龍田改2の製作 その4
投稿日 : 2021年05月02日
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天龍の写真から、艦首鉄甲板には滑り止め鋲が打たれていないことが分かりました。
舳先の形状をスプーンバウから直線形に変更しているので、その改造に合わせて滑り止め鋲を打ったとしてもよかったのですが、作業が大変なので見送りました(笑)
艦首艦尾のラインと並行に4本の線が入っているようなので細切りプラペーパーで再現するとともに、ホースパイプやキャプスタンなどの位置を決めました。
ディテールの工作は後日行う予定です。
2
実艦の艦尾は全面リノリウムでしたが、今回製作する改二では爆雷兵装てんこ盛りにするので、一部を鉄甲板とします。
ここは流石に滑り止め鋲を打つつもりでしたが、諸般の事情(超めんどくさいw)により取りやめました。
なお、リノリウムから鉄甲板に変更したのは、駆逐艦や海防艦も爆雷投射機周辺は鉄甲板になっていることによります。
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改二の主砲は8cm連装高角砲3基6門で、艦橋前に1基、後部構造物付近に背負式で2基という配置とします。
1番3番は甲板に直付けするので、それぞれブルワークを作りました。
実艦の1番主砲は、他艦に比べて舳先からの距離が短く、しかも波除けがなかった(天龍は訓令工事で装着したらしい)ので、ブルワーク兼波除けということになります。
4
まだ艦橋が据え付けられていませんが、ある程度基本的な工作が終わりつつあるので、ここでリノリウム甲板の塗装を行いました。
このあとリノリウム部にマスキングをしてから、その後の工作を続ける予定です。
5
3本ある煙突の制作です。
実艦はでは以下のように排煙が分けられていました。
・1番煙突:混焼缶2基と小型専焼缶2基
・2番煙突:大型専焼缶4基
・3番煙突:大型専焼缶2基
改二では混焼缶2基と小型専焼缶2基が大型専焼缶2基に換装されたという設定にするので、煙突の太さも1番と3番を同じとします。
燕雀さんのブログによれば、3番煙突は1/700で4mm、2番煙突は同じく6mmだそうなので、1・3番は4mm丸棒から作り、2番は2mmプラ棒の前後に4mm丸棒を半円で切断したものを接着して作りました。
画像は極細伸ばしランナーでジャッキステーをつけている途中です。
あまりにも細いので、力加減を誤るとすぐに切れてしまいますorz
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艦橋の製作も進めます。
燕雀さんのブログには天龍と龍田の艦橋平面は同じとしたとあり、そのサイズもアップされています。
今回はこれを全面的に活用させていただき、まずは羅針艦橋床面を切り出します。
羅針艦橋下部前面にある司令塔は、燕雀さんのブログでは直径3.5mmの円形とされていますが、前回ブログで検討したことを具現化しようとすると4mmにするほうがよいと思われたので、そのように製作する予定です。
燕雀さん、ごめんなさいm(__)m
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ぼちぼちジオラマベースの製作も始めます。
ダイソーの300円ディスプレイケースを活用しつつ、ベース部の周囲に0.4mm透明プラバンで枠を作ります。
その枠は、先日製作した戦艦榛名のジオラマの時と同様、内側からブルーを塗っておきました。
こうすると表面は透明板で、その奥にブルーが透けて見えるという形になり、「海」らしさが演出されるかなと思っています。
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枠が固定されたら、その内側に石粉粘土で海面を作ります。
枠の強度が低いので、石粉粘土はセリア製品よりも柔らかいダイソー製品を使用しました。
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