
「Digi-Tec」の施工後、再び沼津のテスタロッサさんに
お邪魔しシャーシダイナモによるパワーチェックを
お願いしました。
シフトアップしながら5速のレブリミットまで回転を高めていきます。

前回はエンジンが回りたくなさそうなイメージだったのに対し
今回はエンジンが力強く、軽々と回っているような印象だったので
期待しながら結果を待っていたのですが....
結果は 258.6ps(+0.6ps)。
グラフを見ると最高回転域のパワーが持続する(落ちが少ない)傾向が認められましたが
馬力の数値としては施工前とほぼ同じです。
10psくらいはパワーアップするかなと予想していましたが
うーん.....うーん....(TエT)|||||||||||||
「Digi-Tec」さんからはパワーチェックでは顕著な変化が認められない可能性がある
と説明があったので、この結果が事の本質ではないことを理解しています。
要は、真冬のFSWをベストラップ近くで周回しているとき
ストレートエンドで235km/hくらいの最高速が記録できればよいのです。
以下、過去の最高速の変遷です。
'95 993Carrera TipS (一切のエアロパーツなし リア可変スポイラーのみ)
2014.01.19 2014-7時間耐久レース 231.41km/h
2014.01.29 スポーツ走行(BEST記録日) 227.88km/h
'96 993Carrera 6MT (クラブスポーツタイプ エアロパーツ装備)
2014.05.25 箱替え後FSW初走行 224.22km/h
2015.02.28 スポーツ走行 228.23km/h
2015.05.26 スポーツ走行 225.08km/h
2016.01.17 2016-7時間耐久レース 223.41km/h (以後 Fリップスポイラー装着)
2016.02.11 idlers Games 2016 FSW 222.64km/h
2016.02.27 スポーツ走行(BEST記録日) 221.98km/h
2016.05.29 スポーツ走行(最新) 219.75km/h
前後の巨大なスポイラーの空気抵抗は無視できない(Fリップも気になる)のでしょうが
ティプトロのときよりも5Km/h以上遅くなっているので
何とか230km/hを超える最高速がコンスタントに記録できるようになることを期待しています。
【追記】
993カレラ ECUチューン④ 施工後サーキット最終テスト(FSW) は
こちら
Posted at 2016/09/23 18:44:31 | |
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