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2月29日の新聞一面に「マツダ、ミニバン撤退」の記事が載った。
「残念だなあ」と思う反面、少し嬉しい気持ちもあった。


自動車メーカーも生き残りをかけ再編が進む中、マツダくらいの規模だと限られた経営資源を得意分野に集中するしかないだろう。そういう意味ではミニバン撤退はいい決断ではないだろうかと思ったからだ。

内燃機関の性能向上に注力し、走る楽しみを追求する。わかりやすくていいんじゃないかなあ。









思えば、マツダのミニバンMPVが登場したのは1988年。
初めは北米向けで1990年に日本に導入。

売れなかったね～コレ。当時「カッコいいなぁ」と思ったけど、V6、3,000cc、本革仕様のみで高かったんだよな～。
当時はこんな形の車、あまり馴染が無かったし。













ところが、1994年登場のコレが大ヒット！

めちゃめちゃ売れたよねーコレ。
MPVはちょっと時代が早かったね(笑)










初代プレマシーも兄が乗っていた事もあり、好きだな～。

前期型の方が好きだけど。※コレは後期型









ビアンテは・・・

個性的だね(^_^;)






これらが無くなるのは、やっぱり淋しいな・・・









SUVには力を入れるみたいです。


北米向け新型CX-9

でかっ(゜o゜)












それにしてもマツダは良くここまで復活したなと思う。




2014年メキシコ工場の稼働で、国内生産比率が高く為替に影響されやすい体質へもテコ入れし、そんなに儲からないであろう？ロードスターもしっかり４代目を登場させた。

FIAT版も作るとか、莫大な開発費をいろいろやりくりしたのだろうなぁ、きっと。
次期トヨタ８６もロードスターのプラットフォームを使うなんて話題も出てますね。ホントかな？








マツダ メキシコ工場で生産されるトヨタ車「サイオンiA」
新工場立ち上げに伴い、早期に稼働率を上げるためにトヨタが足元みて作らせたのかな？(冗談)













NDロードスターの兄弟車「FIAT 124スパイダー」
なんかロードスターのガワを無理やり変えた感が強い印象だったが。。。















アバルト版。あれ？ カッコいい…(^.^)















ラリー仕様。げっ！ コレいいなぁ。












ミニバンやめてでも、スポーツカーを作り続けるマツダってすごいと思う。

もうこうなったら、是非ロータリーも復活させて欲しい。





素人目で考えると、専用プラットフォームに専用エンジンで、そんなに台数売れないスポーツカーを作るのって非現実的だと思うけど、今のマツダならやってくれそうな気がします。

昨年10月に「マツダがC／Dセグメントの次世代プラットフォームをFRにする検討に入った」と報じられたが、その為か？と勝手に想像したりもして(^^)







先日の国土交通省の国産ディーゼル車の排ガス試験の結果といい、今後も真面目な車づくりで、魅力的でこだわりのある車を開発して欲しいです。

がんばれマツダ！(^O^)／