
少年漫画「サーキットの狼」にリアルタイムで夢中になっていた幼少の頃、風吹裕矢のロータス・ヨーロッパのプラモデルを買ってみたら、ウイングや星印のデカールは付いているけれど、ボディタイプが最終型の「スペシャル」でなくて初期モデルである「シリーズ2」以前のボディだった事を覚えていますか?
「これ違う~?スペシャルじゃないじゃん!」
子供ながらに細かいディテールの違いにがっかりした覚えがあります。
しかし、オジサンになった今、
ヨーロッパの初期モデルであるタイプ46(シリーズ1)~タイプ54(シリーズ2)と、レーシングカーである47GTの割り切ったシンプルさや、リアの造形に魅力を感じています。
写真はType46(S1)です。
Type46のサイドウインドウは当初ハメ殺しで開かなかったそうです。
ポルシェもそうですがメーカー各社の量産モデルの最初期型というのは、
当初の純粋な理念がデザインされカタチになったもので、シンプルで美しいと思います。
最近まで素晴らしいType46(S1)がBENAUTOさんで販売されていたのですが、売れてしまいました。
レーシングカーである47GTはカーマガジン表紙の挿絵でおなじみのBOWさんが所有されている47GT/58(58はシャーシNo)をはじめ、レストア中の個体を含めて日本国内に9台程度現存するとのこと。(2010年当時)
また、イギリスの「
ヨーロッパエンジニアリング」がBANKS 47GTというレプリカを発売しています。
同社サイトで紹介されている
オートジャンブル誌のBANKS 47GT特集記事がとても興味深いです。
BANKS47GTは以前、BENAUTOさんがカーマガジンに載せている広告に中古車が出ていましたね。
500万円弱のプライスタグが付いていたかな?最近は出物がないようですが・・・。
エアコンが効く47GTならばツーリングにも出掛けることができそうだし、サーキットもOKですよね。
いいなあ~ _(^エ^)_
本物、レプリカともに所有することは叶いませんが、一度ドライブしてみたい「気になるクルマ」です。
Posted at 2012/11/17 12:21:35 | |
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