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今日は午後用事があったので、4時間くらいのこのルートをMT-07で走ってきました。

このルートは、舗装林道なのでひたすらクネクネしてます。時々センターラインのある道幅になったりして、その時は速度は出せるものの、回り込むようなコーナーが多いのでかなりチャレンジングです。





天狗の里。そのまんま。（笑）



田舎の自動車屋あるある。マツダ・ポーター？



下栗の里の景観には大負けですが、すーっと山の中なので里村が見えるとホッとします。



途中に滝があったり（八垂の滝）








久し振りに走ったルート。面白かった。

ただ、我がMT-07、フロントふにゃふにゃです。
リアサスはプリロードを締めこんで何とかなっていますが、調整機構の無いフロントは、ブレーキどころかアクセルのON-OFFだけでものすごいピッチングで、リアの動きが少ない分フロントだけでピッチングモーションして要る感じで、大型二輪を取りに行った試験場で試験車両がフロントが超ヤワで、フロントブレーキに触れようものなら、強烈ノーズダイブとともにバランスを崩す、合格させないぞ仕様だったことを思い起こさせるほどです。

アベレージスピードが高い道なら、ブレーキをゆっくりリリースとか対処法もありますが、低速超クネクネ舗装林道はちょっと怖かった。
プリロードアジャスター購入を検討中。

車も悪だくみ中。

何の気なしに、ふらっと本屋さんに立ち寄ったら見つけてしまった。

ぱらぱらっとめくってみると、大ファンだったJPSカラーのロータス７８、７９が大々的に紹介されている。

税抜き1435円というプライスでしたが、迷わず購入しました。

私ぐらいの年代を狙い撃ちした企画だ思いますが、まんまと撃ち落とされてやりました。（笑）

昨日は、早起きしてちょいと走る、とか「何シテル？」にUPしましたが、起きて何気なくTVをつけたら、
RURO２０１６、ポルトガルvｓオーストリアをやっていました。

たった２年間の生活でしたが、オーストリアは我が第二の故郷、と勝手に決めている私ですので見入ってしまいました。

あれ？ポルトガルと互角？と言えそうな試合してるじゃないですか。お隣の強豪ドイツには５０年以上？負け続けていると聞いたことがあり、２０１１年か２０１２年にドイツとの試合をビアホールで観た時は、ドイツとのレベル差はサッカー素人にも一目瞭然でありましたが、（レッドブルが金をつぎ込んで？）レベルが上がっているんでしょうか？

そんなこんなで、朝ドラもしくは朝ライドを逃してしまいましたが、本日は観たかった映画、「マネーモンスター」を見てきました。
なぜか私はジョージ・クルーニーが好きなんです。ジュリア・ロバーツも出てるし、監督はジョディ・フォスター。好きな方々ばっかりですね。

感想は、好きです、こういう映画。
地味ですが、テンポが遅かったり速かったり、して抑揚が効いているというか、テンポが速くなった時のドキドキが凄いですね。ＣＧてんこ盛りの映画はとにかくドキドキさせっぱなしで、好きですが、オジサンは時々疲れてしまいます。ベタなハッピーエンドじゃ無いところもよい。

そうそう、予告編でジェイソンボーンをやってました。面白そう。Don't miss it!!


ウイルスミスの出るＳＵＩＳＩＤＥ　ＳＱＵＡＤ（何でカタカナはスーサイドなんだろ？）は、Ｂ級ながら楽しめるか、残念極まりないＣ級か、博打っぽい雰囲気プンプンで観たくなりました。




で、そのあと車屋さんへ行って、秘密の悪だくみを進展させてきました。

昨日UPしなかった写真を載せます。

最初の写真はわかりますね。アグスタのトレーラーとテント。かっこいい。

次の写真も同じくアグスタがらみ。
ハイエースに興味の無い私も食いつく。





レッドブルを頂きました。トロピカルフルーツ味は初めてですが、味はレッドブルの面影なしでした。





エクストリームの実演。素晴らしいバランス感覚。とても出来ないし、バイクに傷がつくのを嫌う私にはちょと不向き。観るのは好き。





その反対側では・・・・コチラも気合入りまくり





そしてアグスタブースにて
SWMというブランドのバイク








ホンダのエンジンの流用かな？と思ったら、オリジナルだそうです。
昨今のご時世か、エンジンの生産は中国。他のパーツもアジア、組み立てがイタリアだとか。
そういや、自転車も部品はアジアですよね。

４４０ccという、日本においては非常に悩ましい排気量ですが、果たして売れるかな？

本日は天気が良かったので、浜松ガーデンパークで行われている「浜松ポンポン祭り」に行ってきました。

ポンポン、と言うのは静岡地方の方言でバイク、原動機付2輪車のことです。

（例）
「おまえいかいぽんぽんにのってるだってなぁ」
（訳）
「きみ、大きなバイクに乗っているんだってね」


会場の近くまで来たとき、ちょうど昼時でしたので、奮発してうなぎを食べました。



ひつまぶし2,800円、奮発という単語が相応しいプライスです。
「スーパーで買ったうなぎをほくほくにするウラワザ」なんてのがありますが、どんなドーピングを繰り出しても、スーパーのうなぎはこうはならんよ、という食感とお味でした。
写真が食べかけで汚くてすみません。



さて、私のポンポン祭りにおける目的はアグスタ車両の試乗でした。以前タイラレーシングさんで、ストラダーレ800とドラッグスター800RRは試乗済みでした。
保険料の1000円で2台試乗できるということでしたので、今日は新型2016ブルターレ800とF3を試乗車に選びました。


最初の車両は2016ブルターレ800です。


試乗車なので走行距離は短い、そのせいだと思いますがギヤが渋い。走っているときはクラッチ要らずのオートシフターですが、それが使えない（メーカーが使うなと言っている）クラッチ操作を要する20km/h以下は特にギヤの渋さを感じました。
SS級のパワーを持つエンジンとそれに見合ったシャシを持つネイキッドモデル、および最新のタイヤやらトレンドを持ち込むとハンドルは遠く幅広になるそうです。積極的に前輪荷重を掛けるためのポジションだそうです。
ネイキッドは直立ポジションで後輪荷重でゆったり、積極的に前輪荷重を掛けたいならカウル付のSSに乗れよ、という80年代の感覚を持つ私にはどうもしっくりこない。

さらに、短足の私のニーグリップ位置がこのタンク下の張り出しに当たります。これが凄い違和感。ニーグリップできない。



さらにステップホルダーが結構張り出していて、これがくるぶしグリップを阻害する。これ、私の好みの真逆。思い出しましたが、これは以前乗ったDUCATIのストリートファイターも同じでした。



3気筒エンジンはワイルドでアドレナリンビシャ―！なのですが、これまたタイラレーシングさんでの試乗の感想と同じ、私の4気筒F4と比べるとガサツ。ワイルドの表現を間違えて無いかい？
使っているパーツを含めて、MT-07よりも数倍上質なのに、MT-07とブルターレのどっちが好み？と問われたら、F4を持っている私の回答はMT-07になります。



次はF3
（ごめんなさい、全く写真を撮り忘れた）
ライディングポジションは前傾ですが、GSX-R、MV AGUSTA F4と乗り継いでいる私にはこのポジションはしっくりきます。ハンドルが私のF4よりも近いのでメチャクチャ楽。しかも足つきも先のブルターレよりいい。さらに我がF4よりもおよそ30kgは軽いであろう車重が効いて、とにかく取り回しやら運転やらが楽。
試乗の先導を務められたスタッフさんとお話した時に出た話題ですが、我がタンブリーニF4を床の間に飾って、このF3で楽しむってのもありかもって思わせました。

ここからネガ
ちょっとコストダウンしすぎ。車両にまたがって目にするカウルの内側は、ヘッドライトの配線やら何やらがむき出し。私のF4もエアダクトは無塗装樹脂部品でしたが、F3のそれは質感が悪い。
タンブリーニアグスタは、配線類が極力露出しないようにしてました。それだけで見栄えがものすごく違います。タンブリーニさんが見たら、きっと激怒するだろうなあと思うフィニッシュです。

今日の試乗車は全てが800ccモデルでした。4気筒のモデルに乗りたかったです。

オーナーの方には申し訳ありませんが、800cc3気筒モデルに好印象を抱けません。
まず、エンジンンの回転フィールがガサツ。
我がアグスタ750よりも排気量がUPしているにもかかわらず3000rpm以下が非力過ぎて全く使えない。3000以下？と思われるかもしれませんが、市街地の信号発進やら、車の後ろを走る日チュエ―ションで、結構この回転数は使います。そこが使えないのは、結構辛いと思います。
何ででしょう？


あと、息子世代の販売拡大路線のためか質感が悪い。

このツーリングヴェローチェを引き合いに出しますが、サイドバッグのウインカー（テールランプ？）
バッグのラインと全く合っていません。そのライトの為のケーブルがむき出し。タンブリーニさんなら、バッグの取り付けステーに電極機能を持たせたと思います。





同じくツーリングヴェローチェのウインカー内臓ハンドガードの裏側。これもタンブリーニさんの激怒ポイントでしょうね。



そう思うと、我がMT-07は良く出来ていると思います。見た目でコストを思わせる部分は少ないです。ヤマハデザイナー＆エンジニア、GOOD JOB！！
でもねー、反対にMT-07は機能部分がしょぼすぎ。
安物のサスって○ヨタと同じやり方じゃん。（笑）


先の先導を務めたスタッフさん曰く、タンブリーニデザインの750モデルを探してくれというリクエストが多いのだそうです。へえー。
アグスタはデザインが良く、浸かっているパーツも一流ですので、フィーリングは素晴らしいです。しかしやはりコストダウンを感じさせる造りはイマイチです。
素材がプラスチッキ―と言うのではなく、ボルト1本を隠すためにデザインされたタンブリーニアグスタを知っている身としては、残念でなりません。