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999Rでお世話になっているDucati浜松さんにて、Ducatiの新モデルであるHyperｍotard698のアンベイルパーティなる催しに行ってきました。



最初にWebでも閲覧可能なDucati公式のビデオの上映
ついで店員さんによる車両の解説等々がありました。





イジワルに言うと、こういうのは「つまんない前置きはいいから早く見せろよ」となるのですが、女性スタッフによる解説はDucati公式サイトの文言をただしゃべるというようなものではなく、ああ、この方メカについてもちゃんと理解されていて、それを自分の言葉と独自のプレゼン資料で説明されている、と感じる聴きごたえのあるものでした。

ホント、お世辞抜きにGood Job!でした！！！



そして、お待ちかねのアンベイル、じゃーん！！





モーターサイクルショーに展示されていた車両そのものの本国仕様。
またがらせてもらいましたが、低重心系地球近距離族な私（短足チビ）は最悪足つきなんですが、150kgそこそこという車重と、サスの柔らかさ（沈み込み）で全く問題なしですね。

そもそも私、999Rも片足しか接地しません。(爆)


サスの沈み込みの話を出しましたが、DucatiにはHyper Motard 950などL2エンジンの”モタード”モデルがすでに存在しますが、L２のモタードモデルはがっちりオンロード特化で、サスストロークは少ないく、まったくの別物ですね。





軽さは正義、150㎏の車重といえば、国内メーカー250ccクラスのモタードモデルの車重。それに70psオーバーの超高回転シングルが載っていると思えば、乗らずとも面白いのは明白です。


エンジン始動のデモもありましたが、昨今の環境要求を受けての巨大サイレンサー二本出しの効果もあり、案外静かでした。





ハイスペックなエンジンを載せたモデルですが、意外にもDucatiへの門戸を開くエントリーモデルの位置づけとのこと。
エントリーモデルの位置づけは価格もそうなんでしょう、各部に見られる結構なコストダウン、、、言い方変えると安っぽい。


外装の樹脂部品の赤は着色樹脂の色で塗装ではない。それも萎えたが、もっと萎えたのはホイール。







鋳造なのは仕方ないにしてもこの仕上げは、、、、

このスタンダード仕様で170万円のプライスタグ。
派手なグラフィックとオートシフター付きのSVEが182万円
ううーーん、全部新設計なモデルを考慮しても高けーな。

以前私がヨーロッパで生活した肌感では、1ユーロ100～110円くらいが日本の価値観に近い。多分今も同じだろう。

例えばDucati Japanが提示した価格の設定レートが1ユーロ＝140円だと仮定すると、私の思う価値観1ユーロ＝110円に換算すると170万は133万で、まあガイシャだししょうがないかな、となるんですけどね～。

最後は愚痴みたいになってしまいましたが、美味しい飲み物と軽食をいただき、いい催しでした。Ducati浜松さん、ありがとう。