
毎年この季節になるとやってくるのが面倒な
確定申告。
e-Taxにすれば税務署に行かなくて済むのですが、「ICカードリーダライタ」を揃えなければならないのが気に入らなくて、今まで乗り気ではありませんでした。
ここ数年は国税庁のHPにある
「確定申告書作成コーナー」で申告書等を作成・印刷して税務署に提出しておりましたが、その「確定申告書作成コーナー」が、なかなか便利に使えるようになってきたのと、ICカードリーダライタが安価になり多機能なものが出てきたので、今年はe-Taxに挑戦し、作ったデータをそのままオンライン送信してみることにしました。
私は税務署の回し者ではありませんが、以下感想を交え手順を簡単に説明してみます。
1.住民基本台帳カードの取得
自治体の役所で発行しています。 4桁の暗証番号もその時登録します。
手数料 500円 有効期間 10年 市外に転出したら使用できなくなります。
2.電子証明書の取得
これも役所で発行しています。その内容は役所の窓口で住民基本台帳カードに格納します。
内容が印刷された「写し」をもらえます。
手数料 500円 有効期間 3年
これにもお金がかかるとは思っていなかったのと、有効期間が3年間なのが(-エ-)??でした。
つまり、3年に1回は役所で\500を支払い更新しなければならないということです。
3.ICカードリーダライタの準備
SONY非接触ICカード リーダ/ライタ RC-S330 という機種を購入しました。
ネット通販で\2,000~\3,000 この機種は、カード、お財布ケイタイの電子マネーの入金・残高照会やSuica・pasmo など の残高照会ができるようです。
USB端子経由でパソコンに接続できるようにセットアップしておきます。
自治体からの指示で「利用者クライアント・ソフト」のダウンロード&セットアップも必要でした。
4.国税庁HPでe-Taxを利用するための事前準備を実行
e-Taxを使用する準備操作を行います。
個人情報、「e-Tax暗証番号」、「納税用確認番号」の登録と「利用者識別番号」の取得です。
5.国税庁HPで申告書作成・送信
国税庁のHPにある「確定申告書作成コーナー」で申告書を作成します。
個人事業を営んでいる場合は青色申告決算書等も同時に作成することができます。
私は ぱんちちファームの決算書も作成しました。(笑)
それから、株や先物、FXで大儲けした方も正直に申告しましょうね~(PエP)ノ
申告書を書いた経験がある方ならば、画面の案内通り進めれば問題ありません。
作成した内容を印刷してから送信します。
(ポイント)
途中でこまめに作成中データを保存しましょう。ローカルPCに保存可能です。
作業を中断しても保存データを読み込めば、作業を再開することができます。
6.還付金の受取り♪
追加納税しなければならない場合もありますが、税金が戻ってくる場合、e-Tax申告ならば3週間くらいで指定口座に入金されるようです。e-Tax申告の初年度は\5,000の還付金がプラスされます♪
還付金は家族に内緒でこっそりと道楽に使ってしまいましょう。
今回はこのお金で4月のFSW走行会に参加する皮算用です。(笑)
以上、結構面倒かも知れませんが、1度やってしまえば、今年から税務署に行く必要はなくなります。
3月15日の締め切りに間に合う方は是非お試し下さいませ。
Posted at 2010/03/05 00:08:51 | |
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