ゼログラビティ

今日は前々から観たいと思っていたゼログラビティを観に行ってきました。

結論から言いますと、これは私にど・ストライクな映画でした。

映画の宣伝でも言われている通り、映像が凄い。今までのどの映画よりも無重力を感じました。どうやって撮ってるの？って思うくらいの無重力感です。大気が無いことによる減速抵抗が無いことも、すごいことなんだと今まで以上に感じました。また、見ているほうも、主人公たちと同じ空間に放り出されたような感覚になります。私は恐怖すら覚えました。

ストーリーも良かったです。宇宙を題材にしてますが、人間ドラマが描かれていました。登場人物ってのは何らかの悩みみたいなものを背負ってるもので、この映画でもそうでしたが、それをくだらない回想シーンみたいなもので表現していないのが良い。無駄をそぎ落とすと映画はせいぜい９０分なのだなぁと思いました。

アポロ１３みたいな映画が好きな人にはお勧めです。観るなら絶対３Dで。

私の採点は９９点ですね。

－１点は何かといいますと、これ、原題は「GRAVITY」、つまり”ゼロ”は付いていません。ゼログラビティと信じて観に行った私は、映画始まりのタイトルバックで「GRAVITY」と出て、いつ、どーーんとZeroが出るのかなー？と思っっていたら出なくて、あれっ？って思いました。

あれ？ゼロ無いじゃんと思った私も観終わって思いました。これはグラビティですね。日本の配給元もいらんことしました。私の感想を書きすぎると、肝心のラストのネタバレになるのでやめますが、どう考えてもグラビティです。



観終わった後は、次の気になる映画「RUSH」の前売りを買いました。しかしこのRUSHも日本の配給元はいらんサブタイトルを付けやがりました。



「RUSH/プライドと友情」・・・・・（*´д｀）


寒い日々が続きますが、皆さんも風邪など召されないようお気を付けください。