金額のみならず、この点でも、ハードルが高いかな。
それでも今回、運航してくれて、晴れ間が多く、青い海も見られた。
マリックスライン【
クイーンコーラルクロス】
青色が目を引くエントランス。他も、落ち着いた配色の船内。
お高かったけれど、窓のある1等室で、快適だった☆
この日は大幅に遅延したけれど、遠い沖縄県まで、
レヴォーグと共に運んでくれて、
ありがとう!
→
レヴォーグ沖縄旅 05 -沖縄 中部- へ続く