
今回はブレーキローターのお話です。
現在使用している国産品は
クラックの発生は皆無であるものの
歪み(制動面の波打ち)が激しく
高速域からのブレーキング時に
ブレーキペダルに届く不快なジャダー(振動)に
悩まされています。
富士スピードウエイのような高速サーキットを攻めなければ問題ないのですが
最初に購入したベーシックな品番、買い替えした焼入れ済グレードアップ品番ともに
耐歪み性能に限っては満足するものではありませんでした。
歪みが発生したロータは研磨加工によって快適に走れるようになったものの
その後2回のスポーツ走行でまたジャダーが発生するようになりました。
過去に使用していた純正品は、クラックが派手に発生しますが
ジャダーが発生した覚えはありません。
クラックは、歪みが出ないことの引き換え条件なんでしょうか?
しかし、高額な純正品は今回も見送ることにして(苦笑)
最近国内のネット販売で見かけるようになった
「breni(ブレーニ)製 SCD(Silver Coating Disc)series 」を
試してみようと取り寄せしました。(タイトル画像)
しかし、どうみても現在使用している国産メーカーの製品と瓜二つです。
気のせいでしょうか?(ネットではOEM供給元である情報もありました)
輸入代理店さんのセールストークでは
ジャダー防止等を前提とした熱変化を抑えた材質採用と
他製品を凌ぐ高い品質基準(ランナウト、DTV(厚偏差)、平行度等)
を追及しているとのことです。
ランナウト値(今回のテーマである耐歪み性能)については
他社製品が0.1mm 、当製品は 0.05mmで 倍の性能としています。
ちなみに純正品を個人輸入した場合の金額(送料含まず)の半額以下で、かつ
国産品のベーシック品番よりも安価で調達できますので、試してみる価値はあります。
これでダメだったら次は純正品に戻ろうと思います。
Posted at 2021/04/05 21:48:46 | |
トラックバック(0) |
ポルシェ | クルマ