もかとちびのブログ一覧

先週トリエステに出かけた時、行きの道中で立ち寄ったサービスエリアで買ったCD。
イタリアに行くのだから、イタリアの能天気な歌でハイになって行こうと思ったのです。

Italian Story TOP40　/　2枚組　/　約20ユーロ


レビュー

「キリン淡麗生」でおなじみの曲も入っていたが、ほとんど私は知らない歌ばかり。

音源が古いということを差し引いても最低な音質、低音が無い感じ。

しかしその音質のしょぼさはいい意味で心地良く、ついついアクセルを踏むのを忘れてしまい、130km/h制限のハイウェイを100km/h以下で流してしまった。（笑）




夏に聞いたらなお良さそう、今から楽しみ。

トリエステの港にて・・・・冬なのに海が青いなー、と感動していると・・・

！！・・・あれは？？

クラゲですね・・・・お、こっちに泳いで（という表現は適切か？）くるぞ。


直径、全長ともに20ｃｍほどありました。
そんなにこっちに来なくていいよ。ちょっとキモイ。（笑）



全く別な話題に飛びます。

私がトリエステで宿泊したホテルは猫が住んでいました。



ふてぶてしい顔？いえいえ、猫好きはこんな顔にも萌えちゃいます。




今日は全く内容ありませんので、流してください。

海の幸を使った食べ物が欲しくなり、金曜日の晩にホテルを予約して、土曜日にイタリアはトリエステという街に向かいました。

しかし、予約したホテルはモダンで奇麗で100点でしたが、住宅地にあり周りにレストランが無い。ホテルの方にお勧めレストランを教えてもらい街の中心を目指して歩くも、シーズンオフでレストランが全く開いていません。もしくは、「今日はもう閉店だ」という冷たい返事。

まだ6時半なんですけどー！！

土曜日は天気は良かったものの風が強く、体感気温は低め、そして通りは真っ暗、人影まばら・・・・心が折れてしまった私は、ピッツアレストランへ。店内お洒落、メニューはピッツアだけではない！♡
しかし必死に隅から隅までメニューを読むも、海から数十メートルしか離れていないにも関わらず、魚の「さ」の字も見当たらない肉食系。（笑）　またしても心が折れた私は、店員さんにお勧めを聞いて「じゃあそれを・・」モッツアレラが載ったマルゲリータでした。

・・・・しかし・・・・イタリアで食うピッツアは何でこうも美味いのかな？


海産物は残念無念でしたが、まあ、上手くいかないのもまた教訓。そして土日2日ともよい天気でドライブは楽しかったです。走行距離750km。


いくつか写真を載せましょう。

ミラマーレ城（最初の写真含む）
オーストリアの皇太子マクシミリアンとその妻シャーロットが住んでいた。内部が撮影禁止だったので写真が無いのが残念です。天井、壁の造りが寄木細工のようで、色、形ともに面白く美しかったです。




ウニタ・ディタリア広場
奥に見えるのは市庁舎です。




サンジェスト城からの眺め
サンジェスト城からは360度街が見渡せました。隣にサン・ジェスト聖堂がありますが、日曜日でしたので中に入るのは遠慮しました。




ビル並みの高さの豪華客船が停泊することもあるトリエステですが、この日は全くなし。代わりにヨットハーバーをパチリ。



今、ツナ缶食べてます。（笑）

何がお手上げかと言いますと、FIAT500です。

日本では200万円前後のプライスタグの付いてちょっとお高めですが、ヨーロッパでは12,000ユーロあたりからラインナップがありますので、マーチみたいなもんです。

そんな超大衆車なのにアバルトと称して300万円くらいで売られる。そしてまだ記憶に新しいトリブート・フェラーリ、そして今度はマセラティ。それらにはなんと500万円ほどのプライスタグがつく。アバルトでは無いFIAT500もグッチ等ののコラボモデルがありました。

デザインがかわいいのにチャチじゃない、さじ加減が素晴らしい。

発表当時は、ＭＩＮＩの二番煎じのように叩かれましたけど、2007年の発表から5年以上が経過し、エンジンが変わったりして色々変わったように思えて実は外観は全く変わっていません。しかし相変わらずキュートです。

外観もそうですけど内装もです。デザインの良さから全くチープを感じません。
その証拠に、前述のフェラーリやマセラティは高級な本革シートが奢られていますが、内装デザインが全く負けていません。

日本のエントリークラスに高級シートを与えたらおかしくなってしまいます。

唯一ＴＯＹＯＴＡ　ＩＱのアストンモデルがありますけど、昨年実物を見た感想は、やっぱり高級な革素材にあの内装デザインは負けていました。


そしてまた逆も然りです。
素のＦＩＡＴ500から、プラダ等のブランドを身に着けた女性が降りてきたらそれもまたカッコいいです。

懐古デザインのくせして古くならない。
数字に表せないこの抽象的なデザインというものでクルマは化けたりコケたりするんですよね。


そして今度のマセラティ・バージョンのホイール。もうお洒落すぎです。白旗。（笑）

イタリアのつま先を見に行ってみよう！

と、唐突にメッシーナに行きました。

海の向こう側がイタリアのつま先、レッジョ・ディ・カラープリアです。


メッシーナはフェリーが多数行き来する大きな港がありました。



いいですねーとしばし見ていると・・・隣のフェリーは・・・客車が・・・


そうか！だから駅が隣接していたんだ！と納得。そしてしばらく見ていて疑問が・・・・どう考えても船の長さより列車の方が長い・・・？？？

その答えはすぐ出ました。

一旦列車がバックすると桟橋のポイント切り替え。


そして改めて前進。



客車を押しているのはこのヂーゼル車両。これはフェリーには乗り込みません。



客車を全て押し込むと、桟橋が跳ね上がります。でもこれだけ。



しばらくすると船は口を閉じながら出港。



鉄オタで無くても楽しめる光景です。

ああ、面白かったと立ち去ろうとすると、また隣のフェリーに客車が押し込まれていました。