負けるな！若者！！

私が日本を発つ前、お世話になった英語の先生とその彼女は今世界一周中です。

昨年8月に私のところにも来てくれました。

その1週間後にはイタリアで再会し、一緒にF1観戦しました。



彼らはアフリカ大陸を縦断した後、南米に移動し北上中です。そんな彼らのFacebookの投稿を見るのは私の楽しみです。

そんな彼らにトラブルが！彼女の日本の銀行口座の残高がゼロ！！南米のとある町の銀行のATMで現金を引き出した際に、スキミングされたようです。

彼女のFacebook上のコメントは、他の旅行者に対する警告として投稿されました。
その投稿の文章は淡々と状況と推測される事柄が時系列に列記されていました。


私は敢えてその投稿への返信では無く、彼らへのパーソナルメッセージへの投稿をしました。
「人生いろんなところでお金の損失は必ずあります。お金はあとからでも稼げるけど、若い時だから出来ることは後からは出来ない。金が必要なら無期限無利子で貸すことができます。遠慮なく連絡ください！！」


彼氏（先生）の方にもメッセージを送りました。
「ｘｘさん。Facebookのｘｘｘiさんのメッセージを見ました。あなた達の今やっていることは、見ている方には頭にくるくらい羨ましい。やめないで欲しい。お金が不足なら連絡ください。」


その投稿をした時刻は彼らがいる南米の町では何時なのか解りませんが、驚くほど早いレスポンスがありました。


彼女
「もかとちびさんからのメール読んだ瞬間、二人して涙が止まりません。今、ボリビアのネットカフェにて号泣中です。あたたかいお言葉、本当にありがとうございます。お気持ちだけで十分嬉しいです。すごく励みになります。ありがとうございます。負けずに頑張ります。」


彼氏（先生）
「もかとちびさん、本当に本当にありがとう。幸いにも僕の方は被害はありません。あと３ヶ月、南米を北上して終わりって思ってた時にこれですから、悔やみきれないのが現状です。まだあと少しだけ自分たちの力で頑張ります。それでも無理と思ったなら、連絡させて頂きます。今はもかとちびさんのその気持ちだけで本当に十分です。いつも、応援ありがとう。」


私の回答
「OK！これからも、あの野郎！くそっ！！という投稿をお待ちしてます。（笑）」


二人からの回答
「本当はもうペルーから日本帰ろうかと思ったのですが、撤回します。まだ行きます。いっぱいもかとちびさんにも行ってきてほしいとこ見つけてきますよ笑　とにかくパタゴニアはもかとちびさん１００００％惚れるw」


地球の反対側の彼らも泣いたそうですが、私も泣きました。


もう一度

頑張れ！若者！！へこたれるな！！