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納車されて２週間ほどが経過しました。
本日初回の給油を行いました。


走行　707.7ｋｍ
給油　36.52L
燃費　19.38ｋｍ/L

でした。

内容は、こんな感じです。
通勤　片道7ｋｍ渋滞なし　ave50ｋｍ/ｈ以上＋買い物等　＝　300ｋｍ
遠出　山岳路100ｋｍ含む　＝　400ｋｍ

同内容を以前の2.0TDI 4Motionで走行したら15ｋｍ/Lくらいだと思います。
エンジンおよびボディのダウンサイジングが燃費に表れてます。

道路事情もあり、確かに燃費はいいですが、今日入れたGSの軽油価格は1.36ユーロ/Lでした。
1ユーロ＝115円で計算すると157円/L、今の日本だとハイオクの価格くらいです。
ガソリンは1.47ユーロ、ハイオクは1.53ユーロくらいでした。

数年前までは、ディーゼルとガソリンの価格差がかなりあったそうですが、今はせいぜい10セント/L程度で、近頃のガソリン車も燃費が良くなったこともあり、ディーゼルのコストメリットが失われつつあるとのことです。

それでも、燃費と燃料価格差を計算すると、やはり1.3-4倍の差はあるようで、車は基本ディーゼルという考え方は今後も続くと考えられます。



ところでこのゴルフ、燃費を良くしようと盛んにシフトアップを促してきます。
1600ｒｐｍくらい回ると、シフトアップの指示が出ます。・・・で、車の言うがままにシフトアップすると、1200ｒｐｍに落ち、明らかにトルクバンドを外れます。
さらにこのGOLF TDIですが、1400ｒｐｍを下回ると、キャビンに不快な低周波音および振動が響きます。ノッキングしそうな感じのエンジン音です。大丈夫？と思いますが、車はシフトダウンを促しては来ません。

ディーゼルターボとは言え小排気量ですから、低速トルクに限界があります。でもコストとの兼ね合いと思いますが、5MTです。かなり各ギアが離れてます。
これにより前記のようなことになります。
また、山岳路においては、このギアの離れ方で、回りすぎか、全くトルク無しで減速してしまうかというようなことになります。

日本に導入されていないモデルだから言えますが、ツマランエンジンです。
GOLF自体の印象（車体剛性、デザイン）はイイだけに非常に残念！！

前のGOLF Vはボロかったけど力があって良かったです。