
[HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス] による、
2020年09月の鉄道旅の記録。
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北海道 周遊パスの旅 3 の続き。
次に乗る特急列車が、見えて来た。
先程撮った花咲線と、ちょうど横並びになり…
6両編成で長いから、もっと近付いて来て、停車。
特急【おおぞら】。283系の車両だ。
サイドには大きく、「FURICO」(振り子) の文字も。
札幌駅から走行して来た、特急【おおぞら】1号。
この釧路駅で折り返し、特急【おおぞら】6号として、運転されるようだ。
車内清掃・発車準備のため、一旦、扉が閉まる。
ヘッドマークは電光式で、このように切り替わる。
タンチョウが、ダンスしているね♪ (^^)
6両のうち、普通車自由席2両、指定席3両、グリーン席が1両。
乗り換え時間にも余裕があるし、自由席の確保は困難ではない…
と思うが、終点の札幌駅まで、4時間以上の乗車。
初めて乗る区間もあるし、最後尾1号車の、指定席を選択した。
1号車に乗り込むと、ちょうど、【くしろ湿原ノロッコ】2号が発車。
こちらの【おおぞら】とは違い、ほぼ満席だ ^_^;
私の指定席は、進行方向左側の最後尾、窓側12A。
私は大学生時代、人生初の北海道旅で、札幌~トマム間は鉄道で移動したが、
トマム駅より東は、その後も、車移動しか経験がない。
トマム~釧路間は未乗車なので、列車からの眺めを楽しもう!、と。
左側ならば、太平洋も見えるだろうし。
定刻の11時24分。【おおぞら】6号は、釧路駅を発車。
少し走ると、
レヴォーグ北海道旅 20 -厚岸郡~釧路- で訪れた、
道の駅 [4. しらぬか恋問] の建物が。
1つ目の停車駅、白糠駅を出た数分後に通過したのは、
パシクル (馬主来) 沼かな。
最後尾ならば、カーブでは、こんな写真も撮れるのでは、と。
振り子式車両なので、ちょっと傾いて走行している。
海、牧草地…
移り変わる景色を楽しみながら、もう1つのお楽しみ、駅弁を開ける。
釧路駅で選んだのは、「かきべん」。
味付け牡蠣が6粒☆その下には、牡蠣炊き込みご飯。
味が染みていて、美味しい!
車窓に、防風林が見え…
この後、池田駅に停車。
釧路駅を出発してから、約1時間半。
次の帯広駅にも、定刻の12時56分、停車。
帯広駅を発車後、「帯広競馬場 (ばんえい十勝)」が見える。
沿線の主要都市である帯広の市街地を抜け、次は、新得駅。
ここから南千歳駅までが、石勝線。
新得駅を発車してすぐに、えっ、スキー場!?
この辺りで見える物は予習しておらず、慌ててシャッターを。
「新得山スキー場」のようだ。
スポーツは、年に1~2回程度のスキーしかしていない私。
一昨年のシーズンは0回、昨シーズンは2日連続で滑っただけ。
雪国で暮らすようになったのだし、今シーズンは、もっと滑れたらいいな。
…と思っていると、【おおぞら】が停車。信号場ではないよね?
理由は不明だが、停止信号?ここで、3分程の遅れが発生。
数分の遅れなんて、JR北海道では、よくあること ^_^;
再び動き出し、徐々に、トマム駅へ向かっているのがわかる。
そのまま少し遅れて、トマム駅に停車。
未乗車区間が終わったこともあり、お手洗いへ行きがてら、車内探索を。
2号車は、1号車と同じシートだし、撮影しなかった。
3号車は、グリーン席。
通路が、車両の真ん中辺りで曲がっている。
これも、珍しいグリーン車なのかな。
振り子式車両だからか、歩くと更に、揺れを感じる。
乗り物酔いは全くしないのだが、先頭の6号車まで行くのは止めた。
自分の席に戻り、車窓からの景色を、のんびりと眺めることに。
途中で、遅れを取り戻したかと思ったら、また緊急停車して、
終点の札幌駅には、2分遅れで到着。
降車直後に撮影したが、既にヘッドマークは、「回送」の表示。
さて、乗り換えだ。
次に乗車するのは、函館本線の下り列車。
特急【ライラック】27号。
先頭部のラッピングは…
《運転区間である札幌~旭川間のほか、旭川駅で接続する列車の沿線である
稚内・網走方面の観光素材をラッピングしました。
ラッピングは、6編成・全24種類。どの編成に乗れるかは当日のお楽しみ!
※各編成の対象列車は車両運用の都合によりお知らせできません。》
とのこと。
この時は、「上川 上川管内の自然、名所」のデザイン。
特急【ライラック】も6両編成だが、1両はグリーン席と指定席との混在。
普通車指定席が1両。あとの4両は普通車自由席。
もちろん、自由席を選択。
列車を撮影しやすいよう、最後尾の乗降位置に並んでいたので、
最後尾の自由席、6号車に乗り込む。
JR北海道の列車ガイドページには、「ランダムに青色の座席を配置」
と書かれているけれど、青いのがない?
他の車両にはあるのかも知れないが…最後列の座席にしておこう。
定刻の16時00分、札幌駅を発車。
1つ目の停車駅、岩見沢駅。
私は進行方向右側の座席にしたのだが、次の美唄駅との中間辺りでは、
左側の眺めが良いかも。
美唄駅、砂川駅、滝川駅、深川駅…と順調に停車し、まもなく旭川駅だ。
終点の旭川駅、定刻の17時25分に、到着。
【ライラック】が並んでる☆
左側4番線に停まっているのは上り列車、17時30分発の【ライラック】38号。
次はこれに乗り、すぐ、札幌駅へ戻る…
なんてことはなく、改札階へと下りる。
前日は乗り換え時間が短いため、この日に旭川で夕食を!と、考えていた。
第一希望は、人気のあるお店なので、電話で状況を聞いてみると…
やはり、この時間帯でも待ち時間が発生しているそうだが、行ってみる。
整理券を受け取り、お店の斜め向かいにある、待合室へ。
数年前に食べに来た時は、なかったような?
25分待って、入店!
どれにしようか…1つはもう、決めてある。
オーダーした、生ラム成吉思汗が運ばれて来た直後、焼き野菜も。
こちらはサービス品!嬉しいよね (*^^*)
最初は、お店のお姉さま(または、お兄ちゃん)が、焼いてくれる。
新鮮なお肉なので、少し赤い所が残っていても大丈夫。
焼き過ぎない方が良いそうだ。
追加で、ラムランプをオーダー。
焼き野菜のおかわりも。
食べ物でも、しっかりと鉄分補給できて良かった☆
って、前回、焼肉・羊肉を食べたのはいつ?
……昨日やん!
旭川駅前に戻り、駅とつながっているイオンで、お買い物。
さぁ、次に乗るのは…
函館本線の上り列車、特急【カムイ】46号。
こちらは先頭、5号車。
特急【カムイ】は、5両編成。1両が普通車指定席・uシート。
あとの4両は普通車自由席。もちろんこれも、自由席を選択。
4回まで無料で取れる指定席、既に3回使用し、残り1回なので。
4号車が指定席・uシート。
コンセント、ドリンクホルダー、枕付きのシート。
1、2、3、5号車は、このような普通座席。
空席状況を見ながら、最後尾まで歩いて来た。
どの車両も乗客は少ないが、1号車、最後列の座席に決定。
定刻の20時00分、旭川駅を発車。
外は暗いし、カメラは片付けて、のんびりと過ごそう。
旭川のイオンで買ったお酒を、少しずつ飲みながら。
そして、21時25分。
終点の札幌駅に到着!
前夜も寝不足だし、寄り道せずに帰宅した。
2日目のまとめ。
■ハイドラ記録■
特に最後、旭川駅から札幌駅まで休憩モードだったので、かなりワープしているけれど ^_^;
■乗車した列車■
釧網本線・普通/特急【おおぞら】/特急【ライラック】/特急【カムイ】
■乗車区間 ⇒ 距離■
網走→釧路/釧路→札幌/札幌→旭川/旭川→札幌 ⇒ 計 約791km
◇釧網本線の普通列車で、ロングシート部を除いた一番後ろに座り、
その後に乗車した特急列車も全て、最後尾車両の最後列だった。
ちなみに釧網本線は、【くしろ湿原ノロッコ】等、
期間限定運行の観光列車はあるが、特急列車はない。
◇途中で遅れが発生したが、計画通りの行程で、乗車や食事もできた。
◇鉄道とは関係ないが、2日連続で焼肉を食べに行くなんて、
今までにな…あ、あったわ!と、昔の出来事を思い出した。
次のブログ →
北海道 周遊パスの旅 5 へ続く。