
今年も6回ほどスポーツ走行に出掛けましたが、ブログでご報告できるような成果が得られておりません。
仕方がないので、1月の7耐に備え、走行時に使用するグッズのテスト結果を報告いたします。
給水装置(ハイドレーション・システム)
冬季は走行中に喉が渇き咳き込むことが結構あります。ピットに戻れない90分間の走行のため、喉を潤すための給水装置が必要です。
自動車レース専用の給水装置は高価であるため見送り、登山用の給水装置のようですが、ハイドレーション・システム
「プラティパス」という、安価な製品をスポーツ走行でテストしてみることにしました。
「プラティパス」の豊富なバリエーションの中から選んだのは
「ホーサー 1.0L」というモデルです。
下の画像は公式サイトからお借りしています。

テスト方法は以下のとおりです。
①必ずミネラルウオーターか水道水を使用する(誤って水分をこぼした場合に室内を汚さないため)
②水を入れるバッグの上部にある丈夫なホール部分を993の左側コートフックに引っ掛ける
③バッグ下部を純正シートベルトに養生テープで固定する
④給水ホースを付属のクリップで左肩側のシートベルトに留め、吸い口(バイトバルブ)を
口元に運べるよう余裕を持たせ、未使用時はシートベルトにはさんでおく

このような方法で走行中に邪魔になることはありませんでしたし、バッグが外れたり、水がこぼれてしまうこともありませんでした。
あらかじめ吸い口(バイトバルブ)まで水を(吸って)満たしておけば、バイトバルブを軽く噛むだけで水が出てきます。吸う必要はありませんでした。
ただ自分の場合、ジェットヘルメットを使用しているためフェイスマスクで顔の下半分を覆っており、給水する際はマスクを下げ吸い口(バイトバルブ)を左手で口元に持ってきてくわえるという動作が必要で、6速MTの場合FSWのストレートでも操作が結構忙しいので、給水するなら5速投入後6速投入前かなと思います。
フルフェイスヘルメットの場合は口元への固定さえできればいつでも「飲み放題」にできると考えられます。
結論としてテスト結果は良好でした。これは使えます。
オンボードカメラの取り付け位置変更
右側(助手席側)にもバケットシートを取り付けてからは、オンボードカメラを取り付けた吸盤式カメラマウントをリアウインドウに貼り付けていましたが、画面の大半にバケットシートの背中ばかり写り込んでいるし、後方視界の妨げになるので、なんとかしたいと考えていました。
スポーツ走行が終わった後でカメラの位置をいろいろ試しておりましたら、以前のように吸盤式カメラマウントを右側リア・クオータウインドウに戻し、バケットシートの上の空間までカメラ位置を移動させることで広い視界が確保できることがわかりました。
シフト操作の様子は見えにくくなる可能性がありますが、タコメータのパワーバンド部分が写るのでこれで良しとします。

何よりも外部視界が180度に広がりますので、レース中の他車との間合いを確認することができそうです。
以上、ご報告でした。
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Posted at
2015/12/29 01:27:11