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２３日の欧州車走行会に向けて、
ディーラーでオイル交換。

フルバケとタイヤホイールバネを替えてから
一度も持ち込んでいなかったので、
「他の所で替えちゃってゴメンネ」
の挨拶もかねて。




そしたら担当営業氏、
自分もパンダ１００HPにスパルコのフルバケ入れてました。
どんなヤル気なのかは、なんだか聞けずじまい。

そんな衝撃はとりあえず置いといて・・・
この日は、
隣に建っているポルシェディーラーについて恐々聞いてみました。


「うちと同じ資本です。」
（ななんだとう？）


木曜日にうちの奥さんが（ケーキ目当でｗ）行ってきたパナメーラの発表会、
以来ちょいと気になっていたので、
CIで決められているというデザインの“見た目雑居ビルの入り口”
みたいな敷居を思い切ってまたいでみました。

・・・FIATにクルマ置いたまま（爆）


いきなりカタログてんこ盛り。



これだけで一週間楽しめます。


トランスミッションがPDKになって、
マニュアルとトルコンが苦手な私好みに生まれ変わったケイマンに試乗。

試乗車は左ハンドルで、
2.9LのCaymanにスポーツクロノパッケージが組込まれています。
これは５００で言うところのスポーツモードと似ていて、
スロットルレスポンスとクラッチの繋ぎがスポーティに変化する物です。

ダンパーのセッティングが自動的に変わるPASMも追加している様です。
（これは落ち着いて乗れなかった事もあり判断できませんでした）


スタートしてノーマルモードでパドルシフトをしてみると・・
まず左右のパドルが両方とも「押すとアップ」「引くとダウン」なので戸惑います。
フロアのシフトレバーも「押すとアップ」「引くとダウン」で５００と逆。
左ハンドルという事もあって、完全に追い込まれｗました。

ノーマルモードのレスポンスは本当に５００のノーマルモードと似ていて、
アクセルペダルを奥まで踏み込まないと前に進まないし、
シフトタイミングもパドル操作からワンテンポ遅れます。
クラッチも慎重に繋ぐので、全てがまるでトルコン状態。
もしやトルコンをシミュレートしているのでは？と感じる程。

これがスポーツクロノパッケージなしの標準状態だとしたら、
このオプションは必須です。
無しなんて絶対にありえない。

途中から一番上のスポーツモードに切替えてパドル走行。
これは楽しい。
アクセルペダルに機敏に反応し、
クラッチもへたくそな位ガツン！と繋ぎます。
助手席のお客さんにもちょっと迷惑。
これはサーキットで勝負する時だけにした方がいいかも。
感覚的には、以前試乗したアウディTTの方が好きです。

ダンパーも硬くなっているはずですが、
どの仕様の５００と比べても（比べるなって？）はるかに上品な乗り味でした。


スポーツカーの試乗って、
サーキットで走らせてもらえないですかねえ。
１日５万円までなら出しますからー。