![ボンヤリと。 ボンヤリと。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/020/236/318/20236318/p1m.jpg?ct=db656b3a55d4)
あ~ども。
中古車のHPをぼんやり見てて
「へ~…M5って今この位なんだぁ…ブツブツ」
と…独り言を言ってたみたいで、まぁ私の口調から
「うわっ!コレっ超欲しぇ~~~!!」
と言う意図が薄い事を解ってか背中から
「あれま?珍しいね(^^)BMWを気にするなんて」
「でも、アンタにゃ似合わないと思うけどねぇ~♬♫♪」 (サ
何を言うですかっ!私は国産車だろうが外車だろうがオモロイ車は大好きですよ。
特に海外の車メーカーが自社の威信を掛けて作る足を踏み外したとしか思えない車は大好きです。
どうやら私の周りのBMWに乗っている方々のイメージでBMWは紳士な方々が好んで乗るセダンメーカーとのイメージが強いようですねぇ。
ん~その紳士な方々も、助手席等にリミッターを搭載してない場合はトンでもない運転をするんですけど。
私がちょっと気になったにしても原因となるエピソードが有りまして。
4・5年位前の寒い時期の話ですが、どうせ帰りが遅くなるんだからと34で出動し、案の定深夜まで引きずった仕事(横浜)からの帰り道。
第△京浜を降りた直後から事は始まりました。
週末の深夜だからか解らないですが、何故か周りはランエボ・FD-7・インプやらが並んで信号の度にシグナルGP大会(爆)
普段私は0発進フル加速はしない人間なのですが(昔は府㊥や南bに皆勤賞だったべ!と言う突っ込みは無しで)
この時ばかりは大きな仕事が終わった安堵感からか、アクセルベタ踏みを楽しんでいました。
1速…タコメーター見る間も無く吹け切りレブに当たるっ!
2速…クラッチミートの瞬間、車が傾ぐ。
3速…加給が正常に掛かり始めて速度と回転数が同調し始め
4速
ぬよえ!(笑)
前方信号赤、ブレーキ。
AD07が「グヒャヒャヒャ!」と鳴きながら停止。
シグナルグリーン!
懲りもせず4000辺りからクラッチミート!タイヤが一瞬滑りながらスタート!
「あ、やべ…レブった」
なんて事をやっているうちにミラーを見ると付いて来るのは一台きり…他は何処かに行った模様。
後ろはどう見ても34より一回り大きめな黒いセダンしかもライトの上のラインが眉毛の様に光ってる
「BMの最近の5シリーズ?…」
ナンて思って、先程までと変わらずスタート!
後ろを付いてくる?
当時、私の34はブーストアップ、他にナンだカンだやっていても基本的にはエンジンノーマルだけど。
相手はFRだし、ターボの加速に比べ排気量が有っても3速辺りから上の加速が鈍るNA車でなぁ…
なんてボンヤリ考えながら。
BMWは次の信号で横に並ぶ。
自分の頭の中ではヴァンヘイレンのユーリアリーガットミーのイントロが流れ始め。
横の信号が黄色にから赤に変わる瞬間、隣のBMのエンジン音が妙に上がっているのに気が付き…
「?ブレーキスタンディング?…もしかして話に聞くローンチ・コント」
青 …!
「…
くっそ、ミスったぁ!バンパー分、先に持って行かれた!コイツM5かっ!?」
スタートした間隔を保ったまま、アクセルは床から離れず○×△な□★で速度は既にDDD(笑)で加速。
コッチの各ギアで加給が掛かり差が縮まっても、シフトアップのタイミング少し遅れる(気がした)感じで中々前に出れない。
赤信号で並ぶ、ココから先は踏むにはちょっと危険…それだし、オレ次の信号曲がるし。
ブレーキとタイヤを酷使した独特の匂いが充満する中、窓を開けて「速いですね~!」
と声を掛けたら、向こうも窓を開けて苦笑いしながら(パッと見、年齢は私と同世代)
「いやぁ、コイツでこんなに踏んだの初めてですよ」
助手席を指差しながら「兄貴が踏め踏め言うもんだから…」
助手席からはゲラゲラ笑う声が。
ゆっくりとスタート…私は左折するのに停止、BMは直進…抜き際に短くホーン&ハザード。
やはり、リアには正にM5のエンブレム
家に帰って詳しく調べて見るとV10の5Lが8000回転以上回って500psオーバー(笑)
車重が1800kを越えててもベタ踏みくれたら速いわ…そりゃ。
AMGにしてもMにしても偽者が世の中に氾濫してるし、エンブレム貼り換えてミエ張ってるだけの車にゃ全く興味が無いけど。
本物は踏んだら速い(^^;
思い返すと、兄貴って言ってたけど…血の繋がった兄貴じゃなくて組織的な兄貴だったのかも(笑)
あの当時あの値段の車を買っちゃう事も凄いがそれを容赦無く踏みまくったドライバーも狂ってたなぁ。
と言う夢を見たので気になって居た訳です。
Posted at 2010/11/01 13:59:10 | |
トラックバック(0) |
ジャックの日記 | 日記